迷路絵本 香川元太郎の世界展
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《展示概要》
「迷路絵本シリーズ」で、精巧なイラストや、かくし絵を描く香川元太郎の原画を展示します。テーマの内容を一つ一つ考証して描く香川元太郎の作品からは、迷路や、かくし絵に挑戦するうちに、歴史や自然について学ぶこともできます。作品展示のほか、立体迷路の体験コーナーも設け、大人も子どもも一緒に遊んで学ぶことができます。また、香川元太郎のもう一つの代表作である歴史考証に基づいた「城」など、歴史の舞台に登場した場面、場所のイラスト・鳥瞰図も紹介します。
1.グランドキャニオン 2006年 『自然遺産の迷路』より
2.姫路城天守断面 1995年
《見どころ》
①迷路絵本 全11シリーズの原画を展示!
2005年に発表された『時の迷路』(PHP研究所/2005年)以来、シリーズ累計270万部を発行した「迷路」シリーズは、一枚一枚丁寧にそのテーマの考証を行いながら描き下ろしています。迷路やその中にちりばめられているかくし絵に挑戦するうちに、歴史や自然など、それぞれのテーマについて、遊びながら学ぶことができます。今回の展覧会では第1作の『時の迷路』をはじめ『宇宙の迷路』『おもちゃの迷路』など11タイトルの迷路原画を展示します。
(左上)③バベルの塔 2008年 『伝説の迷路』より
(右上)④土星のリング 2011年 『宇宙の迷路』より
(左下)⑤グレートバリアリーフ 2006年 『自然遺産の迷路』より
②香川元太郎もう一つの代表作「歴史考証イラスト」50点を展示
お城をはじめとした「歴史考証イラスト」原画を50点展示します。日本の城や歴史の舞台となった場面の鳥瞰図や断面図を歴史学の専門家とともに考証して描き上げた作品です。近年に発表された作品も多数展示します。大胆かつ精緻に描写された歴史の舞台を是非ご覧ください。
(上)⑥坂本城(滋賀)監修 中井均 2002年 『歴史群像シリーズ』より
(中央)⑦鳥取城攻囲戦 監修 細田隆博 2020年 『歴史群像』より
(下)⑧江戸城天守 1994年
③当館1階ホールに「立体迷路」が出現します
展示期間中、迷路シリーズのイラストが描かれた立体迷路が当館1階に登場します。
迷路絵本の世界の中に飛び込んでみてください。
④作者本人がイベントに登場します
期間中、作者の香川元太郎が登場するイベントを行います。詳細は下記をご覧ください。
※感染状況等により内容の変更等が行われる場合があります。最新情報は当館HPで随時公開いたします。(下記は10月13日(火)時点での情報です。)
イベント①
香川元太郎先生・志織先生による「迷路絵本」講演会&ギャラリートーク
日時 | 2020年12月5日(土) 14:00~15:30 講演会&ギャラリートーク |
2020年12月6日(日) 11:00~11:45 ギャラリートーク | |
講師 | 香川元太郎氏、香川志織氏 |
会場 | 講義室、展示室 |
費用 | 無料(要観覧券) 事前申し込み不要 直接会場へ |
定員 | 12/5(土)講演会(定員50名(予定))&ギャラリートーク |
12/6(日)ギャラリートーク | |
内容 | 作者・香川元太郎と迷路絵本の共同制作者として活動する香川志織の2人で、迷路絵本の面白さや楽しみ方をお伝えします。小さなお子様から大人の方まで、迷路絵本をより楽しめるようになるイベントです。 |
イベント②
香川元太郎先生による「歴史考証イラスト」の講演会&ギャラリートーク
日時 | 2021年1月23日(土) 14:00~15:30 講演会&ギャラリートーク |
2021年1月24日(日) 11:00~11:45 ギャラリートーク | |
講師 | 香川元太郎氏 |
会場 | 講義室、展示室 |
費用 | 無料(要観覧券) 事前申し込み不要 直接会場へ |
定員 | 1/23(土)講演会(定員50名(予定))&ギャラリートーク |
1/24(日)ギャラリートーク | |
内容 | 香川元太郎が約30年描き続け、イラストレーターとしての原点といえる「歴史考証イラスト」の制作秘話などを展示原画とともに紹介します。 |
イベント③
当館学芸員による「歴史考証イラスト」ギャラリートーク
日時 | 2020年12月20日(日)、2021年1月16日(土)、1月30日(土)各日14:00~14:45 |
会場 | 展示室 |
費用 | 無料(要観覧券) 事前申し込み不要 直接会場へ |
内容 | 当館の学芸員が本展覧会の展示の見どころを解説します。 |
《香川元太郎プロフィール》
1959年、愛媛県生まれ。かくし絵・迷路イラストを多数制作するほか、歴史考証イラストレーターとして歴史の教科書や資料集、『歴史群像』(ワン・パブリッシング)などの歴史雑誌に作品を描く。主な著作に「迷路」シリーズ(PHP研究所)、「かずの冒険」シリーズ(小学館)、『日本の城-透視&断面イラスト』(世界文化社)、『城(歴史図解マスター)』(学研パブリッシング)など。2020年7月に「迷路」シリーズの最新作『恐竜の迷路』(PHP研究所)を発表。 香川元太郎先生の活動は下記HPからもご覧になれます。 https://kagawa5.jp/ |
会期 | 2020年12月5日(土)~2021年2月7日(日) |
開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は4時30分まで) |
会場 | 芦屋市立美術博物館 エントランスホール、第1展示室、第2展示室 |
休館日 | 月曜日 ※但し1月11日は開館し翌12日(火)休館 年末年始(12月28日(月)~1月4日(月)) |
観覧料 | 一般1,000円(800円)、大高生700円(560円)、中学生以下無料 ※同時開催「昔のくらし」展の観覧料も含む ※( )内は20名以上の団体料金 ※高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額 ≪特別割引について≫ ※他の割引と併用不可 親子でご来館 中学生以下の方と一緒に観覧される方は、一般・大高生の団体料金でご案内します |
美術と音楽の9日間 「rooms」 9 days of Art and Music.
会期:2020年11月14日(土)-11月23日(月・祝) 休館日:11月16日(月)
開館時間:
*展示10:00-17:00(入館は16:30まで) |
*ライブ18:30-19:30(入場は18:00‐) |
会場:芦屋市立美術博物館
観覧料:一般600円(480)円、大高生500(400)円、中学生以下無料
※( )内は 20 名以上の団体料金
※高齢者(65 歳以上)および身体障がい者手帳・ 精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳 をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額になります。
企画協力:島田達也(night cruising)、林 勇気
出品者・出演者:藤本由紀夫、原 摩利彦、ASUNA、林 勇気、米子匡司、平井真美子、宮内優里、太田美帆
2016年3月に開催した『美術と音楽の一日「rooms」』から4年。時間とともに変化し動き続ける作品を鑑賞する場「rooms」を再び現出させ、アーティスト、音楽家、作曲家、映像作家ら11名が、9日間にかけて様々な空間で展示・演奏を行います。
音を奏でる作品、音楽作品、映像作品といったタイムラインに沿って表出していく作品は、鑑賞という行為に潜在する時間という要素、伴い変化していく環境について意識を強く向かせ、能動的に体験することの意義を考えさせます。
時間の経過を強く感じる縦の時間軸と、様々な事柄が繋がり続ける横の時間軸が交差する時、どのような世界が立ち現れるでしょうか。美術や音楽との出会い方を振り返りながら、美術館での新しい過ごし方を見つけてください。
美術と音楽の一日「rooms」の最終章となります。
2020年3月に止まった時間が動き出します。
■関連イベント
(1)子ども合唱ワークショップ
音楽家太田美帆と作詞家/コピーライターの大塚ミクが子どもの為に作った曲「このほしのたからもの」を練習、成果発表を行なう。リハーサル、本番、裏で支えるスタッフの存在など、音楽が様々な過程を経て作られていることを体験するワークショップ。
日 時:11月14日(土) 13:00–15:30 *要事前申込
講 師:太田美帆(歌)
会 場:当館 エントランスホールほか
対 象:3歳~中学生 定員:15名 参加費無料 *保護者は要観覧料
お知らせ/お願い:当日、ワークショップの様子の撮影(写真・動画)を行います。後日、当館及び講師による広報活動の一環としてHP、SNS等で公開させていただく可能性がございます。ご了承の上、ご参加下さい。
(2)ライブ
音楽家 宮内優里によるギターや電子音などの多重録音演奏によるソロでのライブパフォーマンス。
日 時:11月14日(土)18:30–19:30
出 演:宮内優里(電子音楽)
会 場:当館 エントランスホール
定 員:100名
料 金:1,500円 中学生以下無料
(3)BGM演奏
宮内優里が展覧会に寄り添う「BGM」を生演奏。演奏場所は当日に決定。
日 時:11月15日(日)13:00–17:00
出 演:宮内優里(電子音楽)
会 場:当館 随所
申込不要、聴講無料(ただし要観覧料)
(4)ライブ
音楽家 太田美帆による「声を重ねる」ソロでのライブパフォーマンス。照明による空間演出も予定。
日 時:11月15日(日)18:30–19:30
出 演:太田美帆(歌)
会 場:当館 エントランスホール
定 員:100名
料 金:1,500円 中学生以下無料
灯 : 篠原智之 衣装 : har
(5)それでも残ったもの/音を海にたどる
日 時:11月21日(土) ①11:00–13:30 ②16:00-18:30 *どちらも要事前申込
出 演:米子匡司(音楽家)
①それでも残ったもの
阪急芦屋川駅から高座の滝までの山側を辿り、そこで鳴る/鳴っていた音を聴くツアー。
対象:小学生以上(小学生は要保護者) 定員:20名 参加費無料 *昼食は事前にお済ませください。
②音を海にたどる
アーティストたちとともに芦屋市立美術博物館から海側を巡り、街中でおこるツアーライブイベント。
対象:どなたでも 定員:20名 料金:1,500円 中学生以下無料
ゲスト:中田 粥(バグシンセ)、淸造理英子(トロンボーン)、林 勇気(案内人)
(6)ピアノでの対話「とあるひ」
作曲家、ピアニストの平井真美子が”とあるひ”その時の館内の景色、観客の中で、即興でピアノを演奏しながら過ごします。
ピアノを介してさまざな対話を試みます。
日 時:11月22日(日)14:00–15:30
出 演:平井真美子(ピアノ)
会 場:当館 エントランスホールほか
申込不要、聴講無料(ただし要観覧料)
(7)ライブ
作曲家、ピアニストの平井真美子がオリジナル曲をピアノ演奏。ゲストとしてシンガーの坂本美雨を迎えます。
日 時:11月23日(月・祝)18:30–19:30
出 演:平井真美子(ピアノ) ゲスト:坂本美雨(歌)
会 場:当館 エントランスホール
定 員:100名
料 金:1,500円 中学生以下無料
(2)(4)(7)ライブチケット購入方法
オンラインチケット「LivePocket」にてチケット販売(10/1-スタート)
https://t.livepocket.jp/t/rooms2020
*チケットは先着販売。定員となり次第締切(その場合、当日券販売の予定はございません)。
★ライブ配信(有料)を行う予定もしております。予めご了承ください。
(1)(5)申込方法
芦屋市立美術博物館へお電話(0797-38-5432)かEメール(ashiya-bihaku@shopro.co.jp)にて、イベント名、氏名、住所、年齢(お子さまのみ)、連絡先をお伝えください。
応募者多数の場合は抽選 締切10月31日(土) 17:00
*詳しくは当館HPをご覧ください。
※林勇気作品に関して 本事業は「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う京都市文化芸術活動緊急奨励金」の採択事業です。
■参加アーティスト
■guest
お問い合わせ先
芦屋市立美術博物館
〒659-0052 兵庫県芦屋市伊勢町12-25
tel : 38-5432(代表) fax : 0797-38-5434
芦屋の時間 大コレクション展
Movies
チラシ / 出品リスト
プレスリリース
会期:2020年9月19日(土)-11月8日(日)
休館日:月曜日(ただし9/21は開館、9/23は休館)
開館時間:10:00-17:00(入館は16:30まで)
会場:芦屋市立美術博物館
観覧料:一般500(400)円、大高生300(240)円、中学生以下無料
□ 同時開催「芦屋の歴史と文化財」
※( )内は20名以上の団体料金
※ 高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・育手帳をお持ちの方ならびにその介護者の方は各当日料金の半額になります。
※リピート割引:本展チケットの半券をご提示いただいた方は、団体割引料金でご覧いただけます。
(1枚につきお一人様1回限り、他の割引券との併用不可)
主催:芦屋市立美術博物館
後援: |
兵庫県、兵庫県教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、神戸新聞社、 NHK神戸放送局、Kiss FM KOBE |
芦屋市立美術博物館、どこにあるか、ご存知ですか?
ここです。
駅からわりと遠い、そんな印象をもたれるかもしれません。
でも、芦屋川に沿って進む美術博物館への道のりは、とても気持ちがいいんです。
ひとりで気楽に時間を過ごす、お散歩のような楽しさがあります。
今から100年ちょっと昔には 、このへんのどこかを、小出楢重も歩いていたでしょう。
今から70年くらい前に結成されたアーティスト集団「具体美術協会」(具体) 、その中心メンバー吉原治良の家も、この近くにありました。
芦屋公園では、「具体」 の野外展覧会も開かれていました。
小出楢重、吉原治良以外にも、多くのアーティスト達がこの地に暮らし、語り、作品をつくっていました。
時間が少し違うだけ、ほとんど同じ地域で、自由で斬新な表現を、アーティスト達は、追求していたんです。
今からちょうど30年前、芦屋市立美術博物館ができました。
30年という時間をかけて、地域も超えて、たくさんの作品が集まってくれました。
そして、今、唯一無二のユニークなコレクションを形づくっています。
当館のコレクションを支える作家は、126名にも及びます。
「芦屋の時間 大コレクション展」では、開館からの歴史で初めて、すべての作家が登場します。
できるだけたくさん、作品を並べます。
「お、こんな作品があったのか」というような、初めての出会いもあるでしょう。
また、「いつも見てる」とか「もう見飽きた」と思った作品が、あらふしぎ、いつもと違ったように見えてくるかもしれません。
多くの作品と出会うことで、いつもと違う、作品の表情が見つかると思います。
これが限界、もうムリ、というくらい、たくさん展示しますが、そんなことをするのは、初めてのことです。
なんでそんなこと、したいんでしょう。
「作品なんて、いつでも見られるじゃないか」という考えに抗いたいからです。
確かに、すべてこの館に収蔵されているんですから、収蔵庫から出してくれば見られます。
また、今後も、同じ作品を見る機会はあると思います。
いつでも見られる、という言い方は、ある意味で、その通りなんでしょう。
でも、「いつでも見られる」にしても、「もう二度とない」だろうこのような展覧会に並ぶと、それは「今しか見られない」表情を持つんじゃないでしょうか。
孤高の、とっつきにくいと思ってた作品が、このにぎやかな展覧会の中で見ると、案外、優しい、親しげな側面があることに気づくというようなことが、あるんじゃないでしょうか。
あるいは、たくさんの作品の中で、ふと、「何度も見てきたけど、お前さん、意外と小さいんだな」と、そんなふうに、作品に語りかけるような、親しげな気持ちに自分自身がなるんじゃないでしょうか。
収蔵作品は、新作だった時代の、イケイケだったその時の文脈から断ち切れて、収蔵庫の中で、大事な部分だけを残し、むしろ作品として研ぎ澄まされて、今、生きている私たちに見られるのを待っています。
新作だった時には見つからなかった「新しさ」を見つけてくれるのを、作品たちは、今か今かと、待っています。
だから、これまで何度も来たよ、という常連さんも、初めて行くねというかたも、大歓迎の展覧会なんです。
時間をかけて見てもいいし、全体を、ざっと眺めるだけでも、面白いかもしれません。
いずれにせよ、にぎやかで、楽しい展覧会です。
散歩にもぴったりな季節、ぜひ遊びにいらしてくださいね(ひとりで見に来ても、さみしい気持ちになりません)。
■作家 126名
青山洋子/東 貞美/蟻田 哲/粟津 潔/飯島一次/飯塚二郎/伊藤継郎/井上覺造/今井俊満/今井祝雄/植木 茂/上前智祐/上羅芝山/浮田要三/瑛九/江見佳彦/大植基正/大西博文/大橋エレナ/大橋洋子/大橋了介/荻須高徳/小野田 實/片岡真太郎/金山 明/上山二郎/鴨居 玲/川崎ヒロ子/菅野聖子/聴濤襄治/喜谷繁暉/木梨アイネ/木下あづさ/木村 敏/清水九兵衛/国枝金三/黒田重太郎/小磯良平/小出卓二/小出楢重/小出泰弘/高麗清治/小杉武久/近藤南海子/坂本昌也/嶋本昭三/白髪一雄/白髪富士子/菅井 汲/杉浦康平/鷲見康夫/関根美夫/田井 智/高岡徳太郎/高﨑元尚/田中敦子/田中さつき/田中哲子/田中竜児/田村孝之介/津田青楓/津高和一/坪内晃幸/戸谷成雄/中川佳宣/仲田好江/中村錦平/中村徳次郎/名坂千吉郎/名坂有子/鍋井克之/長谷川三郎/ハナヤ勘兵衛/原田五郎/福井市郎/藤井二郎/藤田嗣治/舟越保武/古家 新/紅谷吉之助/堀内正和/堀尾昭子/堀尾貞治/前川 強/正延正俊/増田正和/松井 正/松田 豐/松谷武判/松葉清吾/松原重三/三島喜美代/向井修二/村井正誠/村上公也/村上三郎/元永定正/柳原義達/山川健一郎/山口牧生/山崎隆夫/山崎つる子/山崎福之助/山下哲郎/山田皓斎/山田正亮/山根 耕/山内国夫/山本直治/遊上陽子/吉田一夫/吉田喜蔵/吉田稔郎/ヨシダミノル/吉原治良/吉原英雄/吉原通雄/淀井敏夫/渡辺信子/土佐派/作者不詳/狩野探雪/Bourdelle, Emile-Antoine / Joumard, Veronique / Nash, David / Oscar Pereira da Silva
■展示数 約180点(予定)
【図版】
(1)吉原治良 《白地に黒い円》 1967年 油彩、布
(2)名坂千吉郎 《SERVOLINE3》 1967年 プラスティック塗料、鉄板、木
(3)元永定正 《作品》 1962年 油彩、水性樹脂塗料、綿布、板
(4)田中敦子 《作品》 1954年頃 インク、芯地、接着剤
© Kanayama Akira and Tanaka Atsuko Association
(5)聴濤襄治 《マックスウェルのこま》 1970年頃/1990年 ステンレス
(6)ハナヤ勘兵衛 《嬢ちゃんの御帰り》 1936年 ゼラチンシルバー・プリント
(7)福井市郎 《猫をだく自画像》 制作年不詳 アクアチント、紙
(8)長谷川三郎 《芦屋浜風景》 1923年 油彩、布
(9)小出楢重 《ソファーの裸女》 1930年 油彩、ガラス
(10)植木 茂 《トルソ》 1980年頃 木
全て芦屋市立美術博物館蔵
■会期中こんなことやります!
●その1
毎日2回、展示作品の解説をツイートします。作品の画像や映像をまじえながら、臨場感あふれるツイートを目指します。
*少人数での作業になりますので、遅れることがあるかもしれませんが、できるだけがんばります。
●その2
各作家のキャプション解説の「掲示替え」を行います。
*作品の展示替えではありません。同じ作家、作品の、違った見方、感じ方の一助になればうれしいです。
前期:9月19日(土)から10月11日(日)
後期:10月13日(火)から11月8日(日)
企画協力:福永信(小説家)
企画:大槻晃実(芦屋市立美術博物館学芸員)、尹 志慧(芦屋市立美術博物館学芸員)
デザイン:鈴木大義
撮影:守屋友樹(写真家)
スポーツものがたり -芦屋とスポーツ-
新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う
スポーツものがたりー芦屋とスポーツー 中止のお知らせ
2020年6月27日 ~9月6日 に開催を予定しておりました
「スポーツものがたりー芦屋とスポーツー」は
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により上記期間での【開催を中止】します。
展覧会の開催を楽しみにしてくださいました多くの皆様には大変申し訳ございませんが、
何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
芦屋の歴史と文化財
開催概要:
2012年に芦屋市指定文化財に指定された「芦屋川の文化的景観」が育んできた芦屋の歴史を古代、中世・近代の各時代にわけ、それぞれの時代の主要な歴史資料をご紹介します。また、2020年6月に「日本遺産」に認定された「「伊丹諸白」と「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷」の関連展示も行います。
会期:
2020年6月2日(火)-2020年11月23日(月・振休)
午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:
月曜日(ただし、祝日の場合は開館、翌日休館)
展覧会展示入れ替え期間
Ⅰ、2020年6月8日(月)-6月26日(金)
Ⅱ、2020年9月7日(月)-9月18日(金)
会場:芦屋市立美術博物館 1階歴史資料展示室
観覧料:同時開催の展覧会に準ずる
主催:芦屋市立美術博物館
主な展示品:計70点
1. ナウマン象の歯の化石 芦有ドライブウェイ 芦屋ゲート付近出土 約3~10万年前
2. 会下山遺跡(国指定史跡)からの出土品 弥生時代
3. 『摂津名所図会』 寛政8‐10(1796-98)年
4. イラストレイテッド・ロンドン・ニュース 明治
5. 阪急電車 沿線案内 (大正~昭和初期頃)
2020年度日本遺産登録
~「伊丹諸白」と「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷~ 特別展示
2020年度の日本遺産に登録された上記内容の特別展示を行っております。
是非ご覧ください。
詳しくはこちら
9/19(土)~11/23(月・祝)の展示リストは「こちら」
「藍のファッション」展
会期:4月7日(火)- 6月7日(日) 9月6日(日)まで開催延長
開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場:芦屋市立美術博物館
休館日:月曜日(※ただし、5月4日(月)は開館、5月7日(木)は休館)
観覧料:一般800円(640円)、大高生600円(480円)、中学生以下無料
* 同時開催「芦屋の歴史と文化財」展の観覧料も含む
*( )内は20名以上の団体料金
* 高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額
* 観覧無料の日:5月30日(土)、31日(日)(あしやつくるば開催日)
主催:芦屋市立美術博物館
後援: |
兵庫県、兵庫県教育委員会、公益財団法人 兵庫県芸術文化協会、神戸新聞社、 NHK神戸放送局、ラジオ関西 |
企画協力:株式会社イデッフ
展覧会概要:
着物人口が減少し続けているなか、今も幅広く親しまれているゆかたを基軸に、日本の藍の衣装と藍染めの魅力を紐解く展覧会です。第1章では、絞り染めや、失われつつある長板中形(ながいたちゅうがた)、籠染め(かごそめ)などの技法を取り上げ、江戸時代のゆかたから、人間国宝の清水幸太郎(1897-1968)などによる作品をご紹介します。続く第2章では、2010年代のゆかたを、現代のドレスコードに合わせたコーディネートで展示するほか、有松絞りや藍染めなどを用いながらも、伝統的な「着物」の形にとらわれずに、新しい感性で作品を発表している作家やファッションブランドをご紹介します。最後の第3章は「本藍」をテーマに、藍の葉を原料とする「すくも」を用い灰汁などで発酵建てする伝統的な工程を経て生み出された染織作品やファッション、デザインプロダクトを、ドキュメンタリー映像とともに展示します。幅広い作家やブランドが手がけた50点を超える作品により、藍のファッションの伝統と現在(いま)をご紹介します。
■出品作家・ブランド(50音順)(予定):
清水幸太郎、小宮康正、新道弘之、松原伸生、福本潮子、関美穂子、Suzusan、matohuなど
作家/ブランド 約20
■出品作品:
ゆかた、着物、帯、反物 約25点 / 型紙、籠 5点
洋服、現代ファッション 約20点 / 藍染を用いた美術作品 2点 / 映像2点
約50点
1. 清水幸太郎「紺木綿地立涌菊模様浴衣」1970~80年代、個人蔵
2. Suzusan「木綿地有松絞りワンピース」2019年 ©suzusan GmbH, Co.KG
3. 小宮康正「白木綿地燕に柳の丸紋模様浴衣」(部分)1990年頃、個人蔵
4. 福本潮子《スターダスト》(紙布藍染プラチナ箔帯)2016年、個人蔵
5. 新道弘之「麻地藍染亀甲模様絞り帯」1985年頃、個人蔵
6. 松原伸生「白木綿地流水鯉模様浴衣」(部分)2018年、作家蔵
7. 「紺木綿地市松模様三浦絞り浴衣」明治時代、個人蔵
8. 福本潮子《蛍》(紺木綿地畳縫絞り着物)2018年、個人蔵
■関連イベント
1. 講演会
日時:2020年4月25日(土)14:00-15:30 ※開催中止
会場:芦屋市立美術博物館 講義室
講師:松原伸生(出展作家/日本工芸会正会員)
演題:「長板中形の伝統と現在」(仮称)
定員:80名 聴講無料(ただし、要観覧券)、申込不要
2. ワークショップ「有松絞り染めを体験しよう」
日時:2020年4月19日(日)13:30-16:00 ※開催中止
会場:芦屋市立美術博物館 体験学習室
講師:村瀬裕(スズサン代表)
対象:小学生以上のどなたでも(20名まで。応募者多数の場合、抽選)
材料費:1,000円(高校生以上は要観覧券)
【要申込】
*お電話(0797-38-5432)かEメール(ashiya-bihaku@shopro.co.jp)にて【氏名、住所、年齢(お子さまのみ)、連絡先、メールアドレス】をお伝えください。
4月15日(水)までに抽選結果をEメールでお知らせします。
3. ギャラリートーク ※両日とも開催中止
日時:5月3日(日) 、5月17日(日)14:00-15:00
会場:芦屋市立美術博物館 展示室
参加費:無料(ただし、要観覧券)、申込不要
チラシ表
チラシ裏
出品目録
プレスリリース
美術と音楽の8日間 「rooms」 8 days of Art and Music.
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月14日から22日に予定していた企画展「美術と音楽の8日間 rooms」は開催中止となりました。
併せて会期中の関連イベントとライブも中止となります。
なお、本展は延期を予定しております。
楽しみにご予定いただいていたみなさまに心よりお詫び申し上げます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
詳細は4月以降に当館ホームページでご案内いたします。
会期:2020年3月14日(土)-3月22日(日)*3月16日(月)休館
開館時間:
*展示 | 10:00-17:00(入館は16:30まで) |
*ライブ | 18:30-19:30(入場は18:00‐) |
会場:芦屋市立美術博物館
観覧料:一般600円(480)円、大高生500(400)円、中学生以下無料
※( )内は 20 名以上の団体料金
※高齢者(65 歳以上)および身体障がい者手帳・ 精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額になります。
企画協力:島田達也(night cruising)、林 勇気
出品者・出演者:藤本由紀夫、原 摩利彦、ASUNA、林 勇気、米子匡司、平井真美子、宮内優里、太田美帆
2016年3月に開催した『美術と音楽の一日「rooms」』から4年。時間とともに変化し動き続ける作品を鑑賞する場「rooms」を再び現出させ、アーティスト、音楽家、作曲家、映像作家ら11名が、8日間にかけて様々な空間で展示・演奏を行います。
音を奏でる作品、音楽作品、映像作品といったタイムラインに沿って表出していく作品は、鑑賞という行為に潜在する時間という要素、伴い変化していく環境について意識を強く向かせ、能動的に体験することの意義を考えさせます。
時間の経過を強く感じる縦の時間軸と、様々な事柄が繋がり続ける横の時間軸が交差する時、どのような世界が立ち現れるでしょうか。美術や音楽との出会い方を振り返りながら、美術館での新しい過ごし方を見つけてください。
■関連イベント
(1)ライブ
作曲家、ピアニストの平井真美子がオリジナル曲をピアノ演奏。ゲストとしてシンガーの坂本美雨を迎えます。
日 時:3月14日(土)18:30–19:30
出 演:平井真美子(ピアノ) ゲスト:坂本美雨(歌)
会 場:当館 エントランスホール
定 員:100名
料 金:1,500円 中学生以下無料
(2)ピアノでの対話「とあるひ」
作曲家、ピアニストの平井真美子が”とあるひ”その時の館内の景色、観客の中で即興でピアノを演奏しながら過ごします。ピアノを介してさまざな対話を試みます。
日 時:3月15日(日)14:00–15:30
出 演:平井真美子(ピアノ)
会 場:当館 エントランスホールほか
申込不要、聴講無料(ただし要観覧料)
(3)サロン
自身の展示空間においてアーティストトークを行います。
日 時:3月18日(水)10:00–17:00
講 師:藤本由紀夫(アーティスト)
会 場:当館 講義室
申込不要、参加費無料(ただし要観覧料)
(4)それでも残ったもの/音を海にたどる
日 時:3月20日(金・祝) ①13:00–16:00 ②17:00-19:30 *どちらも要事前申込
講 師:米子匡司(音楽家)
①それでも残ったもの
阪急芦屋川駅から高座の滝までの山側を辿り、そこで鳴る/鳴っていた音を聴くツアー。
対象:小学生以上(小学生は要保護者) 定員:20名 参加費無料
②音を海にたどる
アーティストたちとともに芦屋市立美術博物館から海側を巡り、街中でおこるツアーライブイベント。
対象:どなたでも 定員:20名 料金:1,500円 中学生以下無料
ゲスト:林 勇気(案内人)、豊田奈千甫(電子音楽・ドラム)、淸造理英子(トロンボーン)
(5)子ども合唱ワークショップ
音楽家太田美帆と作詞家/コピーライターの大塚ミクが子どもの為に作った曲「このほしのたからもの」を練習、成果発表を行なう。リハーサル、本番、裏で支えるスタッフの存在など、音楽が様々な過程を経て作られていることを体験するワークショップ。
日 時:3月21日(土) 13:00–15:30 *要事前申込
講 師:太田美帆(歌)
会 場:当館 エントランスホールほか
対 象:3歳~中学生 定員:30名 参加費無料 *保護者は要観覧料
お知らせ/お願い:当日、ワークショップの様子の撮影(写真・動画)を行います。
後日、当館及び講師による広報活動の一環としてHP、SNS等で公開させていただく可能性がございます。ご了承の上、ご参加下さい。
(6)ライブ
音楽家 宮内優里によるギターや電子音、環境音を使ったソロでのライブパフォーマンス。
日 時:3月21日(土)18:30–19:30
出 演:宮内優里(電子音楽)
会 場:当館 エントランスホール
定 員:100名
料 金:1,500円 中学生以下無料
(7)BGM演奏
宮内優里が展覧会に寄り添う「BGM」を生演奏。演奏場所は当日に決定。
日 時:3月22日(日)13:00–17:00
出 演:宮内優里(電子音楽)
会 場:当館 随所
申込不要、聴講無料(ただし要観覧料)
(8)ライブ
音楽家 太田美帆による「声を重ねる」ソロでのライブパフォーマンス。照明による空間演出も予定。
日 時:3月22日(日)18:30–19:30
出 演:太田美帆(歌)
会 場:当館 エントランスホール
定 員:100名
料 金:1,500円 中学生以下無料
ライブ申込の方へキャンセル(払い戻し)のご案内
ご購入いただいたチケットの払い戻しのご案内を、LivePocket(チケットを購入していただいたサイト)よりご連絡させていただきます。
今しばらくお待ち下さいませ。
※現在お持ちのLivePocketの申込番号等の情報は、払い戻しの際に必要となりますので、必ずお控えください。
(1)(6)(8)ライブチケット購入方法
オンラインチケット「LivePocket」にてチケット販売(2/1-)
_https://t.livepocket.jp/t/rooms2020
チケットは先着販売。定員となり次第締切(その場合、当日券販売の予定はございません)。
(4)(5)申込方法
芦屋市立美術博物館へお電話(0797-38-5432)かEメール(ashiya-bihaku@shopro.co.jp)にて、イベント名、氏名、住所、年齢(お子さまのみ)、連絡先をお伝えください。
応募者多数の場合は抽選 締切3月14日(土)
*詳しくは当館HPをご覧ください。
■参加アーティスト
■guest
お問い合わせ先
芦屋市立美術博物館
〒659-0052 兵庫県芦屋市伊勢町12-25
tel : 38-5432(代表) fax : 0797-38-5434
美術と音楽の8日間 「rooms」チラシ
チラシ表
チラシ裏
【藤本由紀夫作品が西宮市大谷記念美術館でも展示中です】
西宮市大谷記念美術館の「2018年度受贈 新収蔵品展」(2月22日~3月22日)と
芦屋市立美術博物館の「美術と音楽の8日間「rooms」」(3月14日~3月22日)では
藤本由紀夫の作品を出品します。
それぞれの空間を活かして展示される藤本由紀夫作品を同時にお楽しみいただける
この機会に、是非両館を巡ってみてはいかがでしょうか。
各館でのイベントもお見逃しなく。
開館状況は、西宮市大谷記念美術館のHPをご覧ください。
西宮市大谷記念美術館のHPはこちら
第37回芦屋市造形教育展
開催趣旨:芦屋市内の幼稚園、小学校、中学校の子どもたちの作品を、
全館にわたり展示します。
会期:
2020年2月15日(土)-2020年2月24日(月・振休)
午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:2月17日(月)
会場:芦屋市立美術博物館
観覧料:無料
主催:芦屋市教育委員会、芦屋市造形教育研究会
芦屋市教育委員会学校教育課(TEL:0797-38-2087/平日執務時間内)
※歴史資料展示室では「-昔の暮らし展-」を開催中
※谷崎潤一郎記念館 相互割引について
第36回芦屋市造形教育展の様子
art trip vol.03 in number, new world / 四海の数
展覧会チラシはこちらart trip vol.03 in number, new world / 四海の数(PDFサイズ5,985KB)
開催趣旨:かつて、多くの哲学者は「数とは何か」と議論を交わしました。時間や距離、人口、気温、貨幣、年齢、身長、体重、心拍数など、世界を構成する事象は数字で表されており、私たちは数に囲まれて生きています。
具体美術協会で活動後、70年代より写真や映像といったメディアを素材として「時間」について思考させる作品も生み出している今井祝雄、空間の特性を読み、音や光、影といった非物質的な現象を用いたインスタレーション作品を展開する久門剛史、映像の特性にもとづき空間演出とパフォーマーとの共同作業により制作を行なう津田道子、その土地の史実や文化の在りようを集め、自身の手により思索した造形物を通して、目に見えないつながりを解きほぐし顕在化する中村裕太。
豊かに生きるために確かめながら暮らす日々の中、数は物事を考える上で中心的な役割をはたしています。しかし、相互認識のために共通言語として使用される数字は、価値基準が一致しなければ言語として成立しづらい繊細な性質も持っています。一方、数字に主導権を握られ、したたかな性格を持つものとして接する機会も少なくありません。常に寄り添う数字とどのように生きていくのか。
本展では、今井祝雄、久門剛史、津田道子、中村裕太の作品とともに芦屋市立美術博物館の所蔵作品を通して、「数」について意識を深めていきます。
会期:2019年12月7日(土)-2020年2月9日(日)
開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場:芦屋市立美術博物館、エントランスホール、第一展示室、第二展示室
休館日:月曜日(但し、1/13は開館、1/14は休館)、年末年始(12/28-1/4)
観覧料:一般700(560)円、大高生500(400)円、中学生以下無料
※同時開催「昔のくらし」展の観覧料も含む。
※( )内は20名以上の団体料金
※ 高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額になります。
※観覧無料の日:12月25日(水)、2020年1月13日(月・祝)(予定)
主催:芦屋市立美術博物館
後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、kiss FM
協力/ARTCOURT Gallery、OTA FINE ARTS、TARO NASU、Yumiko Chiba Associates
■関連イベント
(1)オープニングイベント アーティストによるギャラリートーク
日時:12月7日(土) 15:00-17:00
講師:今井祝雄、久門剛史、津田道子、中村裕太(本展出品作家)
会場:展示室
参加費:無料(ただし要観覧券)
(2)トークⅠ
日時:12月14日(土) 14:00-15:30
講師:久門剛史(美術家)、林寿美(インディペンデントキュレーター)
会場:講義室
定員:80名
参加費:無料(ただし要観覧券)
(3)トークⅡ 「接触のエロティシズム」
日時:12月21日(土) 14:00-16:00
講師:今井祝雄(美術家)、浅沼敬子(北海道大学大学院准教授・芸術学)
会場:講義室
定員:80名
参加費:無料(ただし要観覧券)
(4)トークⅢ
日時:2020年1月13日(月・祝) 14:00-16:00
出演:津田道子(美術家)
会場:講義室
定員:80名
参加費:無料
(5)ツアートーク「長谷川三郎の軌跡を追って」
日時:2020年1月25日(土) 13:00-16:00
講師:中村裕太(美術家)、服部正(甲南大学教授)
会場:芦屋市立美術博物館、甲南学園長谷川三郎記念ギャラリー
定員:20名*要事前申込※1月10日(金)締切。*応募者多数の場合は抽選
申込方法:氏名・住所・電話番号を電話(0797-38-5432)かEメール(ashiya-bihaku@shopro.co.jp)にてお伝えください。
参加費:無料(ただし要観覧券)*要交通費
(6)担当学芸員によるギャラリー・トーク
両日とも14:00- 1時間程度
日時:1月12日(日)、2月2日(日)
参加費:無料(ただし要観覧券)
※(5)以外は申込不要。直接会場へお越しください。
■出品作家
■出品作品
1|今井祝雄
《F氏との1時間》 1979年
ゼラチンシルバー・プリント
©Norio Imai, Courtesy of Yumiko Chiba Associates
2|今井祝雄
《10 時 5 分》 1972 年
ブラウン管にスクリーンプリント
Photo: Nobutada Omote
Courtesy of ARTCOURT Gallery
3|久門剛史
《crossfades》(部分) 2013 年 ―
紙、アルミニウム、ルーペ、真鍮、ムーブメント、他
Photo: Artist *参考画像
4|久門剛史
《Pause》 2016 年
サウンド、スポットライト、電球、木材、アクリル、鏡、アルミ、ジョーゼット、ムーブメント、他
Photo: Tetsuo Ito *参考画像
5|6|津田道子
《あなたは、翌日私に会いにそこに戻ってくるでしょう。》 2016 年
Photo: Tadasu Yamamoto
7|中村裕太
《日本陶片地図|埼玉県川越市久下戸》 2016 年
Photo: Nobutada Omote *参考画像
8|中村裕太
《 日本ラインの石 》 2018 年
Photo: Nobutada Omote *参考画像
*これからの展覧会
「第37回 芦屋市造形教育展」 2020年2月15日(土)- 2月24日(月・祝)
美術と音楽の8日間「rooms」 2020年3月14日(土)- 3月22日(日)
昔のくらし
開催趣旨:昔の人が大事に使っていた資料を通して、道具やくらしが変わってきたことや、人々のどんな知恵や願いが込められていたのかを紹介し、芦屋をはじめとした、郷土に関する生活の歴史に触れる事ができる「昔のくらし」展。今年度は、「暮らす」「食べる」「遊ぶ」の3つのテーマに分けて、昔のくらしをよりわかりやすく知ることが出来る展示を行っております。
また期間中には、展示の理解をより深めるイベントとして、学芸員によるギャラリートークも開催します。
会期:2019年12月7日(土)- 2020年2月24日(月・振休)
開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(ただし、祝日の場合は開館、翌日休館)
年末年始(2019年12月28日(土)- 2020年1月4日(土))
展覧会展示入れ替え期間(2020年2月10日(月)-2月14日(金))
会場:芦屋市立美術博物館 1階歴史資料展示室
観覧料:同時開催の展覧会に準ずる
①2019年12月7日(土)- 2020年2月9日(日)
※「art trip vol.03 in number, new world / 四海の数」開催期間中
一般700円(560円)、大高生500円(400円)、中学生以下無料
②2020年2月15日(土)-2月24日(月・振休)
※「第37回 芦屋市造形教育展」開催期間中
無料
※ 高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額
※ 観覧無料の日
(2019年12月25日(水)、2020年1月13日(月・祝))
主催:芦屋市立美術博物館
◎ギャラリートーク開催日
昔の暮らし展の展示について解説します。
2019年12月22日(日)、2020年2月8日(土)
14:00~14:30
会場:1階歴史資料展示室
参加費:無料(ただし要観覧券)
■主な展示品
計70点
1|【暮らす】蓄音機
2|【食べる】羽釜
3|【遊ぶ】立板古(俵藤太百足退治)
展示リストはこちら