開催趣旨:阪神・淡路大震災から20年の節目となる2015年1月17日。人々は忘れられない記憶をそれぞれの形で受け止めています。
本展では、所蔵作品や資料を中心に、震災を契機とした表現活動や生み出された作品から、当時の記憶と記録を紹介するとともに、当館が行った作品・資料等の救出活動(「文化財レスキュー」)、開催した震災関連の展覧会を振り返りながら、美術と美術館の存在、その意義を改めて考えます。
開館時間: 午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日: 月曜日(ただし祝日の場合は翌火曜日休館)、年末年始(2014年12月28日(日)~2015年1月5日(月))
観覧料:一般500(400)円、大高生300(240)円、中学生以下無料
※同時開催「土器どき芦屋の物語-遺跡が語る芦屋の歴史-」展、「昔の暮らし―みんな昔は子どもだった」展の観覧料含む
※( )内は20名以上の団体料金
※高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方とその介護の方は各当日料金の半額
主催: 芦屋市立美術博物館
■作品
1.川廷昌弘 ≪一年後の桜≫ 1996年 作家蔵
2.川廷昌弘 ≪一年後の桜≫ 1996年 作家蔵
3.堀尾貞治 ≪震災風景 1995.3.20≫ 1995年 当館蔵
■関連事業
(1)講演会「災害と地域の美術館・博物館の意義…阪神淡路大震災から20年」
日 時|2014年12月13日(土) 午後2時~3時30分
会 場|当館一階講義室
講 師|河﨑晃一氏(元芦屋市立美術博物館学芸課長/現甲南女子大学文学部メディア表現学科教授)
聴 講|無料(要展覧会チケット)
定 員|60名
※事前申込不要 どなたでもご参加頂けます。
(2)阪神・淡路大震災20年・語り継ぐこと/リレートーク
「ここから、これから/わたしたちの生活(くらし)」
阪神・淡路大震災20年の節目に、被災地エリアの館での震災関連事業として、各館学芸員が会場をリレートーク形式でつなぎ震災を語り継ぐ。
日 時|2015年1月31日(土) 午後2時~3時30分
会 場|当館一階講義室、展示室
お 話|和田かおり(神戸ファッション美術館学芸員)、大槻晃実(当館学芸員)
聴 講|無料(要展覧会チケット)
連携館|明石市立文化博物館、C.A.P.、神戸アートビレッジセンター、神戸ファッション美術館、神戸ゆかりの美術館、デザイン・クリエイティブセンター神戸、BBプラザ美術館、兵庫県立美術館
※事前申込不要 どなたでもご参加頂けます。
明石市立文化博物館 | 078-918-5400 |
芦屋市立美術博物館 | 0797-38-5432 |
C.A.P. | 078-222-1003 |
神戸アートビレッジセンター(KAVC) | 078-512-5500 |
神戸ファッション美術館 | 078-858-0050 |
神戸ゆかりの美術館 | 078-858-1520 |
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO) | 078-325-2235 |
BBプラザ美術館 | 078-802-9286 |
兵庫県立美術館 | 078-262-0901 |