芦屋市立美術博物館では、東日本大震災の被災地の小学校・中学校で育てられたひまわりの種を頂戴し、昨年当館の前庭で育てました。大きく育ったひまわりを刈り取り、そこから収穫した種を今年も当館のお庭で育て始めました。
そして今年はお隣の伊勢幼稚園のみなさんが種蒔きのお手伝いをしてくれました。
このひまわりの種は元、宮城県気仙沼市立鹿折中学校と石巻市立大川小学校から芦屋市精道小学校へ寄贈され、そこで収穫した種を今度は当館へ寄贈していただきました。
命や環境を大切にし、良くする気持ちを広げ、子どもたちが美術博物館を訪れるきっかけのひとつとなれば、と願っています。