未分類

  • ただいま準備中です。

  • あしやつくる場 出店者募集

    • 開催日:2018年11月24日 ~年11月25日

    2018年秋「ART MARKETあしやつくる場」 出店者募集のお知らせ

    当館のお庭で手づくり品の販売やワークショップなどを開催し、「つくる」ことを楽しみます。このたびイベント開催に伴い手づくり品の販売を実施してくださる出店者を募集いたします。食品以外の手づくり品であれば、どのようなものでも可能です。

    日時:2018年11月24日(土)、25日(日) 10:00~16:00
    ※雨天中止-中止の場合は当日朝7:30に当館ホームページにて発表します。

    会場:芦屋市立美術博物館 前庭

    ————————— 手づくり品出店者募集 —————————
    ※この内容は2018秋あしやつくる場募集チラシからもご確認いただけます。

    出店を希望される方は、以下ご確認のうえ≪応募方法≫の通りお申込みください。

    ■募集期間
    ・2018年8月20日(月)~9月3日(月)必着
    ※メールの場合は9月4日(火)午前9:00まで受付
    ※応募者多数の場合は抽選

    ■出品内容
    ・個人またはグループによる手づくり品の販売、または、ワークショップの実施
    ※ワークショップの実施については、詳細をお尋ねさせていただく場合がございます。
    また、内容によって実施をご遠慮いただく場合もございますので予めご了承ください。
    ・食品・骨董・リサイクル・古着等の既製品を販売することはできません。
    ・作者本人(またはグループ)が店頭に立ち販売してください。

    ■応募資格
    ・2日間出店できる方。※1日のみの出店はできません。
    ・イベントの趣旨をご理解いただき、やさしい気持ちをもってイベントに参加してくださる方。
    ・イベントを一緒に楽しく盛り上げてくださる方。

    ■出店料について
    1ブースにつき2日間で8,000円。(イベント当日にお支払いいただきます。)
    ・雨天で1日中止となった場合も出店料8,000円をいただきます。
    ・雨天で2日間とも中止となった場合、出店料はいただきません。

    ■募集ブース数
    ・20ブース

    ■ブースの大きさ
    ・1ブースあたり2.5×2.5(m)(場所により多少の誤差が生じます。)
    ・ブース内に立てるテントやテーブル等はお貸しできませんので、各自ご用意ください。

    ※出店が決定してからのキャンセルはお受けできません。予めスケジュールを調整のうえご応募ください。

    ————————— ≪応募方法≫ —————————

    ①下の申請書をダウンロードしてください。
    【公募】2018秋 規約
    【公募】2018秋 申請書(word)
    【公募】2018秋 申請書(pdf)
    ②必要事項を記入
    ③郵送またはメールで当館までお送りください。

    ※FAXは受付できません。
    ※提出いただいた申請書は返却できません。
    ※インターネットの使用が難しい場合は当館までお越しいただくか、82円切手を添付しご住所を記載した返信用封筒をお送りください。

    【送付先】
    (郵送)〒659-0052 兵庫県芦屋市伊勢町12-25 芦屋市立美術博物館
    「ART MARKETあしやつくる場」出店募集係 宛

    (メール)tsukuruba□shopro.co.jp
    (□を@に変更し、件名を「2018秋 ART MARKETあしやつくる場 出店者募集」としてください。)

    ※9月3日(月)必着
    ※抽選結果に関するお問い合わせには一切お答えできません。

    ご不明点がございましたら、お手数ですが当館までご連絡ください。

    募集チラシは下記をクリックしてご覧いただけます↓
    【公募】募集チラシ表
    【公募】募集チラシ裏

  • 【チャペック兄弟展】 関連企画「バスに乗って展覧会を見に行こう!」

    • 第1展示室
    • 開催日:2018年8月28日



    「2018 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」と「チャペック兄弟と子どもの世界」の会期中に、西宮市大谷記念美術館と芦屋市立美術博物館をつなぐマイクロバスを運行します。
    この機会にぜひご利用ください。


    〇運行日:8月14日(火)、21日(火)、28日(火) ※1日7往復


    〇料金:100円/1席


    〇所要時間:20分


    〇座席数:21席


    〇ご利用方法:乗車券を各館の受付でお買い求めください。


    *交通事情により予定時刻に運行できない場合があります。
    *諸事情により運行を中止する場合があります。


    コラボバスチラシはこちら⇒コラボバス_2018
    バスの時刻表はこちら⇒コラボバス時刻表2018

  • 【チャペック兄弟展】 関連企画「子どもも楽しめる3つの美術館をまわろう!」

    • 開催日:2018年7月1日 ~2018年9月9日

    「チャペック兄弟と子どもの世界展」× 「みんなのレオ・レオーニ展」
    ×「2018イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」
    コラボ企画

     

    「子どもも楽しめる3つの美術館をまわろう!」




    阪神間で開催されている3つの展覧会で入館料の相互割引をいたします。
    下記の展覧会の半券をチケット販売窓口でご呈示いただくと他の2つの展覧会を団体料金でご覧いただけます。
    この機会にぜひお楽しみください!
    ※下記入館料の( )内が団体割引料金
     

    芦屋市立美術博物館
    「チャペック兄弟と子どもの世界」展
    7月1日(日)〜9月9日(日)
    月曜休館(7月16日は開館、7月17日は休館)
    入館料:一般800(640)円、高大生600(480)円 *中学生以下無料
    〒659-0052 兵庫県芦屋市伊勢町12-25
    TEL:0797-38-5432
    http://ashiya-museum.jp

     

    伊丹市立美術館
    「みんなのレオ・レオーニ展」
    8月11日(土・祝)〜9月24日(月・振休)
    月曜休館(9月17日・24日は開館、9月18日は休館)
    入館料:一般800(700)円、高大生450(350)円、小中生150(100)円
    〒664-0895 兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
    TEL:072-772-7447
    http://artmuseum-itami.jp

     

    西宮市大谷記念美術館
    「2018 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」
    8月11日(土・祝)〜9月24日(月・振休)
    水曜休館
    入館料:一般800(600)円、高大生600(400)円、小中生400(200)円
    〒662-0952 西宮市中浜町4-38
    TEL:0798-33-0164
    http://otanimuseum.jp

     

    *会期中1枚につき1名様のみ各展1回ずつ有効。
    *半券はチケット販売窓口でご提示ください。
    *他の割引との併用不可。
    *半券紛失の場合は無効です。
    *詳細は各館までお問い合わせください。

    「子どもも楽しめる3つの美術館をまわろう!」チラシ

  • 【PRESS】
    チャペック兄弟と子どもの世界展

    【プレスリリース/PRESS RELEASE】チャペック兄弟と子どもの世界展


    【展覧会】

    特別展「チャペック兄弟と子どもの世界」

     

    【会期】

    2018年7月1日(日)-2018年9月9日(日)

     

    プレスリリースはこちらからご覧いただけます⇒最新プレスリリース(1.05MB)

     

    展覧会チラシはこちらからご覧いただけます⇒チラシ(2.66MB)

  • 2018年度教育普及プログラム「まなびはく」がスタートします

    • 開催日:2018年6月9日 ~2019年3月10日

    2018年6月よりスタートする教育普及プログラム「まなびはく」では、美術家や美術史家、小説家、学芸員と一緒に芸術や歴史の面白さ・楽しさ・難しさなどを発見する講座や街歩きを開催します。
    みなさまのご参加をお待ちしております!



    ○「まなびはく」
    6月9日(土) 渡部直己氏(文芸批評家) × 福永信氏(小説家)
    8月18日(土) 藤本由紀夫氏(アーティスト)
    10月13日(土) 木下直之氏(東京大学教授・静岡県立美術館長)
    12月22日(土) 松谷武判氏(美術家)
    3月10日(日) 植松奎二氏(美術家) *2019年

    ○「てくてくまなびはく」
    10月20日(土) 笠井今日子氏(西宮市教育委員会 文化財課 西宮市立郷土資料館 学芸員)
    10月27日(土) 森山由香里氏(芦屋市教育委員会 社会教育部 生涯学習課 文化財係 学芸員)



    「まなびはく 2018」チラシデータ pdf(700kb)
    ★ashiya-bihaku まなびはく2018

  • 2018年度 年間スケジュール

    芦屋市立美術博物館の2018年度展覧会年間スケジュールを下記より
    ダウンロードいただけます。
    今年度も魅力ある展覧会が満載です!皆様のご来館を心よりお待ちしております。


    ■2018年度 年間スケジュールダウンロードはこちら
    2018年間スケジュール

  • 春のART MARKETあしやつくる場

    • 開催日:2017年11月11日

    芦屋市立美術博物館の前庭で「ART MARKET あしやつくる場」を開催いたします。

    誰かがつくったものに触れたり、自分自身でつくることにチャレンジしてみたり、“つくる”ことから生まれる喜びや発見を共有するイベントです。
    手作り品やセレクト雑貨、食べ物、古書ブースが並ぶほか、お子様からでも楽しめるワークショップや音楽ライブなど内容はもりだくさん。

    ジャンルを越えたさまざまな交流や体験を通して、大人も子どもも楽しい時間を過ごしましょう!

    ■開催日時
    2018年5月19日(土)・20日(日) 10:00~16:00
    ※雨天中止、一部雨天実施の催しもあり。
    ※中止の場合は当日午前7時30分時点の天気で決定し、当ホームページにてお知らせいたします。

    ■出店内容
    手づくり品の販売、食品、古書店など約50店(詳しくは下部掲載のチラシをご覧ください。)

    ■スペシャル 以下の3つは雨天でも実施

    ――――――――――――――――――

    1.「あしやの森の不思議なイキモノになろう!!」

    あしやの森には不思議なイキモノが住んでいるという。
    いつもは人々には見つからないようにうまく森に溶け込んで静かに暮らしている。
    でも、たまにたくさんの人が集まる時気付いてほしくて音をたてながらひょっこり不思議な姿をみせることも。。。

    いろいろな材料を使って、不思議なイキモノの被り物を作成します。作成後は、不思議なイキモノになりきって写真撮影を行います。

    ○日時:5月19日(土) 11:00~15:00(お昼休憩あり)
    ※11:00~13:00は制作、14:00~15:00は撮影を行います。
    ※終了時間は前後する場合がございますので、お時間に余裕を持ってお越しください。
    ○講師:COZY FACTORY
    ○協力:株式会社ハナヤ勘兵衛
    ○参加費:800円(材料費)
    ○対象:4歳~小学生(未就学児は保護者同伴)
    ○定員:15名(応募者多数の場合は抽選)
    ○会場:体験学習室・講義室
    ○持ち物:①汚れても良い服装またはエプロン②SDカード(写真データはご自身のSDカードに保存し、お持ち帰りいただきます)

    ※当館にてカメラは準備いたしますが、SDカードは各自ご準備いただけますようお願いいたします。
    ※カメラマンはおりませんので、各自自由に撮影していただきます。

    ――――――――――――――――――

    2.シルクスクリーンワークショップ 「かたちプリントin あしやつくる場」
    【定員に達した為、受付終了】

    アート作品から日用雑貨まで様々な表現が可能なシルクスクリーン。今回のワークショップでは、色と形を組み合わせてオリジナル作品を作ります。気に入ったデザインが出来たら、Tシャツや手ぬぐいに印刷もしてみよう!

    ○日時:5月20日(日)※5部制
    ①10:00-10:45
    ②11:00-11:45
    ③13:00-13:45
    ④14:00-14:45
    ⑤15:00-15:45
    ○講師:神戸アートビレッジセンター
    ○プリント代:500円~
    ※基本のプリント代500円には、ポストカードのプリント代が含まれています。
    ※プリントする素材により価格が異なります。
    ○対象:どなたでも(未就学児は保護者同伴)
    ○定員:各時間6名(応募者多数の場合は抽選)
    ○会場:体験学習室
    ○持ち物:汚れても良い服装またはエプロン

    ————————— ≪上記ワークショップの応募方法≫ —————————

    ※5月12日(土)までに当館まで電話かEメールで以下の内容をお知らせください。

    ①ワークショップタイトル
    ②希望時間
    ③氏名
    ④年齢
    ⑤電話番号
    ⑥住所

    ※②④はシルクスクリーンのみ

    (電話) 0797-38-5432
    (メール) tsukuruba□shopro.co.jp (□を@に変更してお送りください。)

    ――――――――――――――――――

    3.鈴木裕之さんの似顔絵缶バッチ屋さん

    「ART MARKET あしやつくる場」のメインビジュアルを担当してくださっているイラストレーター・鈴木裕之さんによる特設ブースです。その場で似顔絵を描き、缶バッチを作製します。その他、オリジナルグッズの販売も!

    ○日時:5月19日(土)、20日(日)
    ※申込不要・有料

    ――――――――――――――――――

    ■音楽 雨天時は室内にてライブを行います。

    5月19日(土)

    ○ICHI(イチ)
    13:00~14:00

    ○Rachael Dadd (レイチェル・ダッド)
    15:00~16:00

    5月20日(日)

    ○ゆうき
    15:00~16:00

    ■主催
    芦屋市立美術博物館

  • 【一日だけの展覧会】告知文

    2018年3月25日(日)に開催する【一日だけの展覧会「芦屋の近代 現代のとりくみ―当館コレクションより」】

    当館ツイッターで随時本展の告知をしております。その内容をこちらのページでも紹介していきます!当日もたくさんツイートする予定ですので、ツイッターはもちろん本ページもぜひチェックしてくださいね!

    みなさまのご来館をお待ちしております!!


    ※展覧会の詳細は⇒こちら

    ※当館ツイッターは⇒こちら



    【2018/3/25 一日だけの展覧会】 【芦屋市立美術博物館】


    1/3月25日(日)「芦屋の近代 現代のとりくみ-当館コレクションより」は、伊藤存、伊達伸明、中村裕太、福永信が当館のコレクションを選定、独自の解説を試みるという1日だけの展覧会です。開館中、展示作品が随時動く予定です。


    2/本展は1日だけなのですが、準備は1年前から。これは初顔合わせのミーティング時の写真。
    この日にタイトルも決まりましたが、まだ何をやるか全然決まってません。馬力を飲みながらスマホで大相撲の結果を見ているところです。


    3/展覧会のタイトルは、なるべくつまらなさそうな題名になるように、というのが4人のもくろみでした。ふつうは面白そうと思われるようなタイトルを考えるのですが、逆転の発想でびっくりです。かえって気になりますよね?


    4/逆転の発想といえば、「芦屋の近代 現代のとりくみ」展の最初のきっかけには、小出楢重のガラス絵の存在がありました。ガラス絵は、ガラスの裏側から描いていきます。プロセスが通常の絵と逆なんです。当日、展示する予定です。


    5/伊藤存、伊達伸明、中村裕太、福永信のみなさんとは、メールのやり取りを頻繁にしています(現在もなお!)。みなさんのメールがとても面白いので、ちょっとだけここでご紹介しますね。


    6/まずは昨年の春頃に行った当館でのミーティングの日の集合時間を決める時のメール。「ぼくは2時でも大丈夫です。花見客をかき分けかき分けしているうちに2時半頃になるかもしれませんが」(伊達伸明)。


    7/それに応じる伊藤存さんのメール。「2段3段に折り重なった花見客を乗り越えて向かいます。時間は2時半頃でしょうか?」(伊藤存)。 当館は芦屋川の近くにあり、さくらまつりが有名です。この展覧会の頃が見頃かもしれませんね。


    8/昨年のミーティングで、「展示作品を開館中に何度も掛け替える」という案が 4 人から出てきました。面白い案! だけど、作品の保護をどうするか美術館としては悩みどころ。ひとまず制限時間一杯まで前向きに検討しようとなりました。


    9/引き続き、メールを紹介。昨年初夏のミーティング後の当館学芸員から→「なお、ちゃんこ打ち合わせの際に出た案の中にあった、〈何度も展示替えをする〉という件については、展示作業の専門業者さんに相談したところ可能だということでした」


    10/中村裕太さんからすぐに返信メールをいただきました→「素晴らしいですねー。現実味が帯びてきました。そろそろ土俵をつき固めていければと思います」(中村裕太)


    11/美術館では、作品の梱包、輸送、搬入、搬出の際に専門業者に依頼します。展覧会の影の主役ですが、今回は本当に「主役」に?「ちゃんこ打ち合わせ」とあったのは、打ち合わせがちゃんこ屋さんだったからです。もちろんいつもワリカンです(笑)


    12/本展では膨大なコレクションから、伊藤存、伊達伸明、中村裕太、福永信の4人が、気になった作品を選びます。大変な作業で時間がかかります。でも、そろそろ決めないと、というそんな時期、みなさんからユーモアたっぷりのメールが届きました。


    13/「こんにちは。東京巡業のためバタバタしておりまして、ご連絡遅くなりました。世間の相撲報道はやるせないですが、3月場所に向けての中村部屋新弟子一覧をお送りします」(中村裕太)


    14/「スマホもいじらず新弟子選考に励んでいまッスが50人くらいの巨漢達を絞り込むのに苦労していまッス。もう少しお待ちください」(伊藤存) 「自分も遅くなっております。気持ちを切り替えて精一杯取り組みます」(福永信)


    15/「音信不通の伊達伸明です。部屋にこもったきりでスミマセン。やっと親方の許可が出たのでメールします。うそです。部屋の新弟子候補は添付のとおりです」(伊達伸明)


    16/当館コレクションから4人が選ぶ作品のことを「新弟子」と呼んでいます。最初のミーティングから、相撲用語が飛びかってました。この後も、相撲用語がますます多くなるので、私たちも勉強してます。チラシの写真も相撲を取ってますね!


    17/伊藤存、伊達伸明、中村裕太、福永信の4人衆から、本展に関連するメッセージを随時、ここでご紹介していきたいと思います。ツイートの最後に名前を表示しています。


    18/年明けから開催されていた東京巡業の物品が先ほど返却された。東京から運んできてくれたのは奇しくも芦屋場所の展示作業の専門業者さん。帰り際に芦屋での再開を約束して、九州に向かわれた。[中村]


    19/稀勢の里休場。「1年を20日で暮らすいい男」とは、興行が少なかった江戸期に力士を羨んで流行った言葉。彼が土俵に上がったのはこの1年で30日強、「いい男はつらいよ」です。なのに私たち、展覧会を1日で済ますつもり。狡い男?[伊達]


    20/今回は、館の膨大な収蔵品から4人がそれぞれ気になる作品を1年近くかけて選びました。気づいてみると私が選んだのは重厚なモノトーンのものばかり。下半身が安定したホネのある作品群です。立ち会いでの変化がないことは請け合います。[伊達]


    21/相対性鑑賞論「クンズホグレツ(kunst hogretz)」。とかく構築的になりがちな作品鑑賞を能動的に解体するための異種格闘術。複数作品を組み合わせて互いに相手を基準に比較鑑賞してみよう、という意味だと思います。知らんけど。[伊達]


    22/四つに組む、四股など、「四」にまつわる相撲用語は多いですが、寄り切りととったりを組み合わせた決まり手「よったり」は4人という意味。ちなみに福永、伊藤、中村、伊達の頭文字を並べるとFINDに。何か見つけられるのかよったり。[伊達]


    23/昨日の「よったり」は駄洒落です。寄り切りととったりを組み合わせた決まり手なんてありません。[伊達]


    24/昨日は打出小槌古墳から会場視察に来られました。千秋楽までいよいよあと9日。[中村]


    25/蜜柑 金柑 酒の燗 /子供に羊羹 やら 泣かん /親が折檻 子は聞かん /田舎の姉ちゃん 気が利かん/相撲取りゃ裸で 風邪ひかん (大分県童謡)[伊達]


    26/今回出品される小出作品に感化されて「はじめてのガラス絵」。逆順で絵の具を置く作業はわかっていてもストレスフル。最初に描いたもん勝ちの世界なので、Pole to Winにならぬよう輪廓は捨てました。会場のどこかにおいとこう。[伊達]


    27/ごのせん(後の先)。まず相手のペースで飛び込ませ、逆にその勢いを利用して片づけるという達人の域を表す言葉。スロースターターの言い訳でも、結果オーライでもありません。うーむ、ガラス絵の工程とは相容れぬ世界観だ。[伊達]


    28/ずぶねりという語感が好きです。[伊達]


    29/この数年間で世間を騒がせた人の中で、決まり手としてもっとも鮮やかだった「肩すかし」は佐村河内守だと思う。世間を騙した部分ではありません。散髪して会見に出てきて記者が誰も気づかなかったところ。[伊達]


    30/もし土俵が直径2mの田中敦子「WORK’91A」であったらどんなルールになるんだろう。立会いのぶつかりがもっとソフトになるか、尻相撲にルール変更になるか。そうなると貴景勝(芦屋出身)土俵下へのダイブがもっと見れますね。[伊藤]


    31/本日、とつとつダンスで協働した砂連尾理さんとのイベントが茨木市で開催。仙台公演でパートナー不在のダンスを急きょ一人相撲に切り替えたのはスリリングでした。その時の私の役は演奏と行司制作。[伊達]


    32/「人のふんどしで相撲を取る」とは、援助を受けるという意味ではなく、他人のものを利用したり便乗したりして仕事すること。美術でいえば、助成金で活動する、ではなく、他人の作品で展覧会をする、でしょうか。あれ?今回の…?[伊達]


    33/先週末は伊達さんの「西成の世界的旅行」へ。西成のあれこれをA3サイズにパウチされた文献や図版を駆使して、見事な取り組み解説でした。[中村]


    34/土俵をつくるときは、いつもこの4人に頼んでいます。


    35/子供の頃「くるま」は車輪のことだと思っていたので、クルマで来たとかクルマが混んでるという言い方に違和感を感じたものです。それでいうと、本来「まげ」は曲がってるところだけを指すはずなんです。言えばキリない話ですけど。[伊達]


    36/いよいよ今週25(日)開催です! 外看板にもどーんとチラシが掲示されておりますので、ご来館の際はぜひこちらもご覧くださいね!


    37/本場所では、土俵の中央に穴を掘って、勝ち栗、塩、洗米、昆布、するめ、カヤの実をお供えする儀式があるそうです。芦屋場所の土俵は、近代に掘り起こされた古墳時代の土器片でできています。[中村]


    38/伊達伸明さんが、拍子木を打っているところです。真剣に見守る、伊藤存さん、中村裕太さん、学芸員さん。このような念入りな準備を重ね、いよいよ本番が近づいてまいりました。日曜です。一人で来ても楽しい展覧会です。[福永]


    39/立ち会い。繰り返し相手の出方を想定し、仕切ってはまた悩む。かち上げか張り手か、はたまた変化か。踏ん切りがつかないうちにかかる「待ったなし」はもう、かぎりなく決まり手に近い。明日はトーク当日、行司軍配返りました。うわー[伊達]


    40/当日は1日中、伊藤存氏、伊達伸明氏、中村裕太氏、福永信氏の4人によるギャラリートークを行います。1日中、ずっと、行いますよ。休憩スペースも設けますので、お昼ご飯などもお持ちになって、ぜひお越しくださいね!


    41/本日千秋楽です。4人そろって朝の10時から結びまでぶっ通しで取り組みます。一番一番っす。[伊達]


    42/本日の取り組みには、芦屋ゆかりの作家が多数出品されます。「画家居住マップ」も活用していきます。みなさんのお越しをお待ちしています。[中村]


    43/いよいよ、伊藤存さん、伊達伸明さん、中村裕太さん、福永信さんのトークが始まりました。4人のトークを少しだけ、ツイートしてみますね。


    44/押し出したつもりが、押し出されていたというガラス相撲。小兵(14.5×23.4cm)ながらも、どんな巨漢も気がついたら土がついているのである。[伊藤]


    45/23日付朝日新聞の折々の言葉は「公正であれば公平でなくてよい/山崎正和」。今まさに私達が取り組んでいる課題と重なります。「よしあしに関係なければ勝負はあってよい」。[伊達]


    46/慣れぬツイッター、15日分書いてみましたが新入幕だけに字数オーバーで悪戦苦闘。入稿成績は5勝10敗。立ち会いの日付とタイトルの文字数を予測できなかったのが主な敗因とはいえ、まずはもっと身体を絞らねば。[伊達]


    47/《漁夫(仮題)》吉原治良「超現実的な身体になっているわけで、本当はそんなに図太い腕ではないのかもしれない。だとしたら、やはりこの魚はイワシだと思う」[中村]


    48/《会下山遺跡出土 装飾土器》弥生人「同じ文様の土器がほとんど発掘されていないので、結局は流行らなかったのだと思う」[中村]


    49/「今回、具体の後期で、モーターを使って動く松田さんの作品を3つ選びましたが、そのうち2つが動かなかった。出品できませんでした。クヤシ〜!」[福永]


    50/「でも、同じくモーターを使って動く、別の具体後期作家の2人の作品がありまして、これは動きました。その2つを友情出品で展示することができました。ウレシ〜!」[福永]


    51/4人のフシギなトーク、聞いてると、まるでできたてホヤホヤの新しい作品みたいに見えてきて面白いです。4人のトークは、この後も、閉館までずっと続きます。


    52/一日中ずっとギャラリートークが続いた一日だけの展覧会、大変な盛り上がりで幕を閉じました。お客様の笑顔がステキでした。作品たちもよろこんでいると思います。本日はお越しくださいまして、ありがとうございました!


    53/伊藤さん、伊達さん、中村さん、福永さんもお疲れ様でした。一日だけなんて、もったいないなあ。またやってほしいな!


    54/ご来館いただいたみなさま、本当にありがとうございました!写真は、開館中〈何度も展示替え〉をしてくださった展示作業の専門業者さんと、伊藤さん・伊達さん・中村さん・福永さんとのベストショット!

  • 博物館実習の受け入れについて

    当館では、毎年夏期に博物館実習の履修を認められた学生を対象に博物館実習を実施しています。
    平成30年度は8月21日(火)~25日(土) 5日間 各日10時~17時です。

    受け入れをご希望の方は、各大学の教務課を通してお申込みください。(※学生本人からのお申込みはお受けできません。)



    ■受入対象
    次の(1)~(4)を全て満たす者。
    (1)現在、大学または大学院に在学中で、学芸員資格の取得を目指している者。
    (2)博物館に関する科目のうち、博物館実習以外の全ての科目の単位を実習開始までに取得済みもしくは取得見込みであり、大学が適当と認めた者。
    (3)実習期間における居住地または滞在拠点(実家、宿泊施設)から無理なく通うことができる者。
    (4)実習期間の全日程に参加可能な者。

     
    ■受入人数
    10名程度とし、1大学1学部につき2名以内とする。 
    ※応募者多数の場合は、抽せんになります。


    ■申込方法・募集期間
    (1)各大学は、平成30年4月25日(水)まで(必着)に、以下のとおり依頼文書を提出してください。
    ・博物館実習依頼書 (学長もしくは学部長名による依頼書 : 芦屋市立美術博物館館長宛)
    ・博物館実習希望者調書 (各大学所定のもの。ない場合は履歴書とします。)
    ・返信用封筒 (82円切手を貼ったもの)
    (2)各大学の実習生の受入諾否については、平成30年5月2日(水)をめどに、当館から各大学あてに通知します。

    ≪宛先≫
    芦屋市立美術博物館
    〒659-0052 芦屋市伊勢町12-25 博物館実習係
    TEL:0797-38-5432 / FAX:0797-38-5434


    ■留意事項
    (1)受け入れ承諾後でも、受け入れ条件を満たさないことが判明した場合、受け入れを中止する場合があります。
    (2)当館への交通費、その他必要な経費(宿泊費等)は学生の負担とします。
    (3)実習に際し謝金、参加費等は不要です。
    (4)実習中の事故については当館は責任を負いません。傷害保険等については、大学か各自の責任で加入してください。