【開催概要】
芦屋市展は1948年に芦屋市美術協会の主催でスタートしました。第1回の応募規定に「何人でも随意に応募することができます」とあるように、応募者の年齢や居住地域などを限定しないことが特徴で、近年では小学生から90代の大人まで幅広い層にご参加いただいています。また、創立当初から具体美術協会のリーダー・吉原治良や新制作協会の伊藤継郎、写真家の中山岩太やハナヤ勘兵衛らが関わり、表現の新しさや独創性を大切に、多くの作家を輩出してきました。今回も多くの皆様の作品を通じ、世代や表現の垣根を超えた交流の場、新しい表現が生まれる場となることを目指して開催します。
【会期】
2022年3月8日(火)-3月27日(日)
午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
*最終日の展示は午後4時00分まで(入館は午後3時30分まで)
*月曜日休館
(ただし、3月21日(月・祝)は開館し、翌22日(火)は休館)
【観覧料】
無料
【作品搬入日】
2022年2月26日(土) 午前10時~12時、午後1時~3時
【会場】
芦屋市立美術博物館
【審査員】
今井祝雄(美術家、元具体美術協会会員)
児玉靖枝(美術家、京都市立芸術大学特任教授)
出原 均(兵庫県立美術館学芸員)
川口拡之(元・奈良市写真美術館学芸員)
津田 直(写真家)
*肩書きは2021年12月現在のものです。(各部門、順不同)
【賞】
芦屋市長賞 | 2点 | 副賞各3万円 | ||
芦屋市議会議長賞 | 2点 | 副賞各2万円 | ||
芦屋市立美術博物館奨励賞 | 2点 | 副賞各1万円 | ||
審査員特別賞 | 若干名 | 賞状 |
【寄託賞】
芦屋市婦人会賞、芦屋ユネスコ協会賞、芦屋ライオンズクラブ賞、
芦屋ロータリークラブ賞、菊寿会会長賞、ターナー色彩株式会社賞、中山岩太賞、
ハナヤ勘兵衛賞、吉原賞、LADSギャラリー賞(五十音順)
【オーディエンス賞】
(※会期中来場者の投票により決定)
【講評会】
平面:3月13日(日)午後2時―4時(予定)
写真:3月20日(日)午後2時―4時(予定)
【授賞式】
3月27日(日)午後2時―3時30分 芦屋市立美術博物館
【主催】
芦屋市、芦屋市教育委員会、芦屋市立美術博物館
■部門 平面(油彩画、水彩画、日本画、版画などを含む)および写真
第66回芦屋市展の「平面」「写真」各部門の入賞者が決定致しました。
入賞者は下記の通りとなります。
◎第66回芦屋市展 入賞者 一覧 (敬称略)
【平面】
芦屋市長賞 | 岸本幸三 ≪透明な衝動Ⅰ、透明な衝動Ⅱ≫ | |
芦屋市議会議長賞 | 長岡善孝 ≪時空≫ | |
芦屋市立美術博物館奨励賞 | 川北俊治 ≪ひこばえ≫ | |
審査員特別賞 | HASE. ≪コミュニケーション≫ | |
審査員特別賞 | 風間虹樹 ≪。、、ひとつ いのち。、、≫ |
|
芦屋市婦人会賞 | 門脇済美 ≪map―もう遠くて≫ | |
芦屋ユネスコ協会賞 | 上野山継二 ≪この狂気の歴史を記録せよ≫ | |
芦屋ライオンズクラブ賞 | 橋本夏生 ≪蝉≫ | |
ターナー色彩株式会社賞 | 寺田直明 ≪赤い木Ⅰ≫ | |
吉原賞 | 岩佐盾香 ≪止め処ない呟き≫ | |
LADSギャラリー賞 | 上野秀明 ≪空間(白紙のパネル)、時間(白紙のパネルから)≫ |
【写真】
芦屋市長賞 | 井之上修三 ≪母≫ | |
芦屋市議会議長賞 | 大垣賢一 ≪風の悪戯≫ | |
芦屋市立美術博物館奨励賞 | 木村由美子 ≪時代の影≫ | |
審査員特別賞 | 田中智基 ≪静かな光≫ | |
審査委特別賞 | 須崎哲哉 ≪小春日和の頃≫ | |
審査員特別賞 | 光武仙子 ≪一隅のイメージシート≫ | |
芦屋ロータリークラブ賞 | 前田千代子 ≪夏の思い出≫ | |
菊寿会会長賞 | 宮﨑大 ≪豊漁≫ | |
中山岩太賞 | 八木義明 ≪慕城≫ | |
ハナヤ勘兵衛賞 | 三宅美佐子 ≪壁画≫ | |
マースフォト賞 | 安田孝 ≪連帯≫ |
〇全入選作品のリストはこちら
【オーディエンス投票開催】(平面、写真、各部門1名)
3月8日(火)~3月21日(月)の間、来場者によるオーディエンス賞投票を開催します。期間中に来場された方は、各部門1票ずつお好きな作品に投票ができます。
沢山のご投票ありがとうございました。
投票の結果、下記の2作品がオーディエンス賞受賞となりました。
【平面部門】鷲見千絵 ≪小さな洗濯屋さん≫
【写真部門】池田君江 ≪かわいい整列≫
~第66回芦屋市展に関するお問い合わせ~
芦屋市立美術博物館 「芦屋市展」係
〒659-0052 兵庫県芦屋市伊勢町12-25
Tel:0797-38-5432 Fax:0797-38-5434
http://ashiya-museum.jp/
◎同時開催 歴史資料展示「昔のくらし」展