温かなそよ風の吹く春が巡ってまいりました。
皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
この度、図らずも芦屋市立美術博物館館長を仰せつかり真に運命の不思議を感じております。
幸い、NPO法人AMM(芦屋ミュージアム・マネジメント)のキャリアに加え、㈱小学館集英社プロダクションとグローバルコミュニティ㈱の二社がバックアップして下さる事に決まり、三社共同体「Ashivy(アシビィ)」としてのチームワークで活動して参ることになりました。
前途多難と思いますが、芦屋の文化振興を想い、お引き受けしました次第です。
芦屋市民に愛され、親しまれ、そして、芦屋らしい芦屋ならではの美術博物館になりますよう、ボランティア活動のリーダーとしての今までの多くの経験を活かし、生涯現役の覚悟でがんばりたいと存じます。
皆様の良きご理解とご協力を心からお願い申し上げ、就任のご挨拶といたします。
廣瀨忠子
平成二十三年四月