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芦屋の歴史と文化財展

休館日:月曜日(ただし祝日の場合は翌火曜日休館)および展示替え期間

開催趣旨:芦屋の歴史を縄文時代から昭和の時代に至るまでご紹介します。考古学の発掘成果から知られる人々の生活や、和歌に度々登場する歴史、高級住宅地として発達するモダニズム、海と山に挟まれた芦屋ならではの文化にご注目ください。とくに、平成24年の4月1日に文化財として指定された芦屋川の文化的景観、多くの人に愛されてきた風光明媚な土地柄が育んだ芦屋の歴史に触れて頂ければ幸いです。

開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)

観覧料:一般300(240)円、大高生200(160)円、中学生以下無料
□ 同時開催コレクション版画展「菅井汲/松谷武判 print works」の観覧料も含む
※( )内は20名以上の団体料金
※ 高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額になります。
※同時開催の展覧会観覧料に準ずる。

主催:芦屋市立美術博物館

【主な展示品】
・漢式三翼鏃 会下山遺跡出土 1点 弥生時代
・鉄鏃 会下山遺跡出土 2点 弥生時代
・釣り針 会下山遺跡出土 1点 弥生時代
・弥生土器 寺田遺跡出土 3点 弥生時代
・鶏形埴輪 金津山古墳出土 1点 古墳時代
・赤・緑彩靫(ゆぎ)形埴輪 打出小槌古墳出土 1点 古墳時代
・和銅開寶 寺田遺跡出土 1点 奈良時代
・鋸歯(きょし)複弁十二弁蓮華文軒丸瓦 1点 芦屋廃寺跡出土 奈良時代
・黄釉鉄絵盤  1口 寺田遺跡出土 宋時代
・伊勢物語画帖  絹本著色墨書 1帖 狩野探雪(1655‐1714)画 江戸時代 
・伊勢物語歌カルタ  絹本著色墨書 10組 江戸時代  
・伊勢物語絵巻  絹本著色 2巻 江戸時代  
・在原業平像  木造彩色 1軀 江戸時代  
・『摂津名所図会』  紙本木版 1冊 寛政8‐10(1796-98)年 秋里籬嶌 
・打出焼  10点 明治-大正  
・『阪神名所図会』  1点 大正5(1916)年  
・『阪急美術』  3冊 昭和12(1937)年  
・『市外居住のすすめ』  1冊 明治41(1908)年  
・六甲三楽園・六甲苦楽園住宅経営地図  1点 大正  
・『阪神沿線誌』 1冊 昭和3(1928)年  
・着物  5点 昭和14(1939)年頃 
 など総展示数約80点

【関連事業】
会期中、関連イベントを予定しております。ホームページにて随時掲載いたします。

【本展会期中に開催する展覧会】
「コレクション版画展 菅井汲/松谷武判 print works」展 5月18日(土)-6月30日(日)
「学習雑誌にみるこどもの歴史」展 7月15日(月・祝)-8月18日(日)
「アートピクニックvol.3マイホーム ユアホーム」展 8月31(土)-10月6日(日)
「ゲンビ New era for creations 現代美術懇談会の軌跡1952-1957」展 10月19日(土)-11月24日(日)
「第62回 芦屋市展」12月7日(土)-12月23日(月・祝)