展覧会これまで

  • 「藍のファッション」展

    • 開催日:2020年4月7日 ~2020年6月7日


     


    「藍のファッション展」の会期を延長、及び、ご来館のお客様へのお願い
     
    会期:4月7日(火)~9月6日(日)

     
    開館後も新型コロナウイルス感染症防止のため消毒液の設置やマスク・手袋の着用、清掃の強化などに努めてまいります。ご来館の際、皆さまには感染症予防の観点から、感染予防対策のご協力をお願いいたします。
     
    *状況により、開館状況を変更させていただくこともございます。
    ホームページ等で、随時ご案内させていただきますので、ご来館の際には必ずご確認ください。
    ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願い申しあげます。

     
    会期:4月7日(火)- 6月7日(日) 9月6日(日)まで開催延長
    開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
    会場:芦屋市立美術博物館
    休館日:月曜日(※ただし、5月4日(月)は開館、5月7日(木)は休館)
    観覧料:一般800円(640円)、大高生600円(480円)、中学生以下無料
    * 同時開催「芦屋の歴史と文化財」展の観覧料も含む
    *( )内は20名以上の団体料金
    * 高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額
    * 観覧無料の日:5月30日(土)、31日(日)(あしやつくるば開催日)
    主催:芦屋市立美術博物館

    後援: 兵庫県、兵庫県教育委員会、公益財団法人 兵庫県芸術文化協会、神戸新聞社、
    NHK神戸放送局、ラジオ関西

    企画協力:株式会社イデッフ
     
    展覧会概要:
     着物人口が減少し続けているなか、今も幅広く親しまれているゆかたを基軸に、日本の藍の衣装と藍染めの魅力を紐解く展覧会です。第1章では、絞り染めや、失われつつある長板中形(ながいたちゅうがた)、籠染め(かごそめ)などの技法を取り上げ、江戸時代のゆかたから、人間国宝の清水幸太郎(1897-1968)などによる作品をご紹介します。続く第2章では、2010年代のゆかたを、現代のドレスコードに合わせたコーディネートで展示するほか、有松絞りや藍染めなどを用いながらも、伝統的な「着物」の形にとらわれずに、新しい感性で作品を発表している作家やファッションブランドをご紹介します。最後の第3章は「本藍」をテーマに、藍の葉を原料とする「すくも」を用い灰汁などで発酵建てする伝統的な工程を経て生み出された染織作品やファッション、デザインプロダクトを、ドキュメンタリー映像とともに展示します。幅広い作家やブランドが手がけた50点を超える作品により、藍のファッションの伝統と現在(いま)をご紹介します。
     
    ■出品作家・ブランド(50音順)(予定):
    清水幸太郎、小宮康正、新道弘之、松原伸生、福本潮子、関美穂子、Suzusan、matohuなど
    作家/ブランド 約20
     
    ■出品作品:
    ゆかた、着物、帯、反物 約25点 / 型紙、籠 5点
    洋服、現代ファッション 約20点 / 藍染を用いた美術作品 2点 / 映像2点
    約50点
     

    1. 清水幸太郎「紺木綿地立涌菊模様浴衣」1970~80年代、個人蔵
    2. Suzusan「木綿地有松絞りワンピース」2019年 ©suzusan GmbH, Co.KG
    3. 小宮康正「白木綿地燕に柳の丸紋模様浴衣」(部分)1990年頃、個人蔵
    4. 福本潮子《スターダスト》(紙布藍染プラチナ箔帯)2016年、個人蔵
    5. 新道弘之「麻地藍染亀甲模様絞り帯」1985年頃、個人蔵
    6. 松原伸生「白木綿地流水鯉模様浴衣」(部分)2018年、作家蔵
    7. 「紺木綿地市松模様三浦絞り浴衣」明治時代、個人蔵
    8. 福本潮子《蛍》(紺木綿地畳縫絞り着物)2018年、個人蔵
     
    ■関連イベント
    1. 講演会
    日時:2020年4月25日(土)14:00-15:30 ※開催中止
    会場:芦屋市立美術博物館 講義室
    講師:松原伸生(出展作家/日本工芸会正会員)
    演題:「長板中形の伝統と現在」(仮称)
    定員:80名 聴講無料(ただし、要観覧券)、申込不要
     
    2. ワークショップ「有松絞り染めを体験しよう」
    日時:2020年4月19日(日)13:30-16:00 ※開催中止
    会場:芦屋市立美術博物館 体験学習室
    講師:村瀬裕(スズサン代表)
    対象:小学生以上のどなたでも(20名まで。応募者多数の場合、抽選)
    材料費:1,000円(高校生以上は要観覧券)
    【要申込】
    *お電話(0797-38-5432)かEメール(ashiya-bihaku@shopro.co.jp)にて【氏名、住所、年齢(お子さまのみ)、連絡先、メールアドレス】をお伝えください。
    4月15日(水)までに抽選結果をEメールでお知らせします。
     
    3. ギャラリートーク ※両日とも開催中止
    日時:5月3日(日) 、5月17日(日)14:00-15:00
    会場:芦屋市立美術博物館 展示室
    参加費:無料(ただし、要観覧券)、申込不要
     
    チラシ表
    チラシ裏
    出品目録
     
    プレスリリース

  • 美術と音楽の8日間 「rooms」 8 days of Art and Music.

    • 開催日:2020年3月14日 ~2020年3月20日


     
     

    新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月14日から22日に予定していた企画展「美術と音楽の8日間  rooms」は開催中止となりました。
    併せて会期中の関連イベントとライブも中止となります。
    なお、本展は延期を予定しております。
    楽しみにご予定いただいていたみなさまに心よりお詫び申し上げます。
    ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
    詳細は4月以降に当館ホームページでご案内いたします。

     
     
    会期:2020年3月14日(土)-3月22日(日)*3月16日(月)休館
    開館時間:

    *展示 10:00-17:00(入館は16:30まで)
    *ライブ 18:30-19:30(入場は18:00‐) 

    会場:芦屋市立美術博物館
    観覧料:一般600円(480)円、大高生500(400)円、中学生以下無料
    ※( )内は 20 名以上の団体料金
    ※高齢者(65 歳以上)および身体障がい者手帳・ 精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額になります。
    企画協力:島田達也(night cruising)、林 勇気
    出品者・出演者:藤本由紀夫、原 摩利彦、ASUNA、林 勇気、米子匡司、平井真美子、宮内優里、太田美帆
     
    2016年3月に開催した『美術と音楽の一日「rooms」』から4年。時間とともに変化し動き続ける作品を鑑賞する場「rooms」を再び現出させ、アーティスト、音楽家、作曲家、映像作家ら11名が、8日間にかけて様々な空間で展示・演奏を行います。
    音を奏でる作品、音楽作品、映像作品といったタイムラインに沿って表出していく作品は、鑑賞という行為に潜在する時間という要素、伴い変化していく環境について意識を強く向かせ、能動的に体験することの意義を考えさせます。
    時間の経過を強く感じる縦の時間軸と、様々な事柄が繋がり続ける横の時間軸が交差する時、どのような世界が立ち現れるでしょうか。美術や音楽との出会い方を振り返りながら、美術館での新しい過ごし方を見つけてください。
     
    ■関連イベント
    (1)ライブ
    作曲家、ピアニストの平井真美子がオリジナル曲をピアノ演奏。ゲストとしてシンガーの坂本美雨を迎えます。
    日 時:3月14日(土)18:30–19:30 
    出 演:平井真美子(ピアノ) ゲスト:坂本美雨(歌) 
    会 場:当館 エントランスホール
    定 員:100名 
    料 金:1,500円 中学生以下無料

    (2)ピアノでの対話「とあるひ」
    作曲家、ピアニストの平井真美子が”とあるひ”その時の館内の景色、観客の中で即興でピアノを演奏しながら過ごします。ピアノを介してさまざな対話を試みます。
    日 時:3月15日(日)14:00–15:30
    出 演:平井真美子(ピアノ)
    会 場:当館 エントランスホールほか
    申込不要、聴講無料(ただし要観覧料)

    (3)サロン
    自身の展示空間においてアーティストトークを行います。
    日 時:3月18日(水)10:00–17:00 
    講 師:藤本由紀夫(アーティスト)             
    会 場:当館 講義室
    申込不要、参加費無料(ただし要観覧料) 

    (4)それでも残ったもの/音を海にたどる
    日 時:3月20日(金・祝) ①13:00–16:00 ②17:00-19:30 *どちらも要事前申込
    講 師:米子匡司(音楽家)
    ①それでも残ったもの
    阪急芦屋川駅から高座の滝までの山側を辿り、そこで鳴る/鳴っていた音を聴くツアー。
    対象:小学生以上(小学生は要保護者) 定員:20名 参加費無料
    ②音を海にたどる
    アーティストたちとともに芦屋市立美術博物館から海側を巡り、街中でおこるツアーライブイベント。
    対象:どなたでも 定員:20名 料金:1,500円 中学生以下無料
    ゲスト:林 勇気(案内人)、豊田奈千甫(電子音楽・ドラム)、淸造理英子(トロンボーン)

    (5)子ども合唱ワークショップ
    音楽家太田美帆と作詞家/コピーライターの大塚ミクが子どもの為に作った曲「このほしのたからもの」を練習、成果発表を行なう。リハーサル、本番、裏で支えるスタッフの存在など、音楽が様々な過程を経て作られていることを体験するワークショップ。
    日 時:3月21日(土) 13:00–15:30 *要事前申込
    講 師:太田美帆(歌)
    会 場:当館 エントランスホールほか
    対 象:3歳~中学生 定員:30名 参加費無料 *保護者は要観覧料
    お知らせ/お願い:当日、ワークショップの様子の撮影(写真・動画)を行います。
    後日、当館及び講師による広報活動の一環としてHP、SNS等で公開させていただく可能性がございます。ご了承の上、ご参加下さい。

    (6)ライブ
    音楽家 宮内優里によるギターや電子音、環境音を使ったソロでのライブパフォーマンス。
    日 時:3月21日(土)18:30–19:30 
    出 演:宮内優里(電子音楽)
    会 場:当館 エントランスホール
    定 員:100名 
    料 金:1,500円 中学生以下無料

    (7)BGM演奏
    宮内優里が展覧会に寄り添う「BGM」を生演奏。演奏場所は当日に決定。
    日 時:3月22日(日)13:00–17:00
    出 演:宮内優里(電子音楽)
    会 場:当館 随所
    申込不要、聴講無料(ただし要観覧料)

    (8)ライブ
    音楽家 太田美帆による「声を重ねる」ソロでのライブパフォーマンス。照明による空間演出も予定。
    日 時:3月22日(日)18:30–19:30
    出 演:太田美帆(歌)
    会 場:当館 エントランスホール
    定 員:100名 
    料 金:1,500円 中学生以下無料

     

    ライブ申込の方へキャンセル(払い戻し)のご案内
     
    ご購入いただいたチケットの払い戻しのご案内を、LivePocket(チケットを購入していただいたサイト)よりご連絡させていただきます。
    今しばらくお待ち下さいませ。
    ※現在お持ちのLivePocketの申込番号等の情報は、払い戻しの際に必要となりますので、必ずお控えください。


    (1)(6)(8)ライブチケット購入方法
    オンラインチケット「LivePocket」にてチケット販売(2/1-)
    _https://t.livepocket.jp/t/rooms2020
    チケットは先着販売。定員となり次第締切(その場合、当日券販売の予定はございません)。


    (4)(5)申込方法
    芦屋市立美術博物館へお電話(0797-38-5432)かEメール(ashiya-bihaku@shopro.co.jp)にて、イベント名、氏名、住所、年齢(お子さまのみ)、連絡先をお伝えください。
    応募者多数の場合は抽選 締切3月14日(土)
    *詳しくは当館HPをご覧ください。

     
     
    ■参加アーティスト

    • 藤本 由紀夫 Yukio Fujimoto
      アーティスト。大阪芸術大学音楽学科卒。主な個展に1997年から2006年まで10年間毎年1日のみ開催された展覧会「美術館の遠足」(西宮市大谷記念美術館/兵庫)、2001「四次元の読書」(CCGA現代グラフィックアートセンター/福島)、2006年「ここ、そして、そこ」(名古屋市美術館/名古屋)、2007年「ECHO – 潜在的音響」(広島市現代美術館)、「哲学的玩具」(西宮市大谷記念美術館/兵庫)、「+/-」(国立国際美術館/大阪)、「関係」(和歌山県立近代美術館/和歌山)など。主なグループ展に2001年「第49回ヴェニス・ビエンナーレ」、2007年「第52回ヴェニス・ビエンナーレ」(ヴェニス/イタリア)など。80年代半ばより日常のなかの「音」に着目した装置、サウンド・オブジェを制作。インスタレーションやパフォーマンス、ワークショップを通じて、空間における「音」の体験から新たな認識へと開かれていくような活動を展開している。
    • 原 摩利彦 Marihiko Hara
      音楽家・作曲家。京都大学教育学部卒業。同大学大学院教育学研究科修士課程中退。
      音風景から立ち上がる質感/静謐を軸に、ポスト・クラシカルから音響的なサウンド・スケープまで、舞台・ファインアート・映画など、さまざまな媒体形式で制作活動を行なっている。ソロ・アーティストとしてアルバム「Landscape in Portrait」、「RADIX」をリリース。亡き祖母の旅行写真とサウンドスケープの展覧会「Wind Eye 1968」を発表。坂本龍一とのセッションやダミアン・ジャレ+名和晃平「VESSEL」、野田秀樹《贋作 桜の森の満開の下》の舞台音楽などを手がける。アーティスト・コレクティブ「ダムタイプ」に参加。
      http://www.marihikohara.com
    • ASUNA
      音楽家。語源から省みる事物の概念とその再考察を主題として作品を制作。同時に音の物理現象に関する美術作品の制作/パフォーマンスも行う。代表作に「organ」の語源からその原義である「機関・器官」としてオルガンを省みた「Each Organ」(2002)、本の語源としてのブナの木を元に情報の記録・運搬について扱った作品「Epidermis of Beech」(2012)などがある。近年は、干渉音の複雑な分布とモアレ共鳴に着目した作品「100 Keyboards」(2013)で、「メルボルン国際芸術祭」(2018)、「シンガポール国際芸術祭」(2019)、「ベルファスト国際芸術祭」(2019) など、海外のアート・フェスティバルから多数の招待を受け展示/パフォーマンスを行う。並行した音楽制作では、10代の頃から東京の実験音楽/即興/音響シーンに関わり、様々なアコースティック楽器やコンピュータによる作曲作品から即興演奏を行いつつ、無数のオモチャ楽器と電子音楽によるパフォーマンス「100 Toys」(2007) を中心に、多岐に渡りつつも一貫した作品制作を行う。これまで海外20カ国以上で演奏/展示、CDやレコードなどをリリース。
      https://sites.google.com/site/aaaaasunaaaaa/
    • 林 勇気 Yuki Hayashi
      映像作家。1997年より映像作品の制作を始める。国内外の美術展や映画祭に出品。自身で撮影した膨大な量の写真をコンピュータに取り込み、切り抜き重ね合わせることでアニメーションを作る。その制 作のプロセスと映像イメージは、デジタルメディアやインターネットを介しておこなわれる現代的なコミュニケーションや記 憶のあり方を想起させる。主な展覧会に、主な展覧会に、2011年 個展「あること being/something」(兵庫県立美術館)、「HUMAN FRAMES」(KIT – Kunst im Tunnel/ドイツ)、2013年「あなたがほしい i want you」(WELTKUNSTZIMMER /ドイツ)、2014年「窓の外、恋の旅-風景と表現」(芦屋市立美術博物館/兵庫)、2015年 「アンカラ国際映画祭」(トルコ)、2016年 個展「電源を切ると何も見えなくなる事」(京都芸術センター)、2017年 「彼方へ」(静岡市美術館)、「未来への狼火」(太田市美術館・図書館/群馬) など。
      http://kanyukuyuki.tumblr.com
    • 米子 匡司 Tadashi Yonago
      音楽家、トロンボーン・ピアノ奏者、プログラマ。自作楽器やほかの道具を使い、音にまつわる試みを行う。近年の活動としては、楽器や自作楽器を使ったライブや、屋外でのライブイベント「PARADE」(中田粥と共同企画)を不定期開催するほか、町の地図を元にフィールドレコーディングと演奏を組み合わせた《地図》シリーズを各地で制作する。直接音を扱うこと以外には、自分や友人の作った物品を街中で販売するための、自動販売機の制作と設置も行う。1999年にSjQ(SamuraiJazz)を結成し、2019年までメンバーとして活動。同グループに神田竜(Kezzardrix)を加えたSjQ++にて、2013年アルスエレクトロニカ・デジタルミュージック部門準グランプリを受賞。これまでほかに、越後屋、otosoraのメンバーとしても活動している。2011年、大阪・梅香堂での個展《街の道具・その他のこと》以降、展覧会形式でも自動販売機や音に関する制作物を発表している。2008年より2015年までFLOAT(大阪市西区安治川)を運営。2013年よりPORT(大阪市此花区四貫島)を運営。
      https://twitter.com/yonagotadashi
    • 平井 真美子 Mamiko Hirai
      作曲家、ピアニスト。誰の心にも去来する想いを綴るような、親しみやすく美しく前向きなメロディーを紡ぐ。映像音楽を中心に活動し、TV番組では、「にっぽん縦断こころ旅 」「過保護のカホコ」「ハケン占い師アタル」「同期のサクラ」、映画では、「恋妻家宮本」「いつまた、君と -何日君再来-」「そらのレストラン」「弥生、三月 -君を愛した30年-」(2020年3月公開予定)などがある。また、日々の想いをメロディーにトランスレートして書き綴る “Piano Diary” をライフワークとし、13年4月3作目のオリジナル・ピアノソロアルバム「夢の途中」を発表。近年、アーティストへの楽曲提供も行うほか、作品を譜面に映すことで視点を変えて音の景色を楽しめるピアノソロ楽譜集「平井真美子 劇伴ピアノ作品集1」、ピアノピース仕様の楽譜シリーズ「Music Score for Piano Mamiko Hirai」をリリース。12年、新進気鋭のアーティストに贈られるアメリカのS&R Washington Award受賞。17年 、ワシントンD.C.にて1935年より続くNational Cherry Blossom Festivalのオープニングアクトの作曲・出演を務めた。
      http://www.hirai-mamiko.com
    • 宮内 優里 Yuri Miyauchi
      作曲家・音楽家。千葉県八街市在住。これまでに6枚のアルバムをRallye Labelよりリリース。生楽器の演奏とプログラミングを織り交ぜた、有機的な電子音楽の制作を得意とする。アルバムではこれまでに、高橋幸宏、原田知世、小山田圭吾、星野源、It’s a Musical、GUTHERなど、国内外問わず様々なアーティストとのコラボレーション作品を収録。ライブでは様々な楽器の音をたった一人でその場で多重録音していく”音の実験室”ともいうべき空間を表現する。FUJI ROCK FESTIVAL、WORLD HAPPINESSなど、各種フェスにも出演。自身の活動以外では、映画「リトル・フォレスト」(監督:森淳一/主演:橋本愛)や 「グッド・ストライプス」(監督:岨手由貴子/主演:菊池亜希子、中島歩)などの映画音楽をはじめ、NHK・Eテレなどのテレビ番組、舞台・ドラマ・CMでの音楽制作・楽曲提供や、国内外のアーティストのプロデュース、リミックスなど、活動の幅を広げている。レーベルメイトでもあるKenji Kiharaと背景のための音楽研究室「BGM LAB.」としても活動中。
      http://www.miyauchiyuri.com/
      http://www.bgmlab.com/
    • 太田 美帆 Miho Ota
      音楽家。小学2年生で東京少年少女合唱隊へ入隊。グレゴリオ聖歌を始めとするカトリック教会音楽に出逢う。当時共に在籍していた仲間達と「聖歌CANTUS」を結成。様々なアーティストと「コーラス」を通じてコラボーレーションを重ねる。
      近年はソロ活動や声のWS、新コーラスプロジェクト「UTA(ゆた)」として活動するなど様々な形で「声」を届ける。
      Instagram:ura.cantus
      http://otamiho.com

     
     
    ■guest

    • 坂本 美雨 Miu Sakamoto 
      ミュージシャン。5月1日生まれ。東京とNYで育つ。1997年、Ryuichi Sakamoto featuring Sister M名義でデビュー。以降、本名で活動を開始。幅広いジャンルの音楽家との共演、シンガーソングライターのおおはた雄一とのユニット「おお雨」としての活動を通して声の表現の幅を広げ、またラジオ、ナレーション、執筆、女優業など活動は多岐にわたる。東京FM他JFN全国ネットの番組「ディアフレンズ」のパーソナリティを2011年より担当。村上春樹さんの番組「村上RADIO」でも共にパーソナリティを務める。動物愛護活動に長年携わり、著書「ネコの吸い方」や愛猫サバ美が話題となるなど、”ネコの人”としても知られる。2015年に母となり、SNSや新聞での連載に娘と猫との暮らしも綴っている。
    • 豊田 奈千甫 Natiho Toyota
      作曲家・ドラム奏者。関西を拠点にコンテンポラリーダンス、演劇、パフォーマンス、アートインスタレーションや映像の音楽を制作。「Dance Company BABY-Q」、ノンバーバルパフォーマンス「ギア」、「VACUUM ZONE」(東野祥子)、「プロジェクト・ノオトオン」、『ハムレット」(HEPホール) などの音楽を担当。 エレクトロニカ、ロック、ジャズ、アンビエント、ノイズ、民族音楽などを昇華し、空間を立体的に考察したサウンドデザインを行う。 ソロライブではPCとドラム、パーカッションを使って演奏し、画家やパフォーマー、映像作家、ライブミュージシャンともセッションを重ねる。
    • 淸造 理英子 Rieko Seizo
      音楽家。金沢生まれ。三田村管打団?(トロンボーン)、sumahama?(歌と鍵盤とパーカッション)、ペ・ド・グ(トランペット)、音遊びの会など、様々なかたちで色々な楽器を演奏する。主に参加しているもののほか、ゲストやサポートメンバーとして参加してきたバンドも多く、幅広く活動している。

     
     
    お問い合わせ先
    芦屋市立美術博物館  
    〒659-0052 兵庫県芦屋市伊勢町12-25
    tel : 38-5432(代表)  fax : 0797-38-5434
     
     
    美術と音楽の8日間 「rooms」チラシ
    チラシ表
    チラシ裏
     
     
    【藤本由紀夫作品が西宮市大谷記念美術館でも展示中です】
     
    西宮市大谷記念美術館の「2018年度受贈  新収蔵品展」(2月22日~3月22日)と
    芦屋市立美術博物館の「美術と音楽の8日間「rooms」」(3月14日~3月22日)では
    藤本由紀夫の作品を出品します。
    それぞれの空間を活かして展示される藤本由紀夫作品を同時にお楽しみいただける
    この機会に、是非両館を巡ってみてはいかがでしょうか。
    各館でのイベントもお見逃しなく。
    開館状況は、西宮市大谷記念美術館のHPをご覧ください。
     
    西宮市大谷記念美術館のHPはこちら

  • 第37回芦屋市造形教育展

    • 開催日:2020年2月15日 ~2020年2月24日

    開催趣旨:芦屋市内の幼稚園、小学校、中学校の子どもたちの作品を、
    全館にわたり展示します。
    会期:
    2020年2月15日(土)-2020年2月24日(月・振休)
    午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで) 
    休館日:2月17日(月)
    会場:芦屋市立美術博物館 
    観覧料:無料

    主催:芦屋市教育委員会、芦屋市造形教育研究会
        芦屋市教育委員会学校教育課(TEL:0797-38-2087/平日執務時間内)
    ※歴史資料展示室では「-昔の暮らし展-」を開催中
    谷崎潤一郎記念館 相互割引について
     

    第36回芦屋市造形教育展の様子

  • art trip vol.03 in number, new world / 四海の数

    • 開催日:2019年12月7日 ~2020年2月9日

    展覧会チラシはこちらart trip vol.03 in number, new world / 四海の数(PDFサイズ5,985KB)
     
     

     
    開催趣旨:かつて、多くの哲学者は「数とは何か」と議論を交わしました。時間や距離、人口、気温、貨幣、年齢、身長、体重、心拍数など、世界を構成する事象は数字で表されており、私たちは数に囲まれて生きています。
    具体美術協会で活動後、70年代より写真や映像といったメディアを素材として「時間」について思考させる作品も生み出している今井祝雄、空間の特性を読み、音や光、影といった非物質的な現象を用いたインスタレーション作品を展開する久門剛史、映像の特性にもとづき空間演出とパフォーマーとの共同作業により制作を行なう津田道子、その土地の史実や文化の在りようを集め、自身の手により思索した造形物を通して、目に見えないつながりを解きほぐし顕在化する中村裕太。
    豊かに生きるために確かめながら暮らす日々の中、数は物事を考える上で中心的な役割をはたしています。しかし、相互認識のために共通言語として使用される数字は、価値基準が一致しなければ言語として成立しづらい繊細な性質も持っています。一方、数字に主導権を握られ、したたかな性格を持つものとして接する機会も少なくありません。常に寄り添う数字とどのように生きていくのか。
    本展では、今井祝雄、久門剛史、津田道子、中村裕太の作品とともに芦屋市立美術博物館の所蔵作品を通して、「数」について意識を深めていきます。
     
    会期:2019年12月7日(土)-2020年2月9日(日)
    開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
    会場:芦屋市立美術博物館、エントランスホール、第一展示室、第二展示室
    休館日:月曜日(但し、1/13は開館、1/14は休館)、年末年始(12/28-1/4)
    観覧料:一般700(560)円、大高生500(400)円、中学生以下無料
    ※同時開催「昔のくらし」展の観覧料も含む。
    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※ 高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額になります。
    ※観覧無料の日:12月25日(水)、2020年1月13日(月・祝)(予定)
    主催:芦屋市立美術博物館
    後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、kiss FM
    協力/ARTCOURT Gallery、OTA FINE ARTS、TARO NASU、Yumiko Chiba Associates
     
     
    ■関連イベント
    (1)オープニングイベント アーティストによるギャラリートーク
    日時:12月7日(土) 15:00-17:00
    講師:今井祝雄、久門剛史、津田道子、中村裕太(本展出品作家)
    会場:展示室
    参加費:無料(ただし要観覧券)

    (2)トークⅠ
    日時:12月14日(土) 14:00-15:30
    講師:久門剛史(美術家)、林寿美(インディペンデントキュレーター)
    会場:講義室
    定員:80名
    参加費:無料(ただし要観覧券)

    (3)トークⅡ 「接触のエロティシズム」
    日時:12月21日(土) 14:00-16:00
    講師:今井祝雄(美術家)、浅沼敬子(北海道大学大学院准教授・芸術学)
    会場:講義室
    定員:80名
    参加費:無料(ただし要観覧券)

    (4)トークⅢ
    日時:2020年1月13日(月・祝) 14:00-16:00
    出演:津田道子(美術家)
    会場:講義室
    定員:80名
    参加費:無料

    (5)ツアートーク「長谷川三郎の軌跡を追って」
    日時:2020年1月25日(土) 13:00-16:00
    講師:中村裕太(美術家)、服部正(甲南大学教授)
    会場:芦屋市立美術博物館、甲南学園長谷川三郎記念ギャラリー
    定員:20名*要事前申込※1月10日(金)締切。*応募者多数の場合は抽選
    申込方法:氏名・住所・電話番号を電話(0797-38-5432)かEメール(ashiya-bihaku@shopro.co.jp)にてお伝えください。
    参加費:無料(ただし要観覧券)*要交通費

    (6)担当学芸員によるギャラリー・トーク
    両日とも14:00- 1時間程度
    日時:1月12日(日)、2月2日(日)
    参加費:無料(ただし要観覧券)
     
     
    ※(5)以外は申込不要。直接会場へお越しください。
     
     
    ■出品作家

    • 今井 祝雄  Norio Imai
      1946年大阪府生まれ。大阪府在住。高校在学中から吉原治良に師事し、64年に17歳で参加した具体美術協会で発表を重ねた。主にレリーフ状の白のオブジェの制作を繰り広げ、72年の解散まで全展に出品。その後、写真やビデオを取り入れた活動とともに、80年以降はパブリックアートも手がけ、新大阪駅前、関西文化学術研究都市、京阪坂本駅ほかに彫刻、モニュメントを制作。近年の主な個展に、「行為する映像」(2019、アートコートギャラリー、大阪)、「物質的恍惚」(2018、Axel Vervoordt Gallery、アントワープ)、「白のイベント × 映像・1966-2016」(2016、Yumiko Chiba Associates viewing room shinjuku、東京)、「Norio IMAI, (Part I) Shadow of Memory / (Part II) White Event」(2015、Galerie Richard Paris, パリ)、「Perspective in White」(2014、Galerie Richard NY、ニューヨーク)、「フレームの彼方」(2012、ギャラリーパルク、京都)など多数。
    • 久門 剛史 Tsuyoshi Hisakado
      1981年、京都府生まれ。京都府在住。様々な現象や歴史を採取し、音や光、立体を用いて個々の記憶や物語と再会させる劇場的空間を創出する。近年の主な展覧会に、個展「MoCA Pavilion Special Project Tsuyoshi Hisakado」(上海当代芸術館、2016)、あいちトリエンナーレ2016、「MAMプロジェクト025:アピチャッポン・ウィーラセタクン+久門剛史」(森美術館、2018)。現在、アピチャッポン・ウィーラセタクンとの共作が、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展「May You Live in Interesting Times」(2019)で展示中。2020年3月には豊田市美術館で国内初の大規模な個展を開催予定。
      2016年には世界各国で上演されたチェルフィッチュ『部屋に流れる時間の旅』の舞台美術を担当した。近年の主な受賞に「日産アートアワード2015」オーディエンス賞、「平成27年度京都市芸術文化特別奨励者」、「VOCA展2016」VOCA賞、「メルセデス・ベンツ アート・スコープ 2018-2020」などがある。
    • 津田 道子 Michiko Tsuda
      1980年 神奈川県生まれ。神奈川にて制作、活動中。2013年 東京芸術大学大学院映像研究科博士課程修了。(博士:映像メディア学)工学部出身という経歴を持つ津田道子は、一貫して映像原理の論理的な探求をテーマとして、映像、インスタレーション、パフォーマンス作品を制作している。カメラや鏡といった人間の視覚に関わる媒体の特性を、計算された映像空間の演出によって顕在化させ、人間の視覚や空間認知に揺さぶりをかける津田の作品は、独特な空間的広がりと豊かさを備えている。近年は、神村恵とのユニット「乳歯」としてパフォーマンスも行う。主な個展に”Observing Forest”(zarya現代美術センター/ウラジオストク、2017)、”The Day After Yesterday”(TARO NASU/東京、2015)など。参加した主な展覧会に「六本木クロッシング2019展:つないでみる」(森美術館/東京、2019)、「あいちトリエンナーレ2019 情の時代」などがある。
      2019年アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)のグランティ。
    • 中村 裕太 Yuta Nakamura
      1983年東京都生まれ、京都市在住。2011年京都精華大学芸術研究科博士後期課程修了。博士(芸術)。〈民俗と建築にまつわる工芸〉という視点から陶磁器、タイルなどの学術研究と作品制作を行なう。近年の展示に「MAMリサーチ007:走泥社-現代陶芸のはじまりに」(森美術館、2019年)、「日本ラインの石、岐阜チョウの道」(美濃加茂市民ミュージアム、2018年)、「柳まつり小柳まつり」(ギャラリー小柳、2017年)、「あいちトリエンナーレ」(愛知県美術館、2016年)、「第20回シドニー・ビエンナーレ」(キャレッジワークス、2016年)、「第8回アジア・パシフィック・トリエンナーレ」(クイーンズランド・アートギャラリー、2015年)、「六本木クロッシング2013:アウト・オブ・ダウト―来たるべき風景のために」(森美術館、2013年)。著書に『アウト・オブ・民藝』(共著、誠光社、2019年)。

     
     
    ■出品作品


     
     
    1|今井祝雄
    《F氏との1時間》 1979年
    ゼラチンシルバー・プリント
    ©Norio Imai, Courtesy of Yumiko Chiba Associates

    2|今井祝雄
    《10 時 5 分》 1972 年
    ブラウン管にスクリーンプリント
    Photo: Nobutada Omote
    Courtesy of ARTCOURT Gallery

    3|久門剛史
    《crossfades》(部分) 2013 年 ―
    紙、アルミニウム、ルーペ、真鍮、ムーブメント、他
    Photo: Artist *参考画像

    4|久門剛史
    《Pause》 2016 年
    サウンド、スポットライト、電球、木材、アクリル、鏡、アルミ、ジョーゼット、ムーブメント、他
    Photo: Tetsuo Ito *参考画像

    5|6|津田道子
    《あなたは、翌日私に会いにそこに戻ってくるでしょう。》 2016 年
    Photo: Tadasu Yamamoto

    7|中村裕太
    《日本陶片地図|埼玉県川越市久下戸》 2016 年
    Photo: Nobutada Omote *参考画像

    8|中村裕太
    《 日本ラインの石 》 2018 年
    Photo: Nobutada Omote *参考画像
     
     

    *これからの展覧会
    「第37回 芦屋市造形教育展」 2020年2月15日(土)- 2月24日(月・祝)
    美術と音楽の8日間「rooms」 2020年3月14日(土)- 3月22日(日)

  • 昔のくらし

    • 1階歴史資料展示室
    • 開催日:2019年12月7日 ~2020年2月24日

    開催趣旨:昔の人が大事に使っていた資料を通して、道具やくらしが変わってきたことや、人々のどんな知恵や願いが込められていたのかを紹介し、芦屋をはじめとした、郷土に関する生活の歴史に触れる事ができる「昔のくらし」展。今年度は、「暮らす」「食べる」「遊ぶ」の3つのテーマに分けて、昔のくらしをよりわかりやすく知ることが出来る展示を行っております。
    また期間中には、展示の理解をより深めるイベントとして、学芸員によるギャラリートークも開催します。
     
    会期:2019年12月7日(土)- 2020年2月24日(月・振休)
    開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで) 
    休館日:月曜日(ただし、祝日の場合は開館、翌日休館)
    年末年始(2019年12月28日(土)- 2020年1月4日(土))
    展覧会展示入れ替え期間(2020年2月10日(月)-2月14日(金))
    会場:芦屋市立美術博物館 1階歴史資料展示室
    観覧料:同時開催の展覧会に準ずる
    ①2019年12月7日(土)- 2020年2月9日(日)
    ※「art trip vol.03 in number, new world / 四海の数」開催期間中
    一般700円(560円)、大高生500円(400円)、中学生以下無料
    ②2020年2月15日(土)-2月24日(月・振休)
    ※「第37回 芦屋市造形教育展」開催期間中
    無料

    ※ 高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額
    ※ 観覧無料の日
    (2019年12月25日(水)、2020年1月13日(月・祝))
    主催:芦屋市立美術博物館
     
     
    ◎ギャラリートーク開催日
    昔の暮らし展の展示について解説します。
    2019年12月22日(日)、2020年2月8日(土) 
    14:00~14:30
    会場:1階歴史資料展示室
    参加費:無料(ただし要観覧券)
     
     
    ■主な展示品
    計70点
     

     
     
    1|【暮らす】蓄音機
    2|【食べる】羽釜
    3|【遊ぶ】立板古(俵藤太百足退治)
     
     
    展示リストはこちら

  • 小企画展 生誕100年 菅井汲

    • 1階 歴史資料展示室
    • 開催日:2019年10月8日 ~2019年11月24日



     
    【開催要項】
    2019年は菅井汲が誕生してから100年の節目を迎えます。
    神戸に生まれた菅井汲(すがい・くみ1919-1996)は14歳の時に芦屋に転居し、大阪美術学校で学んだ後、18歳の時に現在の阪急電鉄株式会社の事業部宣伝課に入社、グラフィックデザイナーとして活躍しました。28歳の時に中村貞以に師事し日本画を学びながら画家を志す中、1951年に開催された第4回芦屋市展で芦屋市教育委員会賞を受賞、翌年フランスへと渡ります。まもなく、叙情性やユーモアをもった繊細な作風が注目され一躍脚光をあび、画家として高く評価されました。以降、没するまでの約40年間にわたりパリを拠点に制作を続け、欧米各地で展覧会や数多くの国際展に参加するなど、国際的な舞台に置いて第一線で活躍しました。
    この度、菅井汲の生誕100年を記念し、当館所蔵作品から菅井芸術の魅力を紹介します。

     
     
    会期:2019年10月8日(火)-2019年11月24日(日)
    休館日:月曜日(ただし祝日の場合は開館、翌火曜日は休館)
    開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
    観覧料:無 料
    *同時開催:第65回芦屋市展
    主催:芦屋市立美術博物館

     
    【主な展示作品】


     
    1. 菅井汲 《森の番人》 1951年 岩絵具、紙
    2. 菅井汲 《赤い鬼(悪魔)》 1955年 リトグラフ、紙
    3. 菅井汲 《スガイポートレート》 1967年 シルクスクリーン、紙
    4. 菅井汲 《太陽の森》 1967年 リトグラフ、紙
    5. 菅井汲 《フェスティバル》 1973年 シルクスクリーン、紙
    *油彩、版画など約15点を予定。
    すべて芦屋市立美術博物館蔵。
     
    〇展示作品リストはこちら
     
    【会期中のイベント】
    アートスタディプログラム「まなびはく2019」
    「木村秀樹の現代版画論」 10月26日(土)14:00-16:30(予定)
    講師:木村秀樹氏(画家・版画家、京都市立芸術大学名誉教授)
    聴講無料/申込不要

  • 「コレクション展 こども と おとな ーこれ、なににみえる?」

    • 芦屋市立美術博物館 エントランスホール、第1展示室、第2展示室
    • 開催日:2019年7月13日 ~2019年9月23日

    展覧会チラシはこちら


    【開催趣旨】
    美術作品には、ちょっと変わった方法や素材で作られた作品、身近なモチーフから想像で描いたものまで独創的に表現した作品があります。それをみて何を感じるでしょうか。きれい、おもしろい、ふしぎ、すき、きらい、よくわからない…。心に起こる様々な変化は、何かを感じ取った証です。
    本展は、当館所蔵の近現代の絵画・立体作品を、なにで(素材)・どうやって(技法)・どんなふうに(表現)といったテーマを鑑賞のポイントとし、親しみやすい解説で紹介します。「なにで」「どうやって」「どんなふうに」を知ると、心で感じ取った「何か」を見つけるヒントになることでしょう。そして、作者の思いを想像したり、お気に入りの作品が見つかると、美術との出会いがもっと楽しくなるはずです。作品から何を感じたか…こどもも、おとなも、思ったことを伝え合ってみませんか。本展では、鑑賞後の意見交換にご活用いただけるよう、感想コーナーを設けます。ぜひ、この夏は美術博物館へ遊びに来てください。

    【開催要項】
    会期:2019年7月13日(土)-9月23日(月・祝)
    開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
    会場:芦屋市立美術博物館 エントランスホール、第1展示室、第2展示室
    休館日:会期中の月曜日(ただし7/15, 8/12, 9/16,23は開館、7/16, 8/13, 9/17は休館)
    観覧料:一般500(400)円、大高生300(240)円、中学生以下無料
    ■同時開催「芦屋の歴史と文化財」展の観覧料も含む
    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方ならびにその介護者の方は各当日料金の半額になります。
    ※観覧無料の日:8月11日(日・祝)、8月15日(木)、9月1日(日)
    主催:芦屋市立美術博物館
    後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、ラジオ関西

     
    【展覧会の特徴】
    楽しくアートに触れていただくため、3つのツールを用意します。
    1. ワークシート
    夏休みの自由研究にもご活用いただける、鑑賞の手掛かりとなるワークシートを配布します。作品を観察して気づいたことや、想像したことを書き込み鑑賞を深めてください。お子様だけでなく、一般の方もご利用いただけます。
    2. こども向け解説キャプション
    専門用語は使わず、お子様にも分かりやすい言葉で鑑賞のポイントを解説します。また、お子様の目線の高さにキャプションを設置します。事前知識なしでご来館いただいた方も、作品により親しんでいただけることでしょう。 
    3. 感想コーナー
    展覧会鑑賞後に感じたこと、気に入った作品といった感想をカードに書き込んでいただけるコーナーを設けます。ご来館の記念や、意見交換の場にご活用ください。

    ●会期中の毎週水曜日は「トークフリーデー」(会話を楽しむ美術の時間)
    昨年度ご好評いただいた「トークフリーデー」を本展でも実施いたします。ご家族やお友だちと自由におしゃべりを楽しみながらご鑑賞いただけます。お気に入りの作品を見つけて会話を楽しんでいただこうという取り組みです。小さなお子様とご一緒の方もリラックスして、ぜひご来館ください。

    【展覧会構成】
    第一章 なにで(素材)
    でこぼこ、きらきら、つるつる、ぐにゃぐにゃ。なにでできてる?

    第一章では、作品に使用された材料(素材)について考えます。胡粉とビニール接着剤(ボンド)を練り上げてレリーフ状の下地を作り出した小野田實や、半乾き状態のビニール接着剤(ボンド)をふくらませ独特のかたちを生み出した松谷武判といった具体美術協会の作家や、ドロドロに溶かした新聞紙をベースに植物の組織を思わせる中川佳宣の作品など、いろいろな素材をが組み合わされた作品をご紹介します。

    第二章 どうやって(技法)
    ふとい線、ほそい線、いろんなかたち。どうやったらできる?

    第二章では、作品の制作プロセス(技法)について考えます。自らの足を絵筆の代わりに使い躍動感あふれる絵画を描いた白髪一雄や、新聞紙やダンボールなどを陶にシルクスクリーンで形を写した陶芸作品を生み出した三島喜美代、印画紙の上に直接物を置き光をあてて写真作品を制作した瑛九といった、特徴的な方法で制作された作品をご紹介します。大胆なものから緻密なものまで、それぞれの作品が持つ痕跡をじっくり観察してみてください。

    第三章 どんなふうに(表現)
    みたことあるもの、みたことないもの。どんなふうにえがく?

    第三章では、対象の表し方(表現)について考えます。対象を独特な遠近感で描いた上山二郎やユーモラスな形と明るい色彩で構成された作品を生み出した元永定正デフォルメした人体の木彫シリーズを多く手掛けた植木茂。実際に存在するものや風景から想像の世界まで、作家たちが表したものと、表現によって受ける印象のちがいを探ってみましょう。

    【主な展示作品・資料】


     
    1.小野田實 《作品 64-H》 1964年 油彩、ボンド、樹脂、板
    2.松谷武判 《作品・62》 1962年 樹脂系接着剤、合成樹脂系絵具、布
    3.中川佳宣 《果実あつめ》 1990年 ミクストメディア
    4.瑛九 《散歩(瑛九フォトデッサン集『真昼の夢』①)》 1951年 ゼラチンシルバー・プリント
    5.三島喜美代 《Package-88-s》 1988年 陶
    6.元永定正 《あかのうえ》 1986年 シルクスクリーン、紙
    7.上山二郎 《静物(吸取紙)》 1923年 油彩、布

    全て芦屋市立美術博物館蔵
    展示点数 約60点

     
    【関連イベント】
    (1) 講演会「みる・考える・話す・聴く-対話型鑑賞で得られる「生きる力」-」
    日時:7月20日(土) 14:00-16:00
    会場:講義室
    講師:福 のり子 氏(アート・コミュニケーション研究センター 所長、京都造形芸術大学芸術学部 教授)
    定員:80名
    聴講無料(※高校生以上は要観覧券)、申込不要

    (2) 親子で楽しむ おはなし付きコンサート
    サン=サーンス作曲「動物の謝肉祭」
    日時:7月21日(日) 14:00-15:30(予定)
    会場:1Fホール
    定員:100名
    鑑賞無料(※高校生以上は要観覧券)、申込不要

    (3) 工場見学&絵の具づくり体験「絵の具工場を見に行こう!」
    日時:8月6日(火)12:45-16:30
    会場:ホルベイン枚岡工場(東大阪市)
    (※集合場所は近鉄瓢箪山駅を予定。詳細は当選ハガキにてご案内します。)
    定員:20名 10歳以上(※小学生は保護者同伴)
    材料費:500円(※交通費はご負担ください)
    申込方法:往復はがきにてお申込みください。
    氏名・住所・年齢(こどものみ)・電話番号・参加人数 を明記のうえ下記までお送りください。
    〒659-0052 兵庫県芦屋市伊勢町12-25 芦屋市立美術博物館 工場見学イベント宛
    ※7月23日(火)必着 ※応募者多数の場合は抽選

    (4) 声優さんによる音と映像の楽しいよみきかせ 
    「小学館 おはなし玉手箱」
    日時:8月11日(日・祝) ※観覧無料の日
    1回目 11:00-11:40/2回目 14:00-14:40
    会場:講義室
    定員:各回親子40組 1~6歳
    参加無料、要申込
    ※7月28日(日) 申込み締切

    (5) ワークショップ❶「いろんな素材でBOXアートづくり」
    日時:8月25日(日) 13:30-16:00
    会場:体験学習室
    定員:20名 小学生以上
    材料費:300円(※高校生以上は要観覧券)
    【要申込】
    ※8月12日(月・振休) 申込み締切

    (6) ワークショップ❷「キャンバス張り、教えます!」
    日時:9月16日(月・祝) 14:00-16:00
    会場:体験学習室
    講師:里 陽造 氏(有限会社一風堂)
    定員:15名 10歳以上
    材料費:1,000円(※高校生以上は要観覧券)
    【要申込】
    ※8月27日(火)申込み締切 

    ★(4)~(6) お電話(℡.0797-38-5432)にて氏名・電話番号・参加人数・参加時間(※(4)のみ)をお伝えください。※応募者多数の場合は抽選

    (7) ギャラリートーク
    日時:7月28日(日)、8月18日(日)、9月1日(日) 14:00-約1時間
    参加無料(※高校生以上は要観覧券)、申込不要。直接会場へお越しください

     
    【会期中のその他イベント】アートスタディプログラム「まなびはく2019」
     
    (1)「星の読書」 7月15日(月・祝)
    * astronavigation
    (藤本由紀夫氏(アーティスト)、大西正一氏(グラフィックデザイナー)、鈴木大義氏(グラフィックデザイナー)、
    中山博喜氏(写真家)、守屋友樹氏(写真家))

    (2)「美術館ってどんな場所?~美術館教育普及現場からのお話」 8月17日(土)
    清家三智氏(名古屋市美術館 学芸員)、遊免寛子氏(兵庫県立美術館 学芸員)、本丸生野氏(姫路市立美術館 学芸員)

    (3)「個と風景の「造形」」ワークショップ、パフォーマンス、トーク 9月7日(土)
    髙橋耕平氏(美術家)

    ※参加方法など詳しくはHPにて順次ご案内いたします。

    ※プレスリリースはこちら

  • ―描かれた神戸・大阪― 阪神名勝図絵と青山政吉

    • 第1展示室、第2展示室、ホール、歴史展示室
    • 開催日:2019年4月13日 ~2019年6月30日

    展覧会チラシはこちら ー描かれた神戸・大阪―チラシPDF



    ■開催趣旨:
     神戸・大阪間が現在のように発展してきた端緒となったのが、鉄道の発達でした。なかでも明治38(1905)年に開通した阪神電鉄沿線は住宅地として急激に開発されます。『市外居住のすヽめ』によって「健康地として最良」と紹介された阪神間には、良好な住環境を求めて移住する人たちが増えていきました。その頃の阪神間の景観を描いたのが《阪神名勝図絵》であり、大正5(1916)年に大阪朝日新聞に連載記事として掲載された後、30点からなる彩色木版作品として出版されることとなります。描いたのは、赤松麟作を筆頭に野田九甫、水島爾保布、幡恒春という大阪朝日新聞に所属していた画家達と大阪朝日新聞記者の永井瓢齊で、実際に芦屋や宝塚、六甲山など現地に取材旅行に出かけ、何気ない地域の景観を穏やかな筆致で描いています。こんにち想像する洗練された阪神間のイメージではない、牧歌的ともいえる大正初期の地域の面影が描き込まれているのです。

     一方、大正9(1920)年、大阪で料亭を営む家に生まれた青山政吉は、京都市立絵画専門学校で日本画を学ぶかたわら、黒田重太郎のもとで洋画を学びます。卒業後、小学校の美術教員となりますが、小学校校長らの尽力によって渡欧を果たし、帰国後、水彩画を描き始めます。日本画と洋画を共に修得した青山政吉にとって、水彩画は、日本画の繊細さとダイナミックな洋画の双方の特徴を発揮できる格好の技法でした。日本全国の景色を描いた青山政吉ですが、本展では、平成27(2015)年に当館に寄託された、芦屋や西宮をはじめとする阪神間を描いた作品全55点を一堂に展覧いたします。

     両作品では、木版画と水彩画との違いこそあれ、ともに阪神間の風景を題材にしています。それぞれに異なる風景画の魅力をご紹介いたします。

     
    ■主な展示品
    1 阪神名勝図絵
    ■版画 30点
     

     
    1|阪神名勝図絵 《蘆屋》野田九甫画(大正6(1917)年) 
    2|阪神名勝図絵 《三の宮》野田九甫画(大正6(1917)年)
    3|阪神名勝図絵 《神戸波止場》赤松麟作画(大正6(1917)年) 
    4|阪神名勝図絵 《今津》幡 恒春画(大正6(1917)年)
    ※1~4 芦屋市立美術博物館蔵

    2 関連資料
    ■朝日新聞紙面 ※阪神名所図絵連載(予定)
    1|市街居住のすヽめ
    2|郊外生活

    3 青山政吉
    ■水彩画 55点 ※芦屋市立美術博物館寄託作品
     

     
    5|《芦屋川》青山政吉画(昭和63(1988)年)
    6|《甲子園球場》青山政吉画(平成2(1990)年)
    7|《淀川(毛間)》青山政吉画(昭和63(1988)年)
    8|《芦屋川畔》青山政吉画(平成2(1990)年)


    など総展示数約100点
    以上

    ※プレスリリースはこちら⇒―描かれた神戸・大阪―PR

  • 芦屋の歴史と文化財

    • 1階 歴史資料展示室
    • 開催日:2019年4月13日 ~2019年9月23日

    会期:前期:2019年4月13日(土)-6月30日(日)
    後期:2019年7月13日(土)-9月23日(月・祝)
    (7月1日(月)-7月12日(金)は展示替えのため休館)
    開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
    会場:芦屋市立美術博物館 1階歴史資料展示室
    休館日:月曜日 ※4月29日、5月6日(月・祝)、4月30日(火)は開館、5月7日(火)は休館
    観覧料:同時開催の展覧会の観覧料に含める。
    4月13日(土)-6月30日(日)
    一般500円(400円)、大高生300円(240円)※中学生以下無料
    7月13日(土)-9月23日(月・祝)
    一般500円(400円)、大高生300円(240円)※予定、中学生以下無料
    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※ 高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額
    ※無料観覧の日 あしやつくる場開催日(5月25日(土)、26日(日))
    主催:芦屋市立美術博物館

    ■同時開催
    4月13日(土)-6月30日(日)
    ―描かれた神戸・大阪― 阪神名勝図絵と青山政吉
    7月13日(土)-9月23日(月・祝)
    コレクション展 こども と おとな ―これ、なににみえる?

    ■開催趣旨:
    この度、芦屋市立美術博物館では「芦屋の歴史と文化財」展を開催いたします。
    芦屋の地に人が生活し始めるのは、約2万年前の後期旧石器時代と考えられていますが、それから長い年月、この地に生きる人々は自然に恵まれた豊かな環境の中で生活を続け、歴史を刻み、数多くの文化財を生み出してきました。本展では、芦屋の歴史を古代、中世・近世、近代にわけ、それぞれの時代の主要な歴史資料をご紹介いたします。
    古代の芦屋では、市内に存在する多くの遺跡を紹介し、出土品をご覧いただくことで、芦屋が交通の要衝、文化の拠点であったことを再発見していただきたいと考えます。
    近代の芦屋は、交通機関の整備によって郊外居住というライフスタイルを確立していきます。土地利用は農地から宅地へ急速に変化し、全国に知られる高級住宅地となりました。
    時代の移り変わりとともに芦屋が発展を遂げてきた歴史を、資料とともに実感していただければ幸いです。
    併せて、芦屋市民の貴重な財産である、芦屋市指定文化財を前期、後期に分けてご紹介いたします。

    ■関連事業
    ワークショップ、ギャラリートークを実施予定(別途案内)

    ≪主な展示品≫※前期、後期で一部展示替えを行う。
    ・ナウマン象の歯の化石 1点 芦有ゲート付近出土 約3~10万年前
    ・国府型ナイフ形石器 1点 打出小槌遺跡出土 旧石器時代
    ・会下山遺跡からの出土品 弥生時代
    ・鶏形埴輪 1点 金津山古墳出土 5世紀前半
    ・靫形埴輪 1点 打出小槌古墳出土 5世紀末頃
    ・勾玉 3点 岩ケ平7号墳出土 古墳時代
    ・水晶製三輪玉 2点 山芦屋古墳 6世紀
    ・金環 1点 旭塚古墳 7世紀
    ・芦屋廃寺からの出土品
    ・『摂津名所図会』 1冊 寛政8‐10(1796-98)年
    ・摂津国一覧絵図 1点 弘化4(1847)年
    ・芦屋川水車絵図 1幅 江戸時代
    ・芦屋川を渡る阪神電車 1枚 大正
    ・春の阪急沿線へ 1枚 昭和
    ・市外居住のすすめ 1冊 明治41(1908)年
    ・イラストレイテッド・ロンドン・ニュース 1点 昭和
    ・六麓荘ドライブウエイの光景 1枚 昭和
    ・三楽園・苦楽園土地利用図 1点 昭和
    ・精道村土地利用図 3枚 大正3(1914)、大正7(1918)、昭和7(1932)年
    ・芦屋浜海水浴場ポスター 昭和30年代(1955~1964)年
    ・打出焼  数点 昭和30年代(1955~1964)年
    ・芦屋市役所看板 1基 昭和15(1940)年頃
    ・三好長康山論裁許状〈芦屋市指定文化財〉1点 永禄3(1560)年

    など総展示数約100点 ※全て当館蔵
    以上

  • 第36回芦屋市造形教育展

    • 開催日:2019年2月16日 ~2019年2月24日

    開催趣旨:芦屋市内の幼稚園、小学校、中学校の子どもたちの作品を全館にわたり展示します。
    開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
    休館日:2月18日(月)
    観覧料:無料
    主催:芦屋市教育委員会、芦屋市造形教育研究会
    問い合わせ:芦屋市教育委員会学校教育課(TEL:38-2087/平日執務時間内)
    ※歴史資料展示室では「昔のくらし」展を同時開催
     

    第35回 芦屋市造形教育展の様子 2018年(参考)