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芦屋の歴史と文化財
  • 1階 歴史資料展示室
  • 開催日:2019年4月13日 ~2019年9月23日

会期:前期:2019年4月13日(土)-6月30日(日)
後期:2019年7月13日(土)-9月23日(月・祝)
(7月1日(月)-7月12日(金)は展示替えのため休館)
開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場:芦屋市立美術博物館 1階歴史資料展示室
休館日:月曜日 ※4月29日、5月6日(月・祝)、4月30日(火)は開館、5月7日(火)は休館
観覧料:同時開催の展覧会の観覧料に含める。
4月13日(土)-6月30日(日)
一般500円(400円)、大高生300円(240円)※中学生以下無料
7月13日(土)-9月23日(月・祝)
一般500円(400円)、大高生300円(240円)※予定、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※ 高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額
※無料観覧の日 あしやつくる場開催日(5月25日(土)、26日(日))
主催:芦屋市立美術博物館

■同時開催
4月13日(土)-6月30日(日)
―描かれた神戸・大阪― 阪神名勝図絵と青山政吉
7月13日(土)-9月23日(月・祝)
コレクション展 こども と おとな ―これ、なににみえる?

■開催趣旨:
この度、芦屋市立美術博物館では「芦屋の歴史と文化財」展を開催いたします。
芦屋の地に人が生活し始めるのは、約2万年前の後期旧石器時代と考えられていますが、それから長い年月、この地に生きる人々は自然に恵まれた豊かな環境の中で生活を続け、歴史を刻み、数多くの文化財を生み出してきました。本展では、芦屋の歴史を古代、中世・近世、近代にわけ、それぞれの時代の主要な歴史資料をご紹介いたします。
古代の芦屋では、市内に存在する多くの遺跡を紹介し、出土品をご覧いただくことで、芦屋が交通の要衝、文化の拠点であったことを再発見していただきたいと考えます。
近代の芦屋は、交通機関の整備によって郊外居住というライフスタイルを確立していきます。土地利用は農地から宅地へ急速に変化し、全国に知られる高級住宅地となりました。
時代の移り変わりとともに芦屋が発展を遂げてきた歴史を、資料とともに実感していただければ幸いです。
併せて、芦屋市民の貴重な財産である、芦屋市指定文化財を前期、後期に分けてご紹介いたします。

■関連事業
ワークショップ、ギャラリートークを実施予定(別途案内)

≪主な展示品≫※前期、後期で一部展示替えを行う。
・ナウマン象の歯の化石 1点 芦有ゲート付近出土 約3~10万年前
・国府型ナイフ形石器 1点 打出小槌遺跡出土 旧石器時代
・会下山遺跡からの出土品 弥生時代
・鶏形埴輪 1点 金津山古墳出土 5世紀前半
・靫形埴輪 1点 打出小槌古墳出土 5世紀末頃
・勾玉 3点 岩ケ平7号墳出土 古墳時代
・水晶製三輪玉 2点 山芦屋古墳 6世紀
・金環 1点 旭塚古墳 7世紀
・芦屋廃寺からの出土品
・『摂津名所図会』 1冊 寛政8‐10(1796-98)年
・摂津国一覧絵図 1点 弘化4(1847)年
・芦屋川水車絵図 1幅 江戸時代
・芦屋川を渡る阪神電車 1枚 大正
・春の阪急沿線へ 1枚 昭和
・市外居住のすすめ 1冊 明治41(1908)年
・イラストレイテッド・ロンドン・ニュース 1点 昭和
・六麓荘ドライブウエイの光景 1枚 昭和
・三楽園・苦楽園土地利用図 1点 昭和
・精道村土地利用図 3枚 大正3(1914)、大正7(1918)、昭和7(1932)年
・芦屋浜海水浴場ポスター 昭和30年代(1955~1964)年
・打出焼  数点 昭和30年代(1955~1964)年
・芦屋市役所看板 1基 昭和15(1940)年頃
・三好長康山論裁許状〈芦屋市指定文化財〉1点 永禄3(1560)年

など総展示数約100点 ※全て当館蔵
以上