休館日:月曜日
概要:芦屋市には、国史跡に指定されている会下山遺跡をはじめ、貴重な出土品を有する遺跡が数多く存在します。県下最大級の横穴式石室を持つ旭塚古墳や、飛鳥白鳳期に建立された古代寺院の芦屋廃寺跡、東六甲一帯に広がる徳川大坂城の石切場などで様々な発掘成果が上げられています。本展では地中深くに眠っていたそれらの歴史的遺物から、旧き時代の芦屋が持つ魅力に気づいていただければ幸いです。
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料:一般300(240)円、大高生200(160)円、中学生以下無料
主催:主催:芦屋市立美術博物館
協力:株式会社ゴードー、株式会社ハナヤ勘兵衛、ターナー色彩株式会社、KONTA Inc.
【主な展示作品】
・普通埴輪 2点(金津山古墳出土/5世紀後半頃)
・鶏形埴輪 1点(金津山古墳出土/5世紀後半頃)
・人物埴輪 1点(打出小槌古墳出土/5世紀末頃)
・緑彩靫形埴輪 1点(打出小槌古墳出土/5世紀末頃)
・須恵器子持器台 1点(旭塚古墳出土/7世紀)
・金環 1点(旭塚古墳出土/7世紀)
・須恵器鉢 1点(芦屋廃寺跡出土/8世紀中頃~後半)
・土師器坏 3点(芦屋廃寺跡出土/8世紀中頃~後半)
・土師器片口鉢 1点(芦屋廃寺跡出土/8世紀中頃~後半)
・刻印石 1点(徳川大坂城の石切場/1620年頃)