展覧会これまで

  • 第63回芦屋市展

    • 開催日:2015年4月4日 ~2015年5月10日

    休館日:月曜日(ただし祝日の場合は翌火曜日休館)

    開催趣旨:「何人も随意に応募することが出来ます」という自由さが特色の公募展として1948年に第1回展が開催されて以来、本展は今年で第63回目となりました。本年も多くの方々に親しみをもっていただける公募展をめざします。前回に引き続き、会期中に来場者の投票で選ぶ賞も設けます。

    開館時間:午前10時―午後5時(入館は午後4時30分まで)
    *最終日は午後4時30分まで(入館は午後4時まで)
    *月曜日休館。ただし5月4日(月・祝)は開館、5月7日(木)は休館。

    観覧料:無料(同時開催「芦屋の歴史と文化財~祈りをささげた神さま仏さま」展もご覧いただけます。)

    主催:芦屋市、芦屋市教育委員会、芦屋市立美術博物館

    第63回芦屋市展についてhttp://ashiya-museum.jp/news/7244.html

    *要項の郵送をご希望の方は、送り先を記入した82円切手貼付の封筒を同封し、以下の住所までお送り下さい。 
    【送付先】
    〒659-0052 芦屋市伊勢町12-25 芦屋市立美術博物館「芦屋市展」係
    *封筒表に「芦屋市展募集要項送付希望」と朱書きしてください。

  • 第32回芦屋市造形教育展

    • 開催日:2015年2月21日 ~2015年3月1日

    休館日:2月23日(月)

    開催趣旨:芦屋市内の幼稚園、小学校、中学校生徒の作品を全館を使用して展示します。

    開館時間:午前10時―午後5時(入館は4時30分まで)

    観覧料:無料

    主催:芦屋市教育委員会/芦屋市造形教育研究会

    問い合わせ:芦屋市教育委員会学校教育課 Tel 0797-38-2087 (月~金のみ)

    ※歴史資料展示室では「昔の暮らし―みんな昔は子どもだった」展を同時開催

  • 土器どき芦屋の物語-遺跡が語る芦屋の歴史-

    • 第1展示室、ホール
    • 開催日:2014年12月13日 ~2015年2月8日

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  • 小企画展 光の空―阪神・淡路大震災から20年―芦屋

    • 第2展示室
    • 開催日:2014年12月13日 ~2014年2月8日

    開催趣旨:阪神・淡路大震災から20年の節目となる2015年1月17日。人々は忘れられない記憶をそれぞれの形で受け止めています。
    本展では、所蔵作品や資料を中心に、震災を契機とした表現活動や生み出された作品から、当時の記憶と記録を紹介するとともに、当館が行った作品・資料等の救出活動(「文化財レスキュー」)、開催した震災関連の展覧会を振り返りながら、美術と美術館の存在、その意義を改めて考えます。
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  • 昔の暮らし-みんな昔は子どもだった

    • 歴史資料展示室
    • 開催日:2014年12月13日 ~2015年3月1日

    開催趣旨:人々の昔の暮らしぶりをご紹介する本展において、今年度は特に子どもの生活に焦点を当てます。芦屋には鉄筋コンクリート3階建て校舎の近代建築で、昭和8(1923)年に開校された山手小学校が存在しました。近年の生徒数の漸減によって平成11(1999)年、三条小学校と統合されました。明治5(1872)年に莵原郡芦屋小学校として西芦屋の安楽寺を仮教場として開校した精道小学校は、市内の小学校随一の歴史を有しています。

    学校での授業や子どもたちの娯楽に焦点を当て、明治の末以降、急速に近代化が進んだ芦屋地域における子どもたちの暮らしぶりに迫ります。
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  • Art trip vol.01窓の外、恋の旅。/風景と表現

    • 第1展示室、第2展示室、ホール
    • 開催日:2014年9月27日 ~2014年11月30日

    この度、芦屋市立美術博物館では「art trip vol.01窓の外、恋の旅。/風景と表現」展を開催いたします。
    古来より、いつの時代も人々は、花見や紅葉狩りなどで季節を楽しみ、名勝地や景勝地の風景を愛で、海や川、空の色合いの美しさや山並みの雄大さといった自然美や都市の情景など、生活の中にある風景を享受しながら、四季折々の風景を楽しみ、日々の暮らしに彩りを添えてきました。そのような居心地のよい風景は、天災や人災などで一瞬にしてなくなってしまうことがあります。故郷や思い出の景色、ありふれた日常の風景は、失って初めて大切さを知ることになるかもしれません。
    本展では、「風景」をテーマに、芦屋ゆかりの画家である小出楢重や吉原治良、村上三郎や写真家のハナヤ勘兵衛らの作品とともに、国内外で活躍する下道基行(美術家/写真家)、林勇気(映像作家)、ヤマガミユキヒロ(美術家)ら若手作家3名と、日本を代表する詩人の谷川俊太郎の作品を展示します。
    絵画や映像、写真の作品とあわせて文学の一つである詩を展示し、美術と詩の関係をさぐりながら、近現代の風景表現の流れを見ていきます。そして、我々をとりまく環境と改めて向き合いながら、かけがえのない存在である風景の力を感じていただきたいと思います。

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  • 芦屋の歴史と文化財-徳本上人の軌跡 展

    • 1階歴史資料展示室
    • 開催日:2014年9月27日 ~2014年11月30日

    開催趣旨: 本展では平成24年に文化財として指定された芦屋川の文化的景観が育んできた芦屋の歴史をご紹介します。古代の人々の暮らし、和歌や物語に登場する風光明媚な土地柄、住宅地として街が発展した阪神間モダニズムを中心に、古代から現代に至るまでの芦屋の歴史を辿ります。
    さらに特集展示として、浄土宗の僧侶である徳本上人(1758?‐1818)の軌跡に注目します。江戸時代の後期、徳本上人は和歌山で生まれ、諸国を巡り、念仏を行い、厳しい修行を行いました。上人が芦屋を訪れた足跡は、現在も石碑によって残されています。しかし、具体的にどの寺院に滞在したかなど詳細な記録は残されていません。当館の所蔵する歴史資料から、新知見を提示する機会となります。

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  • 芦屋の歴史と文化財-むかしむかしのお話- 展

    1階歴史資料展示室

    開催日:2014年7月5日-9月7日
    休館日:月曜日(ただし祝日の場合は翌火曜日休館)

    開催趣旨:本展では平成24年に文化財として指定された芦屋川の文化的景観が育んできた芦屋の歴史をご紹介します。古代の人々の暮らし、和歌や物語に登場する風光明媚な土地柄、住宅地として街が発展した阪神間モダニズムを中心に、古代から現代に至るまでの芦屋の歴史を辿ります。
    さらに特集展示として、金津山古墳の埋蔵金に関する伝説や、在原業平に憧れを抱く公光の物語に関する歴史資料を展示し、芦屋の昔話がいつ頃生まれ、なぜ現在に至るまで人々の間で伝えられてきたのかという背景にも迫ります。京都や大坂といった上方に近い芦屋独自の文化が育んだ昔話や物語文学に触れていただき、芦屋の歴史に対する理解が深められる機会となります。
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  • GUTAI×INTERNATIONAL 具体、海を渡る。 展

    第1展示室、第2展示室、ホール

    開催日:2014年7月5日-9月7日
    休館日:月曜日(ただし祝日の場合は翌火曜日休館)

    開催趣旨:1954年、芦屋。吉原治良率いる具体美術協会(以下、「具体」)が結成されました。「今までにないものを創れ」という吉原の指導のもと、具体は前衛美術グループとして先鋭的な作品を次々と発表しました。
    具体は結成当初から海外を視野に入れた国際性に富む活動を行ったことでも知られています。たとえば英訳のつけられた機関誌『具体』の発行、海外の画廊での展覧会の実施、1962年大阪に開館させた具体の会員たちの作品を展示する私設の美術館(=グタイピナコテカ)への海外作家の来訪など、具体が早くから世界を活動の舞台としてとらえていたことがわかります。
    具体は、吉原治良が発揮した強烈なリーダーシップによりグループとして非常にまとまった活動を18年にわたって展開しましたが、その結束は決して閉鎖的な場において形成されたものではありません。国際的な交流を積極的に深めたその社交性が具体に与えた影響は多大なものであったに違いなく、その検証は新たな具体像に近づかせてくれるに違いありません。
    本展は、具体のもった旺盛な国際性を切り口としてこれまでにみたことのない、新たな具体像を探ろうというものです。
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  • 世界を魅了したやまとなでしこ―浮世絵美人帖 展

    • 第1展示室、第2展示室、ホール
    • 開催日:2014年3月30日 ~2014年6月15日

    休館日:月曜日(ただし祝日の場合は翌火曜日休館)
    開催趣旨:江戸時代美術を代表する浮世絵には、華やかに装う美人の姿が数多く描かれています。自らが遊里に通い、遊女に取材をして数々の美人画を描いた渓斉英泉、人物を描くことを得意とした三代目歌川豊國、粋で艶やかな着物姿の女性を描いた歌川國芳、彼ら浮世絵師の紡ぎ出す女性美は、まさに江戸時代の華です。
    今日美人画とよばれるジャンルの浮世絵版画からは、庶民文化が著しく発達した当時の女性の風俗をうかがい知ることができます。蛍狩りをする姿、屋形船で涼んでいる姿、鏡台の前で化粧をする姿など、女性の暮らしぶりが浮世絵美人画に凝縮されています。また常磐御前や祇王など歴史に登場する女性に、当時理想とされていた女性像が重ねられていることも見逃せません。
    浮世絵美人画において、化粧品や服飾のみならず、その仕草、背景に描かれた四季折々の景観、室内に設えられた調度品、愛らしい動物さえも女性の美しさを引き立たせます。さらに、葛飾北斎や英泉、三代目豊國、國芳たちが活躍した時期には、ベルリンブルーという画期的な青色絵具が広まり、より洗練された浮世絵版画の色彩が生み出されました。彼らが手がけた浮世絵美人画は、私たちを色鮮やかな女性美の世界へと誘います。
    本展では大正の時代に商社員で、芦屋に居住されていた片岡家のご当主が、国内外で集められた浮世絵のうち約120点の美人画を展示し、江戸時代の女性がもつ魅力に迫ります。庶民の女性が華やかに装うようになった江戸時代の女性文化をご覧いただき、女性の追い求めてきた美とは何かをいま一度見つめ直して頂きたいと思います。
    ※会期中、一部展示替えがございます。
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