芦屋市立美術博物館をはじめとする下記の兵庫県内の11の文化施設では、子どもたちにミュージアムをより楽しく活用してもらうことを目的に、連携した活動を行っています。これらの連携施設を訪れたときに使ってもらいたいのが、ミュージアム活用手帳「みゅーかつ帳」です。「みゅーかつ帳」とは、来館時に気付いたことや気に入ったものを文字や絵で書き込めるノート形式の鑑賞補助教材です。この教材を利用することによって、ミュージアムの見学がさらに楽しく、わくわくした体験になるでしょう。
この活動は文化庁の「地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業」の1つとして行っています。
■対象施設
明石市立文化博物館、神戸アートビレッジセンター、神戸市立博物館、竹中大工道具館、兵庫県立美術館、横尾忠則現代美術館、BBプラザ美術館、神戸市立小磯記念美術館、神戸ファッション美術館、神戸ゆかりの美術館、芦屋市立美術博物館
■配布対象
小学生、中学生
■配布期間
2016年7月16日から2022年3月末まで(なくなり次第終了となります)。
■入手方法
みゅーかつ帳広報チラシ「ミュージアムへの招待状」に掲載されている「みゅーかつ帳引きかえ券」に必要事項を記入し、対象文化施設に持参すると、「みゅーかつ帳」がもらえます。
下記のPDFをダウンロードいただき、持参していただくこともできます。
▼「みゅーかつ帳引きかえ券」はこちらみゅーかつ帳 引換券から
※「みゅーかつ帳」に貼る各施設のオリジナルシールやスタンプがあります。
「みゅーかつ帳」に6回分の見学体験を記入し、受付で見せると記念品がもらえます。
▼ミュージアム活用術とは
美術館・博物館と学校の連携を考える研修会のことです。兵庫県内の11の文化施設が参加しており、ここ芦屋市立美術博物館も参加しております。
美術館や博物館が所蔵する“ほんもの”の資料とこどもたちの出会いについて学芸員、研修員、先生方と考えていくことが目的の研修会です。鑑賞教育の実践につながることを願っています。