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昔の暮らし-和WA 日本の伝統工芸品-
  • 歴史資料展示室
  • 開催日:2014年1月11日 ~2014年3月2日

開催日:2014年1月11日(土)~3月2日(日)
休館日:月曜日(ただし祝日の場合は翌火曜日休館)
2月10日(月)から21日(金)は展示替えにつき休館

開催趣旨:長年にわたり、受け継がれてきた技術によって作られる品々を伝統工芸品と言います。婚礼の際に用いられた打掛など着物の色鮮やかさ、優美な蒔絵の施された重箱など日本独自の工芸品は、今も多くの人々の目を魅了して止みません。さらに、からくり仕掛けの郷土玩具や桃の節句に飾られる雛人形など、細かな細工が施された人形からは、古くから日本人が培ってきた卓越した技術を見出すことが出来ます。
本展では、江戸時代から昭和の時代にかけて人々に愛用された品々をご紹介し、そのルーツを辿り、優美で繊細な日本文化のもつ魅力を再認識して頂きたいと思います。

開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)

観覧料:一般300(240)円、大高生200(160)円、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※ 高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福
祉手帳・療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額になります。
※「第31回 芦屋市造形教育」展開催時は観覧料無料となります。 

主催:芦屋市立美術博物館
 

【主な展示品】
・重箱 江戸時代 当館蔵
・枕 江戸時代 当館蔵
・打出焼 明治-大正 当館蔵
・雛人形 昭和 当館蔵
・郷土玩具 昭和 当館蔵
・飾り羽子板 昭和 当館蔵  
・着物(打掛) 昭和15(1940)年頃 当館蔵
・着物(訪問着) 昭和15(1940)年頃 当館蔵
       など総展示数約80点 ※全て当館蔵

【関連イベント】
(1)古文書講座 (全4回)
・『摂津名所図会』を読む
前編 日時:1月26日(日) 14:00-(1時間半程度)
江戸時代に編纂された『摂津名所図会』をテキストとして、かな文字の解読法を講義し、江戸時代における芦屋市周辺の歴史をご紹介します。
後編 日時:2月2日(日)  14:00-(1時間半程度)
      『摂津名所図会』などをテキストとして、2月3日の節分に因み、節分などの神事に関する記録を分析します。
・浮世絵から読み解く江戸時代の社会(前編、後編)
前編 日時:2月22日(土) 14:00-(1時間半程度) 
後編 日時:3月2日(日)  14:00-(1時間半程度)
      浮世絵版画に書かれている崩し字を解読し、浮世絵が描かれた当時の社会に迫ります。
いずれも
講師:当館学芸員 
会場:講義室
参加費:無料(要観覧券)
定員:60名
※どなたでもご参加いただけます。

(2)学芸員によるギャラリートーク
日時:2月23日(日)14:00-
会場:展示室
参加費:無料(要観覧券)

【同時開催】
「The Collection 芦屋ライフスタイル劇場」展
「The Collection 具体円熟/終幕」展 2014(平成26)年1月11日(土)-2月9日(日)
「第31回芦屋市造形教育展」2014(平成26)年1月11日(土)-3月2日(日)