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芦屋の歴史と文化財-徳本上人の軌跡 展
  • 1階歴史資料展示室
  • 開催日:2014年9月27日 ~2014年11月30日

開催趣旨: 本展では平成24年に文化財として指定された芦屋川の文化的景観が育んできた芦屋の歴史をご紹介します。古代の人々の暮らし、和歌や物語に登場する風光明媚な土地柄、住宅地として街が発展した阪神間モダニズムを中心に、古代から現代に至るまでの芦屋の歴史を辿ります。
さらに特集展示として、浄土宗の僧侶である徳本上人(1758?‐1818)の軌跡に注目します。江戸時代の後期、徳本上人は和歌山で生まれ、諸国を巡り、念仏を行い、厳しい修行を行いました。上人が芦屋を訪れた足跡は、現在も石碑によって残されています。しかし、具体的にどの寺院に滞在したかなど詳細な記録は残されていません。当館の所蔵する歴史資料から、新知見を提示する機会となります。

開館時間: 午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)

観覧料: 一般500(400)円、大高生300(240)円、中学生以下無料
括弧内は団体料金。高齢者及び身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳所有の方、ならびにその介護の方は各当日料金の半額。
※同時開催「art trip vol.1窓の外、恋の旅。/風景と表現」展もご覧いただけます。

主催: 芦屋市立美術博物館

■関連事業
古文書講座
古文書の解読により、江戸時代後期の浄土宗の僧侶、徳本上人の軌跡を辿ります。

(1)「徳本上人と芦屋part.1」
日時:10月18日(土) 午後2時より(1時間半程度)
講師:当館学芸員
聴講:無料(要展覧会チケット)
※事前申込不要 どなたでもご参加いただけます。

(2)「徳本上人と芦屋part.2」
日時:11月2日(日) 午後2時より(1時間半程度)
講師:当館学芸員
聴講:無料(要展覧会チケット)
※事前申込不要 どなたでもご参加いただけます。