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北原照久コレクション展 -おもちゃ!広告!驚きと感動と心温まる物語‐
  • 開催日:2022年4月16日 ~2022年6月19日

 
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懐かしくて、誰もが心なごむ、北原照久珠玉の大コレクションが芦屋に集結します!

 

「ブリキのおもちゃ」のコレクターとして著名な北原照久によって、長年にわたり収集したコレクションの中から、「おもちゃ」と「広告」のお宝が芦屋市立美術博物館にやってきます。戦前戦後の貴重なおもちゃをはじめ、北原のコレクションの中で最も多い割合を占めるあらゆるジャンルの「広告」コレクションなど、約1,000点を展示します。北原が「コレクションされたお宝には何百回、何万回と感動があり、様々な方との出会いがあり、本当にコレクションをしていて良かったなと思います。」と語るように、コレクションに出会うことで、「驚き」や「感動」を、是非体感してください。

 

≪見どころ≫

 
①おもちゃ展示

北原照久がコレクターとして一躍有名となった「ブリキのおもちゃ」をはじめ、戦前戦後に日本で作られた「セルロイド製」のおもちゃや、ペダルカーなどを展示します。ブリキのおもちゃは、戦後間もないころに、主力産業の一つとして海外に輸出され、精巧な技術で作られたおもちゃの数々は必見です。また、世界的に貴重なおもちゃが一堂に会します。


キューピーと電話(1930年代)

プリンス スカイライン DX(1950年代)

スモーキングロボット(1950年代)

フレンドリー(1950年代)

ピギーコック(1950年代)

 
②広告展示

北原照久のコレクションの中で最も多くの割合を占めるのが、広告に関するコレクションです。
明治、大正、昭和の時代に制作された商品ポスターをはじめ、メーカーのマスコットキャラクターのフィギュアや立体看板、商品箱など、商品を売るために各メーカーがエネルギーをかけて生み出した広告のコレクションを是非ご覧ください。


赤玉ポートワイン ポスター(1922年)

ビリケン(1930年代)

宇津救命丸(1930年代)

 
 

≪イベント≫

 
①「北原照久とめぐる展覧会ギャラリートーク&サイン会」
展示のコレクションに隠されたエピソードやストーリーを北原照久本人が紹介します。
終了後には、サイン会も実施します(展覧会グッズ購入者対象)。
日時 2022年4月16日(土) 11:00~12:00、14:00~15:00
出演 北原照久氏
会場 ホール・展示室
費用 無料(要観覧券) 
参加方法 事前申し込み不要 直接会場へ (予定)  
 
 
② ASHIYA TOUCH ART&MUSIC VOL.1-ベーゼンドルファーを弾いてみませんか?
グランドピアノ「ベーゼンドルファー」を演奏する体験会。 ※1人(1グループ) 5分間
日時 2022年5月15日(日) 10:00~16:00
会場 1階ホール
定員 50名 (予定) ※事前申し込み制
費用 参加費1人(連弾等の1グループ)1,000円 (別途、各自要観覧券)
企画共催 NPO法人Let’sあーと 
申込方法 後日、当館HPなどで公開予定
 
 
③当館学芸員によるギャラリートーク
担当学芸員が展示の見どころを解説。
日時 2022年4月29日(金・祝)、5月5日(木・祝)、6月5日(日)  各日14:00-14:45
会場 ホール・展示室
費用 無料(要観覧券)
 

※新型コロナウイルス感染症の状況により、イベント内容の変更または中止となる場合がございます。
詳細は事前に当館ホームページ、「新型コロナウイルス感染症対策(芦屋市立美術博物館利用ガイドライン)」をご確認ください。

 

≪5月5日(木・祝)をこどもの日特別割引実施≫

5月5日(木・祝)は「こどもの日特別割引」を実施し、
下記の料金で、展覧会をご覧いただけます。
大人500円、大高生350円 中学生以下無料 (他との割引併用不可)

 
 
《北原照久氏プロフィール》


 

1948年東京生まれ。ブリキのおもちゃコレクターの第一人者として世界的に知られている。大学時代にスキー留学したヨーロッパで、ものを大切にする人たちの文化に触れ、古い時計や生活骨董、ポスター等の収集を始める。その後、知り合いのデザイナーの家で、インテリアとして飾られていたブリキのおもちゃに出会い、興味を持ち収集を始める。精力的な収集でマスコミにも知られるようになる。「多くの人にコレクションを見て楽しんでもらいたい」という思いで、1986年4月横浜山手に「ブリキのおもちゃ博物館」を開館。2003年11月より6年間、フロリダディズニーワールドにて「Tin Toy Stories Made in Japan」のイベントを開催。現在、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に鑑定士として出演の他、ラジオ、CM、講演会等でも活躍中。
HP http://www.toysclub.co.jp/

 


 
 

≪開催情報≫

会期 2022年4月16日(土)-6月19日(日) [56日間]
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
会  場 芦屋市立美術博物館 エントランスホール、第1展示室、第2展示室
休館日 月曜日
観覧料 一般1,000円(800円)、大高生700円(560円)、中学生以下無料
※同時開催「美術の手ざわり-記憶にふれる」の観覧料も含む
※( )内は20名以上の団体料金
※高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、
 療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額
※5月5日(木・祝)をこどもの日特別割引 大人500円、大高生350円、
 中学生以下無料
(他との割引併用不可)
主  催 芦屋市立美術博物館
後  援 兵庫県、兵庫県教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、神戸新聞社、
サンテレビジョン、ラジオ関西
企画協力 株式会社トイズプランニング