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片岡家所蔵浮世絵のご紹介 その二

「世界を魅了したやまとなでしこ―浮世絵美人帖」展(3月30日(日)~6月15日(日))の
開催に先立ち、ここでは出品予定の浮世絵を解説つきでご紹介いたします。


 

歌川豊国(三代)「江戸名所百人美女」 安政5(1858)年 片岡家蔵

 

江戸の名所を描いたこま絵と女性を描いた「江戸名所百人美女」シリーズ。鏡台の下に「花の露」という当時の化粧水、こま絵には「花の露」を販売していた林喜左衛門の店が描かれています。当時の女性のこだわりをうかがうことのできる一枚。
3月30日より開催の「世界を魅了したやまとなでしこ―浮世絵美人帖」展にて公開。