「芦屋市文化ゾーン講座 学芸員が語る芦屋の歴史・美術・文学」を開催いたします。
■日 時
2022年3月15日(火)~17日(木)、19日(土)
全4回 各回とも午後2時~午後3時
■内 容
古代から現代まで、洗練された歴史・美術・文学が育まれた芦屋について、各専門分野の
学芸員が、様々な角度から紹介します。
【講座内容】
①3月15日(火)
「芦屋から「日本の歴史」を読み解く」
担当学芸員:室井康平(芦屋市立美術博物館)
≪概要≫
「芦屋」という場所の歴史が、日本における歴史の中で
どのような役割を果たしていたのか?
当館所蔵の資料をもとに、芦屋という土地が、
日本の歴史においてどのような影響、
または歴史と関わりを持ったのかと解き明かします。
②3月16日(水)
「絵画のみかた―芦屋に残る名作たち」
担当学芸員:川原百合恵(芦屋市立美術博物館)
≪概要≫
画家たちはいったい何を考えながら絵を描いているのでしょうか。
近代洋画の巨匠・小出楢重から前衛美術集団・具体美術協会の抽象絵画まで、
芦屋に残る作品たちを通じて、絵画の楽しみ方をお伝えします。
③3月17日(木)
「大坂城と芦屋」
担当学芸員:森山由香里(芦屋市教育委員会生涯学習課)
≪概要≫
豊臣の城として知られる大坂城。
実は、現在の大坂城は、江戸幕府に再築された「徳川大坂城」であり、
その築城には芦屋が大きく関わっているのです。
「徳川大坂城」と芦屋の深い関係についてお話します。
「谷崎潤一郎、物語の棲み家~芦屋・阪神間、文豪の足跡~」
担当学芸員:井上勝博(芦屋市谷崎潤一郎記念館)
≪概要≫
谷崎潤一郎は、いわゆる「引越し魔」で、生涯で40回ほども転居を繰り返しました。
そのうち、とくに阪神間で暮らした主だった住居に焦点をあて、
当時の文豪の私生活や作品世界との関係性を解き明かします。
≪参加にあたっての注意事項≫
・新型コロナウイルス感染防止対策として、ご参加時はスタッフの指示及び、会場に設置の注意事項に従って頂きます様お願い致します。
・当館の新型コロナウイルス感染防止対策については、当館HPをご確認ください。
・参加時はマスクの着用をお願いします。