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2017年7月20日
【広重展 10月7日~開催!】

この秋当館では、浮世絵師歌川広重の展覧会「生誕220年 広重展-雨、雪、夜 風景版画の魅力をひもとく-」を開催いたします!

みなさまぜひ、秋は美術館でゆっくり展覧会をお楽しみくださいませ!
ご来館をお待ちしております。


生誕220年 広重展―雨、雪、夜 風景版画の魅力をひもとく―


■会  期  
10月7日(土)-11月26日(日)
      
■会  場  
芦屋市立美術博物館 第1、第2展示室、ホール

■主  催  
芦屋市立美術博物館

■展示概要
浮世絵師歌川広重(1797~1858)は、東海道五拾三次など、なつかしく親しみやすい風景版画作品で人々に親しまれています。
本展は、2017年に広重の生誕220年を迎えるにあたり、広重の風景版画がなぜ昔も今も人々に愛され続けるのか、あらためてその魅力を探る機会として企画いたしました。
出品作は雪の蒲原や雨の庄野でおなじみの保永堂版東海道五拾三次之内(全揃)はもちろんのこと、20以上もある広重の東海道絵から代表的な作品のほか、江戸名所絵、全国各地の名所絵など、広重の主要な風景版画作品からなります。
そうした広重の風景版画で人の心に強く残るのは、名所や名物を描いている作品ではなく、むしろ「雨」や「雪」あるいは「夜」などがサブテーマとなっている作品ではないでしょうか。
「雨の画家」ともいわれる広重は、これら以外にも「月」、「夜」、「霧」などがキーワードとなった作品で印象的なものが多くあります。
そうして描き出された情景の中に、登場人物の感情や気持ちが込められています。だからこそ見る人々の心に響くのではないでしょうか。
広重作品は、こうした絶妙な環境描写に加え、しばしば登場する後ろ姿の人物や笠で顔を隠した人物描写も魅力を放っています。
こうした広重一流のセンスに加え、構図や色使いなど、それを支える広重独特の造形上の工夫も効果的に用いられています。
広重の風景画にみられるさまざまな仕掛けに注目しつつ、心やすらぐ広重の風景版画の世界をお楽しみいただく機会となれば幸いです。


≪主な展示品≫
・保永堂版東海道五拾三次之内(全揃) 
・行書版東海道
・隷書版東海道
・狂歌入東海道
・人物東海道
・五拾三次名所図会(堅絵東海道)
・雙筆五拾三次
・東海道五拾三對
・有田屋版東海道
・東海道貼交図会
・美人東海道(東海道五十三圖會)
・木曾街道六十九次
・江戸名所絵

など総展示数約150点




《保永堂版東海道五拾三次之内 庄野 白雨》


《保永堂版東海道五拾参次之内 京師 三条大橋》