アートトーク「古今東西裏方事情 美術館とアートセンターの場合」
【終了しました】
地域ゆかりの美術やグローバルな美術の歴史を伝える美術館と、アートによるまちの活性化とともに若手芸術家支援事業などをおこなうアートセンター。それぞれの役割とお仕事についてお話いただきます。
■日 時
2016年12月17日(土) 14:00-15:30
■講 師
伊藤 まゆみ(公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト事業課企画調整係
長、元神戸アートビレッジセンター美術プロデューサー )
小林 公(兵庫県立美術館学芸員)
■会 場
当館1階 講義室
■対 象
どなたでも
■定 員
80名
■参加費
無料(ただし開催中の展覧会の鑑賞をご希望の方は別途要観覧料)
<プロフィール>
伊藤 まゆみ/Itou Mayumi
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名古屋生まれ。2015年より現職。2005年から10年間、神戸アートビレッジセンターに勤務。神戸での最近の主な企画に「phono/graph -音・文字・グラフィック-」(2015年)、「林勇気展『光の庭ともうひとつの家』」(2014年)、「山内庸資展『NEW OPEN AREA』」(2014年)、「蓮沼執太展『音的→神戸| soundlike 2』」(2013年)、「若手芸術家・キュレーター支援企画1floor」(2008-2014年)、トーク企画「hanaso -ハナソ-」(2013-2014年)など。現職では主に広報、教育普及、公募事業に携わる。
「東京に移って約1年半が経ちました。しばらくは仕事の進め方や人との距離感など、関西との”ノリ”の違いに戸惑う日々でしたが、最近少し慣れ、その違いを興味深く感じています。」
小林 公/Kobayashi Tadashi
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新潟生まれ、横浜育ち。2004年より現職。企画・担当した主な展覧会は「美術の中のかたち−手で見る造形/横山裕一展 これがそれだがふれてみよ」(2014年)、「フルーツ・オブ・パッション ポンピドゥー・センター・コレクション」(2014年)、「超・大河原邦男展」(2013年)、「安井仲治の位置」(2011年)、「林勇気展 あること being/something」(2011年)、「美術の中のかたち−手で見る造形/山村幸則 手ヂカラ 目ヂカラ心のチカラ」(2007年)など。
「最近気になっていることとしては、コミュニケーションのストレスが軽減されることの良い面と悪い面について考える機会が増えています。例えば英語が世界共通語になることの便利さと乱暴さについて、など。」
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