展覧会これまで

  • 「交差するアーティストたち-戦後の関西」展

    • 第1展示室、第2展示室、ホール
    • 開催日:2017年7月15日 ~2017年9月18日



    開催趣旨:自由な表現、創作活動に制限のあった第二次世界大戦期を経たアーティストたちは、終戦の1945年以降、抑圧への反動を大きな力として様々な活動を進めていきました。新たなグループの結成、戦前に活動した団体の再興、今までにない表現の希求など、徐々に美術の動向は活発化します。それらの動きは、彼らが互いに強い影響を与え合って生まれたものと考えられます。本展ではコレクション作品のなかより、阪神間といわれる神戸から大阪を範囲とする地域ゆかりの長谷川三郎、吉原治良、津高和一を柱にして、アーティストたちの活動や交流を紹介します。

    休 館 日:月曜日(ただし、7/17・9/18(月・祝)は開館、7/18(火)は休館)

    開館時間:午前10時-午後5時(入館は閉館の30分前まで)

    観覧料:一般500(400)円、大高生300(240)円、中学生以下無料
    括弧内は20名以上の団体料金。高齢者(65歳以上)及び身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳所有の方ならびにその介護の方は各当日料金の半額
    ※同時開催「芦屋の歴史と文化財」展の観覧料も含む
    ※観覧無料の日:7月29日(土)、8月15日(火)、9月3日(日)

    主催:芦屋市立美術博物館

    後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、FM802

     
     
    ■関連イベント
    1 講演会「関西の前衛 1930年代〜60年代」
    日時:7月30日(日)14時~(1時間半程度)
    講師:河﨑 晃一氏(甲南女子大学教授)
    定員:60名
    会場:講義室
    参加費:無料(ただし要展覧会チケット)

    2 子供のためのワークショップ
    日時:8月12日(土)14時~(1時間半程度)
    講師:堀尾 貞治氏(美術家、元「具体美術協会」会員)
    対象:3歳~8歳(小学2年生まで)*要保護者同伴
    定員:50名※先着順
    会場:体験学習室、前庭など
    参加費:無料
    *申込みは不要ですので、当日13時30分より講義室へお集まりください。

    3 担当学芸員によるギャラリートーク
    日時:8月5日(土)、9月2日(土)各日とも14時~(1時間程度)
    参加費:無料(ただし要展覧会チケット)

     
    ■作品
    絵画80点、立体5点(予定) ※全て芦屋市立美術博物館所蔵作品で構成

     
    1|長谷川三郎 《赤の静物》 1934年 油彩、カンヴァス 
    2|吉原治良 《夜、鳥、猟人》 1951年 油彩、カンヴァス 
    3|津高和一 《風化》 1956年 油彩、カンヴァス 
    4|植木茂 《トルソ》 1978年頃 木 
    5|上山二郎 《静物(吸取紙)》 1923年 油彩、カンヴァス
    6|瑛九 《夜の子供たち(瑛九フォトデッサン集『真昼の夢』③)》 1951年 ゼラチンシルバー・プリント

  • 第64回芦屋市展

    • 第1展示室、第2展示室、ホール
    • 開催日:2017年6月3日 ~2017年7月2日

    休館日:月曜日

    開催趣旨:「何人も随意に応募することが出来ます」という自由さが特色の公募展として1948年に第1回展が開催されて以来、本展は今年で64回目となりました。本年も多くの方々に親しみをもっていただける公募展をめざします。前回に引き続き、会期中に来場者の投票で選ぶ賞も設けます。

    開館時間:午前10時―午後5時(入館は午後4時30分まで)
    *最終日は午後4時30分まで(入館は午後4時まで)

    観覧料:無料(同時開催「芦屋の歴史と文化財」展もご覧いただけます。)

    主催:芦屋市、芦屋市教育委員会、芦屋市立美術博物館

    応募の詳細は、第64回芦屋市展についてをご覧ください。

    *募集要項の郵送をご希望の方は、送り先を記入した82円切手貼付(1部希望の場合)の封筒を同封し、以下の住所までお送り下さい。2部以上ご希望の場合は、送料が異なりますのでお問い合わせください。
    【送付先】
    〒659-0052 芦屋市伊勢町12-25 芦屋市立美術博物館「芦屋市展」係
    *封筒表に「芦屋市展募集要項送付希望」と朱書きしてください。

  • 春ひらく―芦屋のたからもの ~今に伝わる神社、寺院の宝物~

    • 第1展示室、第2展示室、ホール、1階歴史資料展示室
    • 開催日:2017年4月1日 ~2017年5月21日

    プレスリリースはこちら→芦屋のたからもの展プレスリリース(PDFサイズ729KB)



    開催趣旨:古代から交通、文化の要衝として栄えた芦屋には、今も人々の崇拝を集める神社、寺院がありますが、それぞれの寺社には、歴史ある「たからもの」が大切に守り継がれてきています。
    これらの今に伝わる「たからもの」のうち、このたび当館に寄託された打出天神社の地車(だんじり)の水引幕、当館収蔵の岩園天神社の絵馬をはじめ、平成27年に修復を終えた芦屋神社の鳳輦(ほうれん)、今回初公開となる、伝猿丸太夫木像など、神社に伝わる「たからもの」をご覧いただきます。
    また、芦屋には中世に仏教の普及に努めた徳本上人の足跡が残されており、市内各地区には寺院が多く存在します。遺跡として伝わる芦屋廃寺は、瓦や須恵器を現代に遺すのみで謎に満ちていますが、遺物を通して、古代の寺の姿を彷彿とさせます。
    さらに、親王寺の寺宝、流水文銅鐸、三角縁波文帯三神二獣鏡は、およそ四半世紀ぶりに公開されます。
    芦屋に伝わる「たからもの」を通して、いにしえのロマンに想いをはせ、芦屋の伝統に触れていただくことで、このまちの魅力を改めて感じ、「たからもの」を、後世に守り伝えていく機会となれば幸いです。

    休 館 日:月曜日
    開館時間:10:00-17:00(入館は閉館の30分前まで)
    観覧料:一般600円(480円)、大高生400円(320円)、中学生以下無料
    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※ 高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額
    ※「芦屋睦の宮詣で」(芦屋市内6神社のスタンプラリー)で全てのスタンプを集め、台紙をお持ちいただいた方は団体料金となります。
    ※ 観覧無料の日(5月7日(日)、20日(土)、21日(日))

    主催:芦屋市立美術博物館
    後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、公益財団法人 兵庫県芸術文化協会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、ラジオ関西
    協力/芦屋神社、芦屋市神職会、芦屋市神社総代会、岩園天神社、打出天神社、打出総代会地車保存会、公益財団法人 芦屋仏教会館、親王寺

     
    ■主な展示品


     
    1.三角縁波文帯三神二獣鏡(親王寺蔵)
    <芦屋市指定文化財>
    宝永年間(1704-1710)
    阿保親王塚出土
     
    2.伝猿丸太夫木像
    (芦屋神社蔵)
    江戸時代
     
    3.岩園天神社絵馬 牛若丸鞍馬山修行之図
    (芦屋市立美術博物館蔵)
    明治12(1879)年
     
    4.打出天神社地車水引幕(部分)(芦屋市立美術博物館寄託)
    昭和9(1934)年
     
    5.鳳輦(芦屋神社蔵)
    昭和5(1930)年
     
    6.燭台(芦屋仏教会館蔵)
    昭和時代
     
    7.流水文銅鐸(親王寺蔵) 
    <芦屋市指定文化財>
    宝永3(1706)年堂ノ上出土
     
    ・八稜鏡(芦屋神社蔵) 昭和9(1934)年
    ・扁額(芦屋神社蔵) 天保4(1833)年ほか
    ・獅子・狛犬像(芦屋神社蔵) 昭和時代
    ・石製銙帯(親王寺蔵)<芦屋市指定文化財> 宝永年間(1704-1710)四ツ塚出土
    ・伊勢物語絵巻 江戸時代
    ・伊勢物語画帖 江戸時代
    ・徳本上人像 江戸時代
    ・燭台(芦屋仏教会館蔵) 昭和時代
    ・芦屋仏教会館設計図面 昭和2(1927)年頃
    ・芦屋廃寺出土軒平瓦 奈良時代

    ※表記のないものは当館蔵

    など総展示数約80点

     
     
    ■関連イベント
    1 オープニングイベント
    講演会「芦屋睦の宮詣で―芦屋の神社をたずねて」
    日時 4月1日(土) 14:00~15:00
    場所 芦屋市立美術博物館 講義室
    定員 60名
    講師 山西康司氏(芦屋神社、打出天神社宮司)
    聴講無料(ただし要展覧会チケット)、事前申込不要

    2 ウォークイベント―桜の芦屋あるき―
    日時 4月2日(日) 13:00~16:00
    内容 打出天神社、親王寺、津知日吉神社等市内寺社を巡ります。
    その後、芦屋川沿いの桜並木を通り、当館にて展覧会を鑑賞いただきます。
    定員 20名(応募多数の場合は抽選)
    参加費 200円(保険代含む。要別途展覧会チケット)
    ※要事前申込み(往復はがきによる申込(住所、氏名、年齢、電話番号、「芦屋あるき参加希望」    
    と明記)※3月21日(火)必着。応募者多数の場合は抽選。
    ※小雨決行

    3 ホールコンサート「マリンバで彩る伝統の響き」
    日時 4月16日(日)14:00~15:30
    場所 芦屋市立美術博物館 1階ホール
    出演 八重崎 渚氏 川内まり子氏 山口彩菜氏
    定員 100名
    鑑賞無料(ただし要展覧会チケット)、事前申込不要

    4 講演会
    ①「親王寺の歴史と宝物 ―山口県萩市へ 毛利家文書を求めて―」/阪口忠之氏(親王寺役員)
    ②「タマムシと仏教 ―美術と博物の融合―」/花木宏修氏(親王寺住職)
    日時 5月6日(土) 14:00~15:00
    場所 芦屋市立美術博物館 講義室
    定員 60名
    聴講無料(ただし要展覧会チケット)、事前申込不要

    5 芦屋講談「芦屋の昔話を語る」※講談と寸劇
    日時 5月7日(日)14:00~15:30
    場所 芦屋市立美術博物館 講義室
    出演 旭堂南陵氏 他一門
    定員 60名
    聴講無料(観覧無料の日:展覧会チケット不要)、事前申込不要

    6 ギャラリートーク
    日時 4月15日(土)、4月30日(日)、5月14日(日)14:00~15:00
    会場 展示室
    参加費:無料(ただし要展覧会チケット)

  • 第34回芦屋市造形教育展

    • 開催日:2017年2月18日 ~2017年2月26日

    休館日:2月20日(月)

    開催趣旨:市内の幼稚園・小学校・中学校生徒の作品を全館にわたり展示します。

    開館時間:午前10時―午後5時(入館は4時30分まで)

    観覧料:無料

    主催:芦屋市教育委員会/芦屋市造形教育研究会

    問い合わせ:芦屋市教育委員会学校教育課 Tel 0797-38-2087 (平日執務時間内)

    ※歴史資料展示室では「昔のくらし―昭和のころの衣・食・住」展を同時開催

  • 昔のくらし

    • 1階歴史資料展示室
    • 開催日:2016年12月10日 ~2017年2月26日

    ※年末年始2016年12月28日~2017年1月4日、展示替え期間2017年2月13日~2017年2月17日は休館

    展示要旨:本展では、昔のくらしを「衣」、「食」、「住」の3つに分けて、昔のくらしに役立っていた様々な資料を紹介します。
    「衣」では、装飾性の高い婚礼衣装や、乳児用の頭巾、家庭での裁縫に欠かせなかったアイロンや足踏みミシンなどを展示します。
    「食」では、電気やガスがまだ普及していなかった時代に使われた炊飯のための釜、氷を入れて冷やす木製の冷蔵庫などを、現代のものと比較しながらご覧いただきます。
    「住」は、住まいの中で使われた道具として、暖房器具であるこたつ、湯たんぽなどを展示します。
     また、衣・食・住のそれぞれに、芦屋で実際に使われ、大切に残されてきた身近な資料も展示します。
    現在では、電気やガスの力によって、大変便利なくらしを送ることができますが、昭和時代のころには、電気やガスを使わず、人の力や機械の力でくらしていました。
     昔の人が大事に使っていた資料を通して、道具やくらしが変わってきたのは、人々のどんな知恵や願いが込められていたのかを考えます。今のくらしができるようになった道具の進化や、人々の工夫に注目してください。

    開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
    休館日:月曜日(ただし祝日の場合は翌火曜日休館、年末年始2016年12月28日(水)~2017年1月4日(水)、展示替え期間2017年2月13日(月)~2017年2月17日(金)は休館
    観覧料:同時開催の展覧会に準じます。
    主催:芦屋市立美術博物館

  • art trip vol.02 この世界の在り方 思考/芸術

    • 第1展示室、第2展示室、ホール
    • 開催日:2016年12月10日 ~2017年2月12日

    展覧会チラシはこちらart trip vol.02 この世界の在り方 思考/芸術(PDFサイズ1,455KB)




    開催趣旨:本展では、立体、平面、映像の現代美術の作品と併せ、当館コレクションの近現代美術作品や考古・歴史資料を展示し、「思考」について考えていきます。
    見えるものと見えないものの関係性をテーマに1960年代から国内外で活躍する河口龍夫、刺繍作品や彫刻、アニメーションなどの手法で日常の断片を紡ぎ出す伊藤存、映像や文字や音のズレから意識の焦点を揺り動かす小沢裕子、自然光や電灯などあらゆる光を収集し、それらを構成要素とする映像作品を発表する前谷康太郎。
    現実は、見えているものだけが全てではなく、見えていない世界も確かに存在しているという事実。一つの視点で物事をとらえる危うさは大きく、この世界が向き合っている真実を見据え、見えない部分を想像し、多様な視点で認識するための力の重要性はますます高まりつつあるでしょう。
    彼らが生み出す作品は、見える事実とその向こう側にある真実を気付かせてくれ、この世界のとらえ方を再考する手がかりを提示してくれると考えます。
    本展が、自らの考えや思いを導き出す「思考」を深める場として、存在したいと願っています。

    会期:2016年12月10日(土)-2017年2月12日(日)
    開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
    会場:芦屋市立美術博物館、エントランスホール、第一展示室、第二展示室
    休 館 日:月曜日(但し、1/9は開館、1/10は休館)、年末年始(12/28-1/4)
    観覧料:一般600(480)円、大高生500(400)円、中学生以下無料
    ※同時開催「昔の暮らし」展の観覧料も含む
    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※ 高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額になります。
    ※観覧無料の日:12月25日(日)、2017年1月22日(日)
    主催:芦屋市立美術博物館
    助成:公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団
    協賛:株式会社オーエス三菱電機株式会社 関西支社
    後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、兵庫県社会福祉協議会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、FM802
    協力:京福電気鉄道株式会社、横田茂ギャラリー、タカ・イシイギャラリー、株式会社中川ケミカル
     
     
    ■関連イベント
    (1)オープニングイベント アーティストによるギャラリートーク
    日時:12月10日(土)14:00-16:00
    講師:河口龍夫、伊藤存、小沢裕子、前谷康太郎(本展出品作家)
    会場:展示室
    参加費:無料(ただし要観覧券)

    (2)ライブパフォーマンス
    日時:1月9日(月・祝) 16:00-17:00(予定)
    出演:山/抽象版×小沢裕子(美術家)
    会場:展示室、講義室、前庭(予定)
    定員:80名
    参加費:無料(ただし要観覧券)

    *「山/抽象版」:
    「山/完全版」の別バージョン。2013 年デビューのライブパフォーマンスユニット。伊藤存がメンバーのひとりとして活動するバンド。ゆるい散歩を裏側から眺めるような、ずれた風景を描く音律とリズム、ありそうでないような文脈と派生の可能性。逆立ちしながら穴を掘る。ご近所さんの音楽の集いに迷い込む路地奥からのストレンジャー。

    (3)対談「河口龍夫/思考と芸術をめぐって」
    日時:1月28日(土)14:00-15:30
    講師:河口龍夫(美術家)×柳原正樹(京都国立近代美術館長)
    会場:講義室
    定員:60名(どなたでも)
    参加費:無料(ただし要観覧券)

    (4)上映会/前谷康太郎作品
    日時:2月4日(土)15:00-16:00
    講師:前谷康太郎(映像作家)
    会場:講義室
    定員:60名(どなたでも)
    参加費:無料(ただし要観覧券)

    (5)ギャラリー・トーク 両日とも14:00- 1時間程度
    日時:12月24日(土)、1月21日(土)
    参加費:無料(ただし要観覧券)
    ※全て申し込み不要。直接会場へお越しください。
     
     
    ■出品作家

    • 河口 龍夫 Kawaguchi Tatsuo
      1940年兵庫県生まれ。1962年多摩美術大学絵画科卒業。現在、千葉を拠点に国内外で活動。1965年グループ「位」結成。1974年第1回井植文化賞(文化芸術部門)受賞。1975年文化庁芸術家在外研究員として欧米に滞在。1983年筑波大学芸術学系助教授。1991年筑波大学芸術学系教授(2003年退官)。2004年筑波大学芸術学系名誉教授、倉敷芸術科学大学教授、京都造形芸術大学客員教授。2014年金沢美術工芸大学教授。見えるものと見えないものの関係性をテーマに作品の制作を続ける。主な個展に「河口龍夫-時間の位置」(川口市立アートギャラリー・アトリア/2016)、「河口龍夫-闇の時間」(カスヤの森現代美術館/2015)、「光あれ!河口龍夫―3.11以後の世界から」(いわき市立美術館 /2012)、「河口龍夫展 言葉・時間・生命」(東京国立近代美術館/2009)、「河口龍夫-見えないものと見えるもの」(兵庫県立美術館、名古屋市美術館/2007)ほか。主なグループ展に「Re:play 1972/2015-「映像表現’72」展、再演」(東京国立美術館/2015)、「瀬戸内国際芸術祭2010」小豆島(香川県/2010)、「痕跡ー戦後美術における身体と思考」(京都国立近代美術館、東京を巡回/2012)、「大地の魔術師たち」(ポンピドゥ・センター パリ国立近代美術館/1989)、「東京ビエンナーレ1970人間と物質」(東京都美術館ほか/1973)ほか多数。
    • 伊藤 存 Itou Zon
      1971年大阪府生まれ。1996年京都市立芸術大学美術学部卒業。現在、京都を拠点に国内外で活動。刺繍の作品をはじめとして、アニメーションや小さな立体制作にも力を入れている。主な個展に「ふしぎなおどり」(タカ・イシイギャラリー東京/2016)、「三つの個展:伊藤存、今村源、須田悦弘」(国立国際美術館/2006)、「きんじょのはて」(ワタリウム美術館/2003)ほか。主なグループ展に「現代ドローイング国際芸術祭「トゥー・スティックス」」(ブロツワフ建築博物館/2015)「磯部湯画廊/磯部湯活用プロジェクト」(群馬県前橋市/2013)、「世界制作の方法」(国立国際美術館/2011)、「プライマリー・フィールドⅡ: 絵画の現在 ─ 七つの〈場〉との対話」(神奈川県立近代美術館 葉山/2010)、「Louisa Bufardeci & Zon Ito」(シドニー現代美術館/2009)、「ライフがフォームになるとき:未来への対話/ブラジル、日本」(サンパウロ近代美術館/2008)ほか多数。
    • 小沢 裕子 Ozawa Yuko
      1984年千葉県生まれ。2009年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。現在、東京を拠点に活動。映像や文字や音のズレから意識の焦点を揺り動かす作品を制作している。主な個展に「それは持っています、そして私のすべてだけですか?」(Art Center Ongoing /2015)、「エマージェンシーズ!023小沢裕子/無名の役者たち」(ICC/2014)、「ある小話/作家ドラフト2012」(京都芸術センター/2012)、「スピーチ」(現代HEIGHTS Gallery/2010)ほか。主なグループ展に「トランス/リアルー非実体的美術の可能性」(gallery αM /2016年)、「高松コンテンポラリーアート・アニュアル vol.4 リアルをめぐって」(高松市美術館/2014)、「小沢裕子・村山悟郎-「私」のあらわれ-」(日本橋高島屋美術画廊X/2012)、「群馬青年ビエンナーレ」(群馬県立近代美術館/2008,2010,2012)、「ForRent!For Talent!2」(三菱地所アルティアム/2006)ほか多数。
    • 前谷 康太郎 Maetani Koutaro
      1984年和歌山県生まれ。2008年東京外国語大学卒業。2014年京都市立芸術大学大学院卒業。現在、大阪を拠点に活動。自作の光学装置を用い、撮影対象の通常とは異なる側面を抽出することで、映像と人類のこれまでにない新しい関係性を模索している。この活動は、大学在学時の作品に見られる「映像言語における音素の追求」という背景に端を発している。主な個展に「further/nearer:emergencies!021」(ICC/2014)、「前谷康太郎展 parallel」(CAS/2012)、「(non) existence」(梅香堂/2011)ほか。主なグループ展に「特集展示 光について」(和歌山県立近代美術館/2015)、「KAMA CITY RESIDENCY BIENNALE」(嘉麻市立織田廣喜美術館/2015)、「World in Motion | Maetani Kotaro」(Gallery PARC/2015)、「Art Court Frontier 2013」(Art Court Gallery/2013)、「HANARART 2012」(大和郡山市旧川本邸/2012)、「seasons for Morris lab. / etude for 4 monitors」(森巣ラボ/2010)ほか多数。

     
     
    ■出品作品
    本展のために制作された新作や新たに構成されたインスタレーション作品とともに、当館所蔵作品や資料の中から、ナウマン象の化石や土器といった考古・歴史資料、小杉武久や管野聖子の美術作品を展示し、「思考」することについての再考と、「この世界」を考察する場を作ります。


    1|河口龍夫
    《関係―浮遊する蓮の船》(部分) 2007年
    鉛、蓮、種子(蓮) 
    作家蔵 撮影:齋藤さだむ

    2|河口龍夫
    《真珠になった種子》(部分) 2015年
    貝殻、種子(蓮)、蜜蝋、硫化カドミューム、天然白亜
    作家蔵 撮影:柳原写真事務所

    3|伊藤存
    《みえない土地の建築物/前橋》 2013年
    布に刺繍、マイクスタンド、木 サイズ可変(4点)
    アーツ前橋蔵 撮影:表恒匡 

    4|伊藤存
    《むかしからこれまで》より 2015年 
    映像インスタレーション
    作家蔵 撮影:表恒匡

    5|小沢裕子
    《SERVICE(ATH-200AV)》  2016年
    11分26秒 映像 ヘッドホン(ATH-200AV)、
    モニター 作家蔵

    6|小沢裕子
    《15_1_13(時間の外のこども)》 2015年
    3分24秒 ビデオ 作家蔵

    7|前谷康太郎
    《more/less distant》  2012年~
    デジタル写真 作家蔵

    8|前谷康太郎
    《seasons 2012》 2012年
    2分 ビデオインスタレーション
    CRTモニター×18、フレーム、DVDプレーヤー×4、ビデオスプリッター
    作家蔵

    ※番号5、6以外はすべて参考図版

  • 未知の表現を求めて―吉原治良の挑戦

    • 第1展示室、第2展示室、ホール
    • 開催日:2016年9月17日 ~2016年11月27日

    芦屋市立美術博物館&大阪新美術館建設準備室 共同企画

    開催趣旨:20世紀の前衛美術を代表する画家・吉原治良(1905-1972)の生涯を、第一級の吉原コレクションを誇る芦屋市立美術博物館と大阪新美術館建設準備室の所蔵作品から厳選した約90点でたどります。
    大阪市に生まれ、芦屋市に居住した吉原治良は、実業家として活躍するかたわら、関西の前衛美術をリードし続けました。今日、国際的に評価される美術グループ「具体美術協会」のリーダーとして有名ですが、その先駆性の萌芽は、すでに戦前期の創作活動のうちにみることができます。
    本展では、具象から抽象へと展開しながら、生涯にわたり最先端の表現を追及し続けた吉原治良の、さまざまな挑戦に焦点を当てます。絵画制作と向き合う内省的な時間と並行して、国内外の多様な人々と交流し、刺激を得て、新たな活動を展開していく様子を明らかにすることで、吉原治良の全貌に迫りたいと考えます。
    また、近年大阪新美術館建設準備室に寄贈された「具体美術協会関係資料」より、吉原治良旧蔵書籍、雑誌、書簡等の一部資料を展示します。これまでの回顧展では注目される機会の少なかった、舞台上でのパフォーマンス、野外でのインスタレーション作品なども、映像・写真展示によりご紹介します。

    会期/2016年9月17日(土)~11月27日(日)
    休館日/月曜日[ただし9月19日・10月10日(祝)は開館、9月20日・10月11日(火)は休館]
    開館時間/10:00-17:00(入館は閉館の30分前まで)
    観覧料/一般800(640)円、大高生500(400)円、中学生以下無料
    括弧内は20名以上の団体料金。高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方、ならびにその介護の方1名は各当日料金の半額。
    主催/芦屋市立美術博物館、大阪新美術館建設準備室
    後援/兵庫県、兵庫県教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、FM802
    協力/ジュンク堂書店芦屋店
    大阪新美術館建設準備室ホームページ



    *まだ知らなかった美しさにふれることは、新鮮な生きがいを感じることとおもいませんか?
    『きりん』第9巻第11号通巻100号、1956年 吉原治良寄稿文より抜粋(中略あり)


    ■関連イベント
    いずれも参加無料(ただし要展覧会チケット)、事前申込み不要。

    1/講演会「吉原治良―抽象への道」
    講師:熊田司(和歌山県立近代美術館館長)
    日時:10月1日(土)午後2時から
    会場:芦屋市立美術博物館 講義室

    2/講演会 「師 吉原治良を語る」
    講師:向井修二(美術家、元「具体美術協会」会員)
    日時:10月8日(土)午後2時から
    会場:芦屋市立美術博物館 講義室

    3/鼎談 「吉原治良研究のこれからを考える」
    講師:平井章一(京都国立近代美術館主任研究員)、高柳有紀子(大阪新美術館建設準備室主任学芸員)、國井綾(芦屋市立美術博物館学芸員)
    日時:10月23日(日)午後2時から
    会場:芦屋市立美術博物館 講義室 

    4/ギャラリートーク
    本展担当学芸員(芦屋市立美術博物館、大阪新美術館建設準備室)による展示解説会。
    日時:9月22日(木・祝)、11月23日(水・祝) いずれも午後2時から
    会場:芦屋市立美術博物館 展示室内

    ■出品作品


    1、《芦屋川の見える静物》 1928年 油彩、カンヴァス 芦屋市立美術博物館蔵
    2、《手と朝顔》 1930年頃 油彩、カンヴァス 芦屋市立美術博物館蔵
    3、《縄をまとう男》 1931-33年頃 油彩、カンヴァス 大阪新美術館建設準備室蔵
    4、《作品A》 1939-40年頃 油彩、カンヴァス 大阪新美術館建設準備室蔵
    5、《出迎え》 1947年頃 油彩、カンヴァス 大阪新美術館建設準備室蔵
    6、一日だけの野外展 1956年 (記録写真) 大阪新美術館建設準備室蔵
    7、《無題》 1961年 油彩、カンヴァス 芦屋市立美術博物館蔵
    8、《白地に黒い円》 1970年 油彩・アクリル、カンヴァス 大阪新美術館建設準備室蔵
    9、日本万国博覧会 具体美術まつり 1970年 (記録映像) 大阪新美術館建設準備室蔵

  • -チャペックからチェコ・コミックまで-東欧の絵本大国「チェコ絵本をめぐる旅」

    • 第1展示室、第2展示室、ホール
    • 開催日:2016年7月2日 ~2016年9月4日


    開催趣旨:どこか懐かしさを感じさせる手作り感と、洗練されたデザインで人気を集めるチェコの絵本。20世紀初期から邦訳が出版され、岩波少年文庫のロングセラーとなっている『長い長いお医者さんの話』や、かわいらしい愛犬の写真をアレンジした絵本『ダーシェンカ』などを生み出したチャペック兄弟、そして牧歌的な魅力を持つチェコの国民的絵本作家ヨゼフ・ラダの作品は、こうしたチェコ絵本人気の先駆けとなりました。さらに、人形アニメーションへの関心とともに、イジー・トゥルンカなどの絵本が紹介され、今日まで根強いファンを持っています。
    古くは『世界図絵』にまで遡る長い伝統を持つチェコの絵本は、現在もなお、チェコ独自の民族色や民話の世界に裏打ちされながらも、新しいデザイン感覚やコミック、写真マンガなどの手法を取り入れて創作する若い世代の才能溢れる作家を輩出しており、ボローニャ国際絵本見本市などでも高い評価を得ています。
    本展では、作家15名による絵本原画やリトグラフ、絵コンテ、デッサン、制作過程の資料や絵本など約150点を通して、チャペックなどチェコ絵本の伝統を築いた草創期の巨匠から、近年チェコで注目を集めている最新鋭の作家たちの創作まで、日本とのつながりを含めながら、その幅広く奥深い魅力をご紹介いたします。

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  • 芦屋の歴史と文化財

    • 1階 歴史資料展示室
    • 開催日:2016年4月16日 ~2016年11月27日

    ※展示替え期間2016年9月5日-9月16日は休館

    開催趣旨:本展では2012年に文化財として指定された、「芦屋川の文化的景観」が育んできた芦屋の歴史をご紹介します。芦屋の歴史を古代(平安期まで)、中世・近世(江戸期まで)、近代(明治期以降)の各時代にわけ、それぞれの時代の主要な歴史資料を展示します。たとえば「古代の芦屋」では、市内の数多くの遺跡とその出土品をご覧いただくことで、芦屋の歴史が持つ魅力を再発見していただく機会ともなると思います。
    今回は、芦屋市指定文化財である『青銅製漢式三翼鏃』(せいどうせいかんしきさんよくぞく:会下山遺跡出土)を展示するほか、明治時代に岩園天神社に奉納された絵馬を特別に展示いたします。
    近代の芦屋は交通機関の整備とともに高級住宅地化し、財政規模も飛躍的な拡大をみせました。現在につながる芦屋の歴史をご紹介していきます。

    開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
    休館日:月曜日(ただし祝日の場合は翌火曜日休館、展示替え期間2016年9月5日(月)-9月16日(金)は休館)
    観覧料:同時開催の展覧会に準じます。
    主催:芦屋市立美術博物館

  • 芦屋市立美術博物館コレクション展 具体美術協会/1950年代

    • 第1展示室、第2展示室、ホール
    • 開催日:2016年4月16日 ~2016年6月19日



    1954年、芦屋で誕生した前衛美術グループ、具体美術協会は、いまや国内に限らず、世界的に関心が注がれる存在となりました。
    具体美術協会のメンバーたちは、なにものにもとらわれない自由な発想を元に、それまでの芸術、美術といったものに対する既成概念を打ち破りました。
    新しい素材や技法の採用、パフォーマンスによる作品の発表をはじめ、野外での作品発表も実現するなど、その自由で奔放な作品は現代においても人々を惹きつけます。また、50年代後半に訪れたフランス人美術評論家、ミシェル・タピエとの出会いにより、タブロー上での表現にも更に磨きをかけました。
    本展は、1972年の解散から40年以上経た今、前衛の旗手としてこれまで以上に熱い視線が注がれる具体美術協会を特集するものです。恵まれた当館コレクションより、1950年代を中心とした作品群をご紹介します。

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