カフェドルポ特別メニュー
美術博物館併設の喫茶店カフェ・ド・ルポでは、『世界を魅了したやまとなでしこ-浮世絵美人帖展』開催を記念して、3月30日(日)より6月15日(日)まで「黄桃アイスのパンケーキセット」と、「ピーチパフェ」を販売いたします。春らしい彩りのメニューです。展覧会とともに、喫茶店にもぜひお立ち寄りくださいませ。
黄桃アイスのパンケーキセット (ドリンク付)700円
ピーチパフェ 600円
片岡家所蔵浮世絵のご紹介 その四
歌舞伎の三大作、「菅原伝授手習鑑」に登場する櫻丸女房の八重がすり鉢とすりこ木で料理をして、祝いの膳を整えています。画面の上には源氏物語の若菜下に登場する歌が記され、女三宮が飼っていた愛らしい猫が鞠で遊んでいます。江戸時代の人々が好んだ歌舞伎と『源氏物語』のコラボレーション。
3月30日より開催の「世界を魅了したやまとなでしこ―浮世絵美人帖」展にて公開。
片岡家所蔵浮世絵のご紹介 その三
江戸城など東京の中心地域から見て南東(辰巳)の方向に位置する深川(東京都江東区)の芸者は、辰巳芸者と呼ばれていました。蔦の紋をちりばめた着物を好み、蔦のように絡んで、馴染みの客と離れないことにげんをかついでいました。江戸の女性の心意気があらわされた一枚。
3月30日より開催の「世界を魅了したやまとなでしこ―浮世絵美人帖」展にて公開。
片岡家所蔵浮世絵のご紹介 その二
江戸の名所を描いたこま絵と女性を描いた「江戸名所百人美女」シリーズ。鏡台の下に「花の露」という当時の化粧水、こま絵には「花の露」を販売していた林喜左衛門の店が描かれています。当時の女性のこだわりをうかがうことのできる一枚。
3月30日より開催の「世界を魅了したやまとなでしこ―浮世絵美人帖」展にて公開。
源平合戦屏風の特別公開
大河ドラマで「平清盛」が放映されたことは記憶に新しく、この度当館では生田神社ご所蔵の源平合戦屏風を特別公開させて頂きます。3月30日(日)から開催される「世界を魅了したやまとなでしこ―浮世絵美人帖」展において、「清盛と常盤御前」など平清盛に取材した浮世絵版画をご覧いただく上でも貴重な資料となることから特別に公開させて頂くことになりました。
一の谷の合戦や坂落としなど神戸ならではの一場面や、壇ノ浦の戦い、屋島の戦い、宇治川の戦いなど源平合戦でよく知られた数々の名場面が圧倒的なスケールの金屏風に描かれています。高さ1m70cm、全長約8mの大迫力で描かれた源平の合戦をぜひご覧ください。
博物館実習の受け入れについて
当館では、毎年夏期に博物館実習の履修を認められた学生を対象に博物館実習を実施しています。今年度は8月下旬~9月上旬頃を予定しております。受け入れをご希望の方は、各大学の教務課を通してお申込みください。(※学生本人からのお申込みはお受けできません。)
■お申込み方法(各大学教務課の方へ)
名簿をダウンロードの上、各大学よりの依頼状及び履歴書とともにご郵送ください。
(※4月30日(水)締め切り)
実習生名簿.pdf(ダウンロード)
≪宛先≫
芦屋市立美術博物館
〒659-0052 芦屋市伊勢町12-25 博物館実習係
TEL:0797-38-5432 / FAX:0797-38-5434
片岡家所蔵浮世絵のご紹介 その一
左上のこま絵には、江戸の八つの景勝地のうち上野の不忍池に浮かぶ弁天堂。三味線を弾く女性は、琵琶を弾く弁財天の見立て。着物の帯にあらわされた竜は、水を司る龍神。古代インドの水の神である弁財天と龍神が結び付けられていた信仰の足跡を、この一枚から読み解くことが出来ます。
3月30日より開催の「世界を魅了したやまとなでしこ―浮世絵美人帖」展にて公開。
展示替えにともなう休館のお知らせ
2014年3月3日(月)~29日(土)まで展示替えにつき休館します
次回は
◇「世界を魅了したやまとなでしこ―浮世絵美人帖」
を開催いたします。
次回展も皆さまのお越しをお待ちしております。
展示替えにともなう休館のお知らせ
2014年2月10日(火)~2月21日(金)まで展示替えにつき休館します
次回は
◇「第31回芦屋市造形教育展」
◇「昔の暮らし―和WA 日本の伝統工芸品―」展
を開催いたします。
次回展も皆さまのお越しをお待ちしております。
2014年度年間スケジュール
芦屋市立美術博物館の2014年度展覧会年間スケジュールを下記より
ダウンロードいただけます。皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。
年間スケジュールダウンロードはこちら→芦屋市立美術博物館 2014年度年間スケジュール