※年末年始2016年12月28日~2017年1月4日、展示替え期間2017年2月13日~2017年2月17日は休館
展示要旨:本展では、昔のくらしを「衣」、「食」、「住」の3つに分けて、昔のくらしに役立っていた様々な資料を紹介します。
「衣」では、装飾性の高い婚礼衣装や、乳児用の頭巾、家庭での裁縫に欠かせなかったアイロンや足踏みミシンなどを展示します。
「食」では、電気やガスがまだ普及していなかった時代に使われた炊飯のための釜、氷を入れて冷やす木製の冷蔵庫などを、現代のものと比較しながらご覧いただきます。
「住」は、住まいの中で使われた道具として、暖房器具であるこたつ、湯たんぽなどを展示します。
また、衣・食・住のそれぞれに、芦屋で実際に使われ、大切に残されてきた身近な資料も展示します。
現在では、電気やガスの力によって、大変便利なくらしを送ることができますが、昭和時代のころには、電気やガスを使わず、人の力や機械の力でくらしていました。
昔の人が大事に使っていた資料を通して、道具やくらしが変わってきたのは、人々のどんな知恵や願いが込められていたのかを考えます。今のくらしができるようになった道具の進化や、人々の工夫に注目してください。
開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(ただし祝日の場合は翌火曜日休館、年末年始2016年12月28日(水)~2017年1月4日(水)、展示替え期間2017年2月13日(月)~2017年2月17日(金)は休館
観覧料:同時開催の展覧会に準じます。
主催:芦屋市立美術博物館