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平成30年度「芦屋の歴史と文化財」展
  • 1階 歴史資料展示室
  • 開催日:2018年7月1日 ~2018年11月25日

開催趣旨:
 この度、芦屋市立美術博物館では「芦屋の歴史と文化財」展を開催いたします。
芦屋の地に人が生活し始めるのは、約2万年前の後期旧石器時代と考えられていますが、それから長い年月、この地に生きる人々は自然に恵まれた豊かな環境の中で生活を続け、歴史を刻み、数多くの文化財を生み出してきました。本展では、芦屋の歴史を古代、中世・近世、近代にわけ、それぞれの時代の主要な歴史資料をご紹介いたします。
 古代の芦屋では、市内に存在する多くの遺跡を紹介し、出土品をご覧いただくことで、芦屋が交通の要衝、文化の拠点であったことを再発見していただきたいと考えます。
 近代の芦屋は、交通機関の整備によって郊外居住というライフスタイルを確立していきます。土地利用は農地から宅地へ急速に変化し、全国に知られる高級住宅地となりました。
時代の移り変わりとともに芦屋が発展を遂げてきた歴史を、資料とともに実感していただければ幸いです。

会期:前期:平成30(2018)年7月1日(日)-9月9日(日)
    後期:平成30(2018)年9月22日(土)-11月25日(日)
開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場:芦屋市立美術博物館 1階 歴史資料展示室
休館日:月曜日(ただし祝日の場合は翌火曜日休館)
観覧料:同時開催の展覧会の観覧料に含めます。
一般500円(400円)、大高生300円(240円)※予定、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※ 高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育
 手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額
※無料観覧の日 11月17日(土)、11月18日(日)、関西文化の日
主催:芦屋市立美術博物館

 
■同時開催
9月22日(土)-11月25日(日)
富田砕花展―受け継がれる詞(うた)―
 
■関連事業
ワークショップ、ギャラリートークを実施予定
※後日、ホームページでご案内します。

 
■主な展示品
総展示数約70点 ※全て当館蔵
 

 
1.ナウマンゾウの歯の化石(約10~3万年前)
2.鶏形埴輪(金津山古墳出土 5世紀後半)
3.播磨名所巡覧図会(享和3(1803)年)
4.水車小屋絵図(安政4(1857)年)
5.芦屋仏教会館設計図面(昭和2(1927)年頃)
 
など総展示数約70点 ※全て当館蔵