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The Collection 芦屋ライフスタイル劇場
  • 第2展示室
  • 開催日:2014年1月11日 ~2014年2月9日

開催日:2014(平成26)年1月11日(土)-2月9日(日)
休館日:月曜日(但し、1月13日(月・祝)は開館、翌日閉館)

開催趣旨:芦屋は、鉄道の開通とともに明治末頃から住宅地として発展、大正初めには阪神間を代表する健康地として知られ、都市に暮らす人々が芦屋に住むようになります。洋館、洋装、洋食、ドライブ、ゴルフ、テニスといったハイカラでモダンな暮らしが提唱され、日常の生活に浸透していきます。それまでの居住者が培った住環境と彼らが持ちこんだ生活スタイルが融合し、阪神間モダニズム文化の一端が形成されていきました。
この度、「芦屋ライフスタイル劇場」と題し、当館の所蔵作品や写真資料から、芦屋で活躍した画家や女性たちの生活に焦点をあて、大正・昭和の芦屋のライフスタイルを紹介します。

開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)

観覧料:一般300(240)円、大高生200(160)円、中学生以下無料
□ 同時開催「The Collection具体円熟/終幕」「昔の暮らし-和WA 日本の伝統工芸品-」の観覧料も含む
※( )内は20名以上の団体料金
※ 高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方ならびにその介護者の方は各当日料金の半額になります。

主催:芦屋市立美術博物館
 

【主な展示作品】
□モダン芦屋、誕生。
・『市外居住の春々免(すすめ)』 明治41(1908)年
・野田九浦 ≪蘆屋/阪神名勝図絵≫ 大正6(1917)年 木版・紙
・「芦屋別荘地図」 大正初期
・児玉多歌雄 ≪水明行≫ 大正8(1919)年 鉛筆・紙
・小出楢重 ≪海辺風景≫ 昭和5(1930)年 油彩・布
・阪神電車沿線案内 昭和10年(1935)年頃
□画家の生活から見る当時のスタイル
・「貴志康一邸 洋館設計図」 大正9(1920)年 
・小出楢重 ≪自画像≫ 大正9(1920)年 油彩・板
・福井市郎 ≪自画像≫ 大正13(1924)年 ドライポイント・紙
・吉原治良 ≪芦屋川の見える静物≫ 昭和3(1928)年 油彩・布
□女性たちのくらし
・「婦人バッグ」 大正 *個人蔵
・『苦楽(クラク)』 昭和2(1927)年
・『主婦之友花嫁講座集』 昭和14-15(1939-1940)年
・大橋エレナ ≪自画像≫ 昭和20(1945)年 油彩・布
・小磯良平 ≪踊り子≫ 昭和14(1939)年 油彩・布
・吉原治良 ≪作品≫ 昭和28(1953)年頃 油彩・布 
・鴨居 玲 ≪素描(田村孝之助像)≫ 昭和32(1957)年 水彩・鉛筆・紙
*以外、当館蔵
など約40点

【関連イベント】
(1)講演会「芦屋レディ物語-大正・昭和」
日時:1月19日(日)14:00-15:30
講師:廣瀨忠子(芦屋市立美術博物館館長/芦屋婦人会会長)
会場:講義室
参加費:無料(要観覧券)
定員 : 60名

(2)学芸員によるギャラリートーク
日時 :1月18日(土)14:00- 
会場:第2展示室
参加費:無料(要観覧券)

【同時開催】
「The Collection 具体円熟/終幕」展 2014(平成26)年1月11日(土)-2月9日(日)
「昔の暮らし-和WA 日本の伝統工芸品-」展 2014(平成26)年1月11日(土)-3月2日(日)