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  • 生誕220年 広重展-雨、雪、夜 風景版画の魅力をひもとく-

    • 第1展示室、第2展示室、ホール
    • 開催日:2017年10月7日 ~2017年11月26日



    開催趣旨:浮世絵師歌川広重(1797~1858)は、東海道五拾三次など、なつかしく親しみやすい風景版画作品で人々に親しまれています。本展は、2017年に広重の生誕220年を迎えるにあたり、広重の風景版画がなぜ昔も今も人々に愛され続けるのか、あらためてその魅力を探る機会として企画いたしました。
    出品作は雪の蒲原や雨の庄野でおなじみの保永堂版東海道五拾三次之内(全揃)はもちろんのこと、20以上もある広重の東海道絵から代表的な作品のほか、江戸名所絵、全国各地の名所絵など、広重の主要な風景版画作品からなります。
    そうした広重の風景版画で人の心に強く残るのは、名所や名物を描いている作品ではなく、むしろ「雨」や「雪」あるいは「夜」などがサブテーマとなっている作品ではないでしょうか。「雨の画家」ともいわれる広重は、これら以外にも「月」、「夜」、「霧」などがキーワードとなった作品で印象的なものが多くあります。そうして描き出された情景の中に、登場人物の感情や気持ちが込められています。だからこそ見る人々の心に響くのではないでしょうか。
    広重作品は、こうした絶妙な環境描写に加え、しばしば登場する後ろ姿の人物や笠で顔を隠した人物描写も魅力を放っています。こうした広重一流のセンスに加え、構図や色使いなど、それを支える広重独特の造形上の工夫も効果的に用いられています。
    広重の風景画にみられるさまざまな仕掛けに注目しつつ、心やすらぐ広重の風景版画の世界をお楽しみいただく機会となれば幸いです。

    開館時間:午前10時-午後5時(入館は閉館の30分前まで)
    会場:芦屋市立美術博物館 第1、2展示室、ホール
    休館日:月曜日※10/9は開館、10/10(火)は休館
    観覧料:一般1,000円(800円)、大高生700円(560円)、中学生以下無料
    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額
    ※観覧無料の日:11月18日(土)、19日(日)関西文化の日のため
    主催:芦屋市立美術博物館
    後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、公益財団法人 兵庫県芸術文化協会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、ラジオ関西
    協力:神戸市立博物館

     
    ■関連イベント
    1 オープニングイベント 講演会「広重か北斎か-広重の逆襲-」
    日時:10月7日(土) 11:00~12:30
    場所:芦屋市立美術博物館 講義室
    講師:神谷 浩氏(名古屋市博物館副館長)
    定員:70名
    聴講無料(ただし要展覧会チケット)、事前申込不要

    2.ワークショップ 「浮世絵・摺り体験講座」
    日時:10月29日(日) 14:00~16:00 (予定)
    場所:芦屋市立美術博物館 講義室、体験学習室
    講師:藍原好浩氏(神戸市立博物館学芸課指導主事)
        山中馨氏(神戸市立博物館学芸課指導主事)
    対象:小学3年生~小学6年生
    定員:20名(応募多数の場合は抽選)
    参加費:300円(材料費等)
    ※要事前申込み(電話による申込(住所、氏名、学年、電話番号)) 10月21日(土)17:00締切

    3.ホールコンサート 「津軽の風」
    日時:10月22日(日) 14:00~15:30 (予定)
    場所:芦屋市立美術博物館 1階ホール
    出演:津軽三味線:高橋竹仙氏 唄:丸山佳美氏
    定員:80名
    鑑賞無料(ただし要展覧会チケット)、事前申込不要

    4 レクチャー&ギャラリートーク
    ※展示作品について解説を行った後、展示室においてギャラリートークを行う。
    日時:10月21日(土)、11月5日(日)、11月18日(土) 14:00~15:30
    会場:芦屋市立美術博物館 講義室、展示室
    参加費:無料(ただし要展覧会チケット。11/18(土)は関西文化の日のため観覧無料)

     
    ■作品

     
    1.保永堂版東海道五拾三次之内 日本橋 朝之景
     
    2.保永堂版東海道五拾三次之内 沼津 黄昏図
     
    3.保永堂版東海道五拾三次之内 蒲原 夜之雪
     
    4.保永堂版東海道五拾三次之内 御油 旅人留女
     
    5.保永堂版東海道五拾三次之内 庄野 白雨
     
    6.京都名所之内 嶋原出口之柳
     
    7.名所江戸百景 隅田川 水神の杜真崎
     
    8.伊勢名所 二見か浦の図

     
    ■主な展示品
    ・保永堂版東海道五拾三次之内(全揃) 
    ・行書版東海道
    ・隷書版東海道
    ・狂歌入東海道
    ・人物東海道
    ・五拾三次名所図会(堅絵東海道)
    ・双筆五拾三次
    ・東海道五拾三對
    ・有田屋版東海道
    ・東海道張交図会
    ・美人東海道(東海道五十三圖會)
    ・木曾街道六十九次
    ・江戸名所絵
    など総展示数約150点 

  • 芦屋の歴史と文化財 [平成29年度第2期]

    • 1階 歴史資料展示室
    • 開催日:2017年10月7日 ~2017年11月26日

    開催趣旨:芦屋の地に人が生活し始めるのは、約2万年前の後期旧石器時代と考えられていますが、それから長い年月、この地に生きる人々は自然に恵まれた豊かな環境の中で生活を続け、歴史を刻み、数多くの文化財を生み出してきました。本展では、それぞれの時代の主要な資料により、芦屋の歴史をご紹介いたします。また、同時開催中の展覧会「生誕220年 広重展―雨、雪、夜 風景版画の魅力をひもとく―」と関連し、当館に寄託されている片岡家所蔵の浮世絵の中から、歌川国貞(三代目歌川豊国)の作品を併せてご覧いただきます。

    開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)

    休館日:月曜日 ※10/9(月・祝)は開館、10/10(火)は休館

    観覧料:同時開催「生誕220年 広重展-雨、雪、夜 風景版画の魅力をひもとく-」に準じます。

    主催:芦屋市立美術博物館